shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

ヒドリガモのペアが飛来 - 七次川調整池 2022-2023冬 定点観察④(11月下旬)

2022-11-26 05:30:01 | 


今冬、11月3日にオオハクチョウが七次川調整池に初飛来(shuが確認したのは9日)し、17日には9羽がこの池にいるのを確認できた。
また、中旬を通してオナガガモとホシハジロが毎日観られた。
(11月中旬の七次川調整池の様子は⇒こちらをご覧ください。)

11月下旬は、22日(10時40分~50分)、24日(8時20分~8時50分)、25日(10時30分~11時)に七次川調整池へ撮影に出かけた。
このうち11月24日に観られた冬鳥は、
 オオハクチョウ 4羽(うち幼鳥2羽)、22日は15羽(うち幼鳥3羽)
 オナガガモ 約100羽
 ホシハジロ 約60羽(うち♀3羽を確認できた)
 ヒドリガモ 2羽(♂1羽、♀1羽) が観察できた。
この他に、
 カルガモ 6羽
 カイツブリ 2羽
 ダイサギ 1羽
 コサギ 1羽
 オオバン 2羽 が観察できた。
池畔と池の周辺では、
 セグロセキレイ 2羽
 ヒヨドリ 数羽
 スズメ 数羽 が観られた。
また、25日には上記の他に、
 アオサギ 1羽
 カワセミ 1羽 が観られた。

■オオハクチョウ
Whooper swan

カモ目カモ科
Cygnus cygnus
大白鳥/L140cm




<オオハクチョウの成鳥と幼鳥の比較>


 

 

■ヒドリガモ
Eurasian Wigeon

カモ目カモ科マガモ属
Anas penelope
緋鳥鴨/L49cm

22日には見かけなかったヒドリガモのペアを、24日、25日に観た。
ヒドリガモは個体数の多いカモで、日本全国で観られるが、七次川調整池ではどちらかというと珍しいカモだ。果たしてこの2羽がいつまでいるのか興味深い。

ところで、鳥の写真を撮っていると、時々声を掛けられる。皆さんオオハクチョウにばかり関心があり、カモのことを気にかける人はいない。
「今日はいますか?」「昨日は○○羽いたけど、今日は数が減りましたね」などと言って通って行く。


■ホシハジロ
Common pochard

カモ目カモ科
Aythya ferina
星羽白/L45cm
<ホシハジロの♂>


<ホシハジロの♀>


<ホシハジロの潜水>
  

 

■スズメ
Tree Sparrow

スズメ目スズメ科スズメ属
Passer montanus
雀/L14cm


明日から30日まで所用のため池に行けないので、30日を待たずに下旬のまとめをさせていただいた。


コメント (8)
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