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shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

半月ぶりに北印旛沼を訪ねました

2022-12-01 05:30:05 | 
昨日、半月ぶりに北印旛沼を訪ねました。
(11月14日の様子はこちらです。)
事前に、日本野鳥の会の方から、印旛沼にトモエガモが1万9千羽来ているとの情報をいただいていました。出かけて見ると、明らかに半月前よりカモの数が増えていました。沼を埋め尽くさんばかりの数のカモです。
写真はあいにくの曇り空で見栄えは悪いですが、カモが多いことはお分かりいただけると思います。


近くにはマガモやオナガガモが多く、目当てのトモエガモは遠くにいる群れのようでした。


前回同様、サイクリングロードを往復し、カモを中心に写真を撮ってきました。(Googleの衛星写真は11月14日に訪ねた記事にあります。こちらです。)
■ヨシガモ
Falcated duck

カモ目カモ科マガモ属
Anas falcata
葦鴨/L48cm
ヨシガモは比較的岸の近くにいました。♂・♀が一緒にいたので、ヨシガモの♀だと分かりました。






マガモ、ヨシガモ、カルガモは岸の近くで観ましたが、他のカモはすべて岸から離れたところで混群となっていました。
■マガモ
Mallard

カモ目カモ科マガモ属
Anas platyrhynchos
真鴨/L59cm




マガモの群れの中にカイツブリがいました。


カルガモの写真は撮っていません。
その他のカモは岸から離れたところにいて、はっきりとカモの特徴が分かるような写真は撮れていません。
遠くでカモが飛んでいるところを撮りました。翼に白い帯が見えることや尾羽が褐色なことから、多くがトモエガモのようですが、曇っていたので色が不鮮明で同定できませんでした。


こちらの群れは、多くがオナガガモのように見えました。頭を体に埋めて寝ていると胸の白さが目立ちます。また、尾が長く伸びているのもオナガガモの特徴です。


こちらの混群では、白い鳥が1羽混じっていました。手前の右の方です。


拡大してみました。カンムリカイツブリのようでした。
 

カンムリカイツブリは、他でも10羽ほどを見かけました。
■カンムリカイツブリ
Great Crested Grebe

カイツブリ目カイツブリ科
Podiceps cristatus
冠鳰/L56cm




カンムリの付かないカイツブリもかなりの数がいました。


すぐ近くからアオサギが飛び立ち驚きました。アオサギは数羽を観ました。ダイサギも観ています。
■アオサギ
Grey heron

ペリカン目サギ科
Ardea cinerea
青鷺/L93cm




また、藪の中からキジが飛び立ち、これにも驚きました。残念ながら写真は撮れていません。
藪の中と言えば、スズメが多くいました。また、キジバトも見かけました。




帰ろうとしたときに、チュウヒが沼の上を飛んでいるのを見かけました。半月前にも観ていますので、この沼ではよく見かけるようです。
■チュウヒ
Eastern marsh harrier

タカ目タカ科チュウヒ属
Circus spilonotus
沢鵟/L52CM




岸に生えていた木に、花が咲いていました。ビワ(バラ科ビワ属の常緑高木)の花のようです。ビワの花を観るのは初めてでした。


最後に、沼の風景を切り取って、2葉をご覧いただきたいと思います。最後までご覧いただき、ありがとうございました。




コメント (10)
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