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shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

今年も伊豆沼、三陸海岸で野鳥観察(その①)

2024-11-14 05:30:00 | 
今冬も宮城県の伊豆沼や三陸海岸へ鳥を観に出かけた。

■過去の記事(参考)
2022年11月の記事(伊豆沼、三陸海岸)
2023年11月の記事(伊豆沼、三陸海岸)
2024年4月の記事 (三陸海岸)

■日程、行程
 11月9日 自宅→伊豆沼(登米市)、現地車中泊
 11月10日 伊豆沼→三陸海岸(南三陸町)、神割先キャンプ場テント泊
 11月11日 三陸海岸(南三陸町)→伊豆沼・内沼・長沼(登米市)、神割先キャンプ場テント泊
 11月12日 三陸海岸(南三陸町)→手の沢池(福島県相馬市)→自宅

■内容
・11月9日 正午過ぎに自宅を出発。22時に伊豆沼近くに到着。晴れていて星が出ていた。
・11月10日 5時半に起床。気温2℃。濃霧で視界は50m未満。5時40分に登米市伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター(淡水魚館)近くに移動。マガン・カモ・オオハクチョウの鳴き声が途絶えること無く聞こえるが、霧のため姿は見えず。6時前後に多数のマガンの飛翔を確認。霧のため満足に撮影できず(後ほど30秒の動画を掲載)。
・同日 7時過ぎに撮影を断念し一旦撤退。8時に伊豆沼南岸に移動。8時半に霧が晴れ始めたので撮影開始。
(遠くに冠雪した栗駒山が見える。上空を飛んでいるのはマガン。)


◆動画(3分 ノーカット 長閑な池の様子)

◆動画(30秒 ノーカット 霧の中飛び立っていったマガン 人の声も混入)

■オオヒシクイ
Tundra Bean Goose

カモ目カモ科
Anser fabalis
大菱喰/L78~100cm
灰褐色のやや大型のガンで、嘴にオレンジ色の模様(形に個体差が出るが、ヒシクイよりも模様が大きい)が着く。伊豆沼では1000羽以上が越冬する。






(後の方にいる嘴基部に白い羽が見えるのはマガンでオオヒシクイより小さい。右手前の小さなカモは緑色の翼鏡が見えるのでコガモの♀のようだ。)


■マガン
Greater white-fronted goose

カモ目カモ科マガン属
Anser albifrons
真雁/L72cm






■オオハクチョウ
Whooper swan

カモ目カモ科
Cygnus cygnus
大白鳥/L140cm








■オナガガモ
Northern Pintail

カモ目カモ科マガモ属
Anas acuta
尾長鴨/L♂75cm、♀53cm


■ユリカモメ
Black-headed Gull

チドリ目カモメ科
Chroicocephalus ridibundus
百合鴎/L40cm


■コサギ
Little egret

ペリカン目サギ科
Egretta garzetta
小鷺/L61cm
(オオハクチョウの群れの中にいると、コサギはとても小さく見える。)


今年も伊豆沼、三陸海岸で野鳥観察(その②)に続く。

撮影:2024/11/10
コメント (6)
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