ただの備忘記録

忘れないように記録を残します。忘れるから記録に残してます。そして、その記録が役立つといいかな。

映画「チーム・バチスタの栄光」

2008年02月13日 | 映画
とりあえずは面白かったです。最初は割と地味な感じで話が進みますが、阿部寛が登場してから、コミカルな展開になってきます。

やっぱりこいつが犯人だったのか!?と思わせておいて、最後にひっくり返ります。
まあ、話は全然複雑じゃありません。あそう、やっぱりそうなんだ。演出で犯人っぽく見せているだけで、どれも動機が見えてこない。
しかし、真犯人は最後に明らかになった。でも、ただ、殺したかっただけってのは、面白味に欠ける。
もうちょっと推理物かと期待したのですが、単純明快な医療ドラマになってしまいました。

流血シーンがあると嫌だなと思ってましたが、バチスタ手術そのものが心臓を切り取る手術なのに、ほとんど出血がなくてホッとしました。心臓を取り扱うシーンでも、鶏肉を見ているような感じでした。

とりあえず、ドラマとしては楽しめるかなと思いますが、映画としてはちょっとボリューム不足というか、シナリオの弱さがあるかなと思ってしまいます。


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