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「最高の人生の見つけ方」を見てきました。
終わるとじんわり涙が出てくるような映画です。みんな静かにすすり泣いていました。
自動車工(モーガン・フリーマン)と実業家(ジャック・ニコルソン)が同じ病に冒され同室になります。
ガンの治療を重ねて、苦しい日々が続く中、お互いにあまり干渉はしないものの、暇つぶしにカードゲームをして遊ぶ程に仲良くなります。
治療がようやく落ち着いてきたころ、二人は余命を知らされます。
自動車工はメモにバケットリスト(死ぬまでにやりたいこと)を書きました。偶然にその中身を実業家が見てしまいます。その内容があまりにも抽象的だったので、実業家が具体的な内容を付け足し、二人で実行しようと言い出します。
余命6ヶ月と言われた二人が人生の最後を締めくくり、後悔を残さないようにと冒険の旅に出発します。
あこがれの名車マスタングで貸し切ったレース場を走ります。
万里の長城をバイクに二人乗りして走ります。
ピラミッドの上で実業家が家族について本当のことを話します。
インドではタージマハルを見ながら、愛について語ります。
キャビアを食べにフランスへと行きます。
世界各地を実業家のプライベートジェットを使って巡る旅の中で、二人も本音をぶつけあいます。そして、自分たちが帰るべき場所を見つけます。
お金を使うことで得られる物だけでは、心は満たされません。心を開くことで最後に最も欲しかった物を得ることができます。
最後に1つだけ残された願いが、ラストシーンで叶えられ、静かに幕が閉じられました。
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