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shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

カモが400羽滞在 - 七次川調整池 2022-2023冬 定点観察⑦(12月下旬)

2022-12-26 05:29:53 | 

(12月24日に撮影)

11月以来、七次川調整池に、2羽の幼鳥を連れたオオハクチョウの家族が滞在している。オオハクチョウの数は日によって異なり、最も多い日には15羽が観られた。
カモ類は、オナガガモ、ホシハジロが主体で、12月15日には、全体で300羽ほどが見られた。
(12月中旬の七次川調整池の様子は⇒こちらをご覧ください。)


12月下旬は、23日(10時~10時10分)、24日(8時30分~8時40分)に撮影に出かけた。
23日、24日とも北西の風が強く吹き、特に23日は脚立が倒れるほどの風が吹いた。そのため脚立に乗って写真を撮るのが危なく感じた。
23日に観た鳥は、冬鳥では、
 オオハクチョウ 7羽(24日は10羽、いずれも幼鳥は2羽)
 オナガガモ 約200羽
 ホシハジロ 約200羽
 ヒドリガモ 2羽(♂2羽、♀2羽) を観察できた。
この他に、
 カルガモ、カイツブリ、オオバンが観られたが、風が強くて数は確認できなかった。
池畔と池の周辺、上空では、
 セグロセキレイ、ヒヨドリ、スズメ、ハシボソガラスが観られた。

24日には、池の上空に一時ノスリが現れたが、オオハクチョウやカモたちに変化はなかった。
ハシボソガラスがノスリと共に飛んで、ノスリはすぐに見えなくなった。

■オオハクチョウ
Whooper swan

カモ目カモ科
Cygnus cygnus
大白鳥/L140cm
幼鳥2羽を連れたこの家族は、11月からこの池に滞在している。
<オオハクチョウの幼鳥>


<オオハクチョウの幼鳥、昔の図鑑風に撮影>


<オオハクチョウの親子>


■オナガガモ
Northern Pintail

カモ目カモ科マガモ属
Anas acuta
尾長鴨/L♂75cm、♀53cm
<陸に上がって休むオナガガモの群れ>


■ヒドリガモ
Eurasian Wigeon

カモ目カモ科マガモ属
Anas penelope
緋鳥鴨/L49cm
<陸に上がって体を寄せ合うヒドリガモのペア>


■ホシハジロ
Common pochard

カモ目カモ科
Aythya ferina
星羽白/L45cm
<池の西側で風を除けて休むオオハクチョウとホシハジロ>


<ホシハジロとオナガガモの混群、12月24日に撮影>


■ノスリ
Eastern Buzzard

タカ目タカ科ノスリ属
Buteo japonicus
鵟/L55cm
<池の上空を飛ぶノスリ、12月24日に撮影>


■セグロセキレイ
Japanese Wagtail

スズメ目セキレイ科
Motacilla grandis
背黒鶺鴒/L21cm
<池に水が流れ込んでいるところで餌を探すセグロセキレイ、12月24日に撮影>

※撮影日の記載がないものは、12月23日に撮影

本年のブログの投稿は、この記事が最後になります。
1年を通して、沢山の”いいね”や”応援”、そしてコメントいただき、ありがとうございました。
どうぞ、よいお年をお迎えくださいませ。
そして、来年もどうぞよろしくお願いいたします。
コメント (21)
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