この記事は、白山高山植物園(前編)からの続きです。
引き続き、白山高山植物園で観た花をご覧いただきます(アイウエオ順)。
・イチヤクソウ(ツツジ科イチヤクソウ属の多年草)
根元に見える濃緑色の根生葉がイチヤクソウの葉です。上の方に見える葉は別の植物のものです。
・イブキジャコウソウ(シソ科イブキジャコウソウ属の小低木)
ミツバチが盛んに吸蜜していました。
・イブキトラノオ(タデ科イブキトラノオ属の多年草)
・オオコメツツジ(ツツジ科ツツジ属の落葉低木)
・オオバギボウシ(リュウゼツラン亜科ギボウシ属の多年草)
花は下から上に順に開きます。
・オカトラノオ(サクラソウ科オカトラノオ属の多年草)
花は下から上に順に開きます。
・オニシモツケ(バラ科シモツケソウ属の多年草)
・カラマツソウ(キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草)
咲き始めたばかりでした。
・キリンソウ(ベンケイソウ科キリンソウ属の多年草)
アキノキリンソウはキク科です。
・ギンリョウソウ(ツツジ科ギンリョウソウ属の多年草)
通常ギンリョウソウの雄しべは花冠の中にあり、前から先端が見えるだけです。この個体の雄しべは大きく外へ飛び出しています。何らかの理由で花被片がなくなったのが理由だと思います。
・クガイソウ(オオバコ科クガイソウ属の多年草)
花は下から上に順に開きます。
・ササユリ(ユリ科ユリ属の多年草)
ここでは花期が終わりを迎えていました。
・シモツケソウ(再掲)
・ゼンテイカ(再掲)
・タカネナデシコ(ナデシコ科ナデシコ属の多年草)
カワラナデシコの高山型の変種です。花弁は5個で先端が細かく裂けます。
・タカネマツムシソウ(マツムシソウ科マツムシソウ属の越年草)
マツムシソウの高山型変種です。マツムシソウより大きな花を咲かせます。ヒョウモンチョウが来ていました。
・ノウゴウイチゴ(バラ科オランダイチゴ属に分類される多年草)
7~8弁の白い花を咲かせます。
・ノリウツギ(アジサイ科アジサイ属の落葉低木)
・バイカウツギ(アジサイ科バイカウツギ属の落葉低木)
花は終わっていました。
・ハクサンタイゲキ(トウダイグサ科トウダイグサ属の多年草)
花は終わり果実が生っていました。
・ハクサンフウロ(フウロソウ科フウロソウ属の多年草)
・ハナチダケサシ(ユキノシタ科チダケサシ属の多年草)
葉は3回奇数羽状複葉で、頂小葉は卵形、長さ5~10㎝、先は鋭形、基部は浅い心形~楔形。葉縁は重鋸歯(鋸歯のノコギリの歯ひとつの辺が、さらにギザギサしている)です。
類似のトリアシショウマは葉の基部が浅い心形で、葉先が鋭頭~尾状鋭頭、葉縁の重鋸歯が欠刻状(葉の縁が、突き出てはおらず、鋭い切れ込みが入る)をしています。
・ヤマオダマキ(キンポウゲ科オダマキ属の多年草)
・ヤマブキショウマ(バラ科ヤマブキショウマ属の多年草)
最後に白山高山植物園のお花畑の様子と、そこから見える白山をご覧いただきたいと思います。
白山高山植物園(完)
引き続き、白山高山植物園で観た花をご覧いただきます(アイウエオ順)。
・イチヤクソウ(ツツジ科イチヤクソウ属の多年草)
根元に見える濃緑色の根生葉がイチヤクソウの葉です。上の方に見える葉は別の植物のものです。
・イブキジャコウソウ(シソ科イブキジャコウソウ属の小低木)
ミツバチが盛んに吸蜜していました。
・イブキトラノオ(タデ科イブキトラノオ属の多年草)
・オオコメツツジ(ツツジ科ツツジ属の落葉低木)
・オオバギボウシ(リュウゼツラン亜科ギボウシ属の多年草)
花は下から上に順に開きます。
・オカトラノオ(サクラソウ科オカトラノオ属の多年草)
花は下から上に順に開きます。
・オニシモツケ(バラ科シモツケソウ属の多年草)
・カラマツソウ(キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草)
咲き始めたばかりでした。
・キリンソウ(ベンケイソウ科キリンソウ属の多年草)
アキノキリンソウはキク科です。
・ギンリョウソウ(ツツジ科ギンリョウソウ属の多年草)
通常ギンリョウソウの雄しべは花冠の中にあり、前から先端が見えるだけです。この個体の雄しべは大きく外へ飛び出しています。何らかの理由で花被片がなくなったのが理由だと思います。
・クガイソウ(オオバコ科クガイソウ属の多年草)
花は下から上に順に開きます。
・ササユリ(ユリ科ユリ属の多年草)
ここでは花期が終わりを迎えていました。
・シモツケソウ(再掲)
・ゼンテイカ(再掲)
・タカネナデシコ(ナデシコ科ナデシコ属の多年草)
カワラナデシコの高山型の変種です。花弁は5個で先端が細かく裂けます。
・タカネマツムシソウ(マツムシソウ科マツムシソウ属の越年草)
マツムシソウの高山型変種です。マツムシソウより大きな花を咲かせます。ヒョウモンチョウが来ていました。
・ノウゴウイチゴ(バラ科オランダイチゴ属に分類される多年草)
7~8弁の白い花を咲かせます。
・ノリウツギ(アジサイ科アジサイ属の落葉低木)
・バイカウツギ(アジサイ科バイカウツギ属の落葉低木)
花は終わっていました。
・ハクサンタイゲキ(トウダイグサ科トウダイグサ属の多年草)
花は終わり果実が生っていました。
・ハクサンフウロ(フウロソウ科フウロソウ属の多年草)
・ハナチダケサシ(ユキノシタ科チダケサシ属の多年草)
葉は3回奇数羽状複葉で、頂小葉は卵形、長さ5~10㎝、先は鋭形、基部は浅い心形~楔形。葉縁は重鋸歯(鋸歯のノコギリの歯ひとつの辺が、さらにギザギサしている)です。
類似のトリアシショウマは葉の基部が浅い心形で、葉先が鋭頭~尾状鋭頭、葉縁の重鋸歯が欠刻状(葉の縁が、突き出てはおらず、鋭い切れ込みが入る)をしています。
・ヤマオダマキ(キンポウゲ科オダマキ属の多年草)
・ヤマブキショウマ(バラ科ヤマブキショウマ属の多年草)
最後に白山高山植物園のお花畑の様子と、そこから見える白山をご覧いただきたいと思います。
白山高山植物園(完)