ハクセキレイの姿をよく見かけるようになりました。
数年前までは近所で観たことはありませんでした。それが今年は住宅地やその周辺でよく見かけます。
私の古い図鑑では「繁殖地が次第に南下し、昭和52年には神奈川県でも記録された」とあります。
また、Wikipediaによると「日本では、かつては北海道や東北地方など北部でのみ繁殖が観察されていたが、20世紀後半より繁殖地を関東・中部などへと拡げ、現在は東日本では普通種になっている」とあります。
七次川調整池ではセグロセキレイを普段から見かけますが、ハクセキレイも見かけるようになりました。
池畔のほぼ同じ場所から撮ったハクセキレイとセグロセキレイです。
目の下が白いのがハクセキレイ、黒いのがセグロセキレイです。どちらも今月に撮ったものです。
ハクセキレイ、セグロセキレイ共に、他の鳥（カモ類）に遠慮している様子は見えません。
また、両者が同時に現れたのを見ていませんが、さて、この先どうなるでしょう。
おまけの写真です。
昨日まで寒さが続き、七次川調整池は6日間連続して氷が張りました。
カモたちは、大半は氷のないところに集まっていますが、中には氷の上に載っているものもあります。
そこで、こんな写真が撮れました。カモがまるで何かの上に乗っかっているように見えませんか？
この写真を演出したのは、右にいる雄のカモです。このカモが池に飛び込み、波を立てたので、氷の上に水が薄く広がり鏡面を作ってくれました。
セグロセキレイとの違い、よく分かりました。
七次川調整池には氷が張っているのですね。
この辺には池が無いので分かりません。
洗面器に水を張って外に出しておこうかな。
氷が張るか分かりますね。
最後のお写真、面白いです。
水鏡になってカモが映っているんですね。
ちょっと見ると岩か何かにカモが乗っているように
見えます。
ハクセキレイは関東だけでなく、すでに関西にもいるようです。
fukurouさんや、なつみかんさんのブログに登場してきています。
この鳥は人が近寄っても逃げないので、大きく写すことができます。カメラマンにはありがたい鳥です。
湖に氷が張ることで、面白い伝説を聞いたことがあります。
昔、カモが暮らしていた湖に、ある寒い日の朝、急に氷が張ったそうです。
カモはあまりにも急だったので、逃げることができず、足が氷に埋まってしまいました。
するとカモたちは一斉に羽ばたき、氷と共に空に舞い上がったそうです。
それで、湖は干上がってしまったというお話です。
どこの国で聴いたか思い出せないのが残念です。
あれ〜、ハクセキレイは昔は北の方にしかいなかったんですか？
地元ではいまや大派閥になっていて、セグロより幅をきかせています。
温暖化で北上する生き物が多い中で、珍しいですね。
たしかに人の近くでも平気でチョコマカ餌をとっている姿をしょっちゅう見ます。
顔の横線が可愛くて、写真を撮りたいのですが動きが速すぎるのでいつもピンボケ。
なんとかしてください（笑）
そして、コメントありがとうございます。
鳥を撮るのは40年ぶりです。
その昔買った本が手元にあり（なんと物持ちが良いのでしょう）、そこには「（ハクセキレイは）繁殖地が次第に南下・・」の記述があります。
同じ本に＜野鳥を撮る＞というページがあり、撮影のコツが載っています。そこでは、
1. まず野鳥の習性を知る
2. カメラやレンズなど
3. シャッタースピードなど
4. 鳥に近づいて写す
5. 鳥が近づくのを待って写す
6. 遠隔操作で写す
について詳しく書いてありますが、先ず野鳥の習性を知るところから始めなければいけないようです。
著者によると「野外で100種の鳥を判別できるようになってからカメラを持った方がよい」そうで、shuはまだその域に達しておりません(-_-;)
おはようございます。
約束通りハクセキレイの登場です。
やはりきれいに撮されていますね。かなりの近距離でしょうか？
ハクセキレイの繁殖地が次第に南下と言うことは知りませんでした。
大阪で見かけるのは当たり前だと思っていました。
もともとは北の方の住人だったのですね。
毎日で会う鳥で珍しくもなんともない鳥ですが、大好きな鳥です。
＜野鳥を撮る＞１～６、１が欠けていました。
勉強します！
はじめの4枚は3メートルほどの距離で撮りました。トリミングしています。
数メートルの距離でも逃げないので、私のような素人でも撮りやすい鳥です。
最近は我が家の玄関先でも見かけるようになりました。
いつも尻尾を振っているのは、水辺で昆虫を捕えるときに、タイミングよく飛び立てるためと考えられているようです。
すばしっこくて、fukurouさんのように飛んでいる写真はまだ撮れていません。
近くで数多く見られるヒヨドリが都市部の公園でも通年にわたって見られるようになったのは1960年代頃というのを聞いたことがあります。それまでは冬に見られる鳥だったようです。
京阪神も緊急事態宣言が出て、初めての週末です。どうなるでしょうか。
今では関西でもハクセキレイが普通に観られるようですね。
40年ほどの間にずいぶん変わったように思います。
ヒヨドリが市街地で営巣するようになったのは、市街地に樹木が増えたからだと聞きました。
都市部の緑化が野鳥の生育地の拡大に貢献したようです。
非常事態宣言が出ました。今最重要なのは、PCR検査の拡充だと思います。
陽性者（保菌者）の中には無症状者が多くいます。無症状者はホテルに隔離すれば、GO TOを使わずしてホテルの活用が可能です。
もう一つ重要なのは、海外からの持ち込みを徹底的に防ぐことです。
ビジネス関係はスルーだとか、言っている時ではないと思います。2週間の隔離と、その間のPCR検査が必要だと思います。