「主婦っとサーベイ」美味しいものと美味しいものが並んでいるお店

スーパーマーケットの評価サイトを作っている私達です。
ブログでは”美味しいもの”の紹介をして行きます!

大阪のスーパーといえば「万代」でしょう!

2024年12月13日 | スーパーマーケット

NHK大阪「かんさい熱視線」の取材協力をした。番組中では、関西スーパー中央店(本部店舗)でロケをさせてもらった。近田アナウンサーがお客さんとなり、主婦っとサーベイ2人で賢く買い物をする方法をお伝えした。店内は「スーパーマーケットの教科書」らしい完璧な売り場になっており、お客にも店にもありがたい関連販売もご紹介させてもらった。番組の構成上、使われていなかったけれど。大変お世話になりました。

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~かんさい熱視線 競争激化!関西・スーパーマーケット 暮らしへの影響は?
【総合・全国】12/14(土)午前5:10~5:37  ※1週間のNHKプラス配信あり
【NHKワールド・プレミアム】12/21(土)午前5:15~5:42
 

公式サイトより
~かんさい熱視線 競争激化!関西・スーパーマーケット 暮らしへの影響は?
11/1(金) 午後7:30-午後7:57
NHK+配信
https://plus.nhk.jp/watch/st/270_g1_2024110136199?cid=jp-X4X48GXNX2
配信期限 :11/15(金) 午後7:57 まで終了

かんさい熱視線公式サイト
止まらない値上げや物価高で、家計が厳しさを増すいま、暮らしを支えるスーパーマーケットに変化が起きている。全国各地の大手スーパーが続々と関西に進出し、競争が激しさを増しているのだ。各スーパーはどのように差別化を図ろうとしているのか?在阪スーパーの行く末は?そして、私たちにできる賢い買い物とは?番組では関西にあるスーパーの最新事情を取材。過熱する競争の先に何があるのか、将来的な暮らしへの影響を考える。
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番組では、在阪スーパーの例として万代は登場していなかったが、私達は「そりゃ~万代でしょう!!」と思っている。

 

10月末、万代門真幸福町店、イオンスタイル古川橋駅前店、Foods Market satake コア古川橋店のスーパーマーケットで買い物をした。

●イオンスタイル古川橋駅前店(門真市)
2023年11月1日 リニューアルオープン。
京阪本線古川橋駅目の前。門真の運転試験場への最寄り駅としても知られており、駅周辺の大きな施設はパナソニック関連。戸建ての住宅も多い。40年前ダイエーGMSとして作られ、その後イオンとなり、昨年「そよら古川橋駅前」としてリニューアルオープン。本屋、100円ショップ、衣料品店、贈答品用の菓子店、眼鏡店、クリニック、スポーツジムなど、生活拠点となる施設ができている。キーテナントとして「イオンスタイル古川橋駅前店」食品売り場は通路も売り場も広く、40年前のGMSの食品売り場をそのまま活かしながら改装を続けてきたのだなぁ、と想像できる。古川橋駅の利用者にはなくなてはならない買い物の場として、「そよら」業態はありがたい存在だろう。食品売り場はイオンらしいそつのない売り場ではあるが、面白みはない。


●Foods Market satake コア古川橋店(門真市)
2024年3月リニューアルオープン。
京阪本線古川橋駅 高架下「ステーションモールコア古川橋」内。「佐竹」は近頃「業務スーパー TAKENOKO」として店舗数も増え、野菜が良い業務スーパーとして評価も高い。Foods Market satake業態の佐竹は青果物だけでなく、鮮魚売り場も買い物客で賑わっていた。サンマ中サイズ5尾500円と今シーズンの大阪ではみかけない底値。カレイの煮付け用、ごまさば切り身、鯛切り身など、次々カゴに入れられていた。鮮魚の良い店として、馴染み客が定着しているのだろう。特に高齢のお客さんは鮮魚、そして買い回りしやすい広さがありがたいご様子。

●万代門真幸福町店(門真市)
2024年7月30日オープン。
京阪本線古川橋駅から徒歩約5分。売場面積は約370坪と、最近の万代の新店にしてはこぶりの店舗。しかし、どの売り場にも万代らしい、お買い得商品がいっぱい。大型店と同様ベーカリー工房があり、他の万代ではあまり見かけない手間をかけていることがわかる
「4種入りの焼き立てピザ780円」や小分けになった「ビスケット風クロワッサン6枚入り298円」、「クロワッサン・チョコクロワッサンがセットになり11個入り458円」も並ぶ。万代のこだわりてづくりおにぎり198円は10種類以上並び、目移りする。「焼き魚三種弁当(銀タラ、銀鮭、塩サバ)399円」は値札を付け間違ったのではないか、と思うぐらい見た目も美しくボリュームがある。敷いた焼き海苔も魚に合う美味しさでこれは自分で作るよりお得!と思えるスーパーの惣菜ならではの一品。「万代名物三元豚使用ロースかつ豚重299円」は、どの店でも午前中に売り切れる人気商品。「倍盛り万代名物三元豚使用ロースかつ豚重598円」はインパクトがあったが、よく考えるとかつ重299円を2個買っても598円。倍盛りにお得感を出すなら3円でもお安く595円のお値段設定にしないと、万代のお客は満足しないのでは。

・こぶりの店舗

●焼き魚三種弁当(銀タラ、銀鮭、塩サバ)399円

●万代のこだわりてづくりおにぎり

 

~万代(2024年11月)最新店舗~

●万代住之江公園店(大阪市住之江区)
現時点で最新店舗2024年9月17日「アクロスプラザ住之江」オープン(「旧トイザらス・ベビーザらス住之江公園店」跡地)にも買い物に行った。店舗面積7400m2と大型化している万代のなかでも飛びぬけて広い売り場ではないだろうか。確かに通路は広く、商品数は多いが広すぎてしんどいという売り場でなく、いつもの万代で買い物をしている気分になる。よくみると、他の万代では見かけない「バイヤーのおすすめ品」「万代限定商品」も多く並ぶ。柱周りのコーナーには万代では珍しいこだわり商品がズラリ。

「おさかな屋さんの鮨」も広い冷蔵ケースにボリューム満点で売られている。鮮魚売り場では店員さんが店頭でどれだけお得か食べ方も説明しながら甘エビやカニを次々販売している。他のお客もその声に釣られて、また集まる。そこにタイムセール売切りの万代らしい店内放送が流れる「鮮魚は得意なのです。このために転勤してきました!!」広い売り場もこの活気があるとアッという間に人だかりができる。

精肉売り場には「肉の万代」らしく、2週間以上賞味期限のあるブロック肉真空パックも並んでいる。近畿圏外のスーパーマーケットでは、牛肉が並んでいても「高め」商品としての扱いで、牛肉文化と豚肉文化の食文化の違いを明確に感じる。特に万代では、普段の食卓にも気軽に使える価格帯の細切れ肉がお買い得品として並んでいる。「今夜は、肉ちゃちゃっと炒めて簡単にすまそう」という時は細切れの牛肉が並んでいるので、本当に便利でお得。

●アクロスプラザ住之江

●万代住之江公園店

・柱周りのコーナー

万代の公式サイトには、以前は地域に根ざした冷蔵庫と書かれていたが、最近の新店は「地域の大型冷蔵庫」の役割を果たすスーパーマーケットを目指し、と書かれている。10年近く前の万代は日常の買い物に毎日行く近くの万代だっが、最近は週末にもレジカゴ上下いっぱいに買い出しに行くスーパーとして利用しているお客が多い。商品にも幅が出てきたし、ちょっと高品質の商品も万代価格で買えるようになったからではないだろうか。他店で買い物をすると、EDLP(エブリデーロープライス)って万代のことだったんだと改めて気づかされる。

過去万代記事 「万代」の魅力って何でしょう!?

 

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