庭先の金木犀の匂いが、部屋まで届き秋の訪れを感じさせます。花言葉は、「謙遜」「真実」等。今日も一関学院グランドまで行き、生徒もいないグランドの草むしり。誰かがやれば、誰かがついて来る。やる気さえあれば、何かが見えてくる。ひとりで悩んでも限界はある。しかし、誰にも相談できない時は、ひたすら頑張るしかないのだと経験上思う。
午後から、NHK全国学校合唱コンクール中学校の部を聞きながら、ひたすら涙管を緩ませた。どの学校の課題曲を聴いても、それぞれの「手紙」があったと思う。たぶん、昨年も同じくテレビに釘付けの状態だった。何がさせるのかと考えて行くと、やはりひとつの事に「集中・熱中」になり、心がひとつになる事に感激し感動を覚えるのではないかと思う。
最初の出だし、リズム・一体感、切替、最後の締め。そして、感動。なんか、感じるものがあります。
さて、今年の課題曲も素晴らしく、何度泣いても、涙なくしては感動をえられなかった。学校が違えど、同じ思いに立てる課題曲だったと思う。
最初の北海道代表。そして、22人で参加した秋田県湯沢南中。熊本大学附属中学校も良かったですね。金賞の郡山二中は、昨年参加した男子生徒も頑張ってましたね。あの先生も、素晴らしいの一言です。毎年感動させて頂きますが、子供達はもとより、中学校先生方の努力に感謝しなければなりませんね。結果はともかく、最後の最後まで涙が留めどなく流れました。
さて、今年の全日本合唱コンクールは、高松市で開催され、桜町中合唱部の参加は勿論の事、サッカー部8名も参加です。
http://www.jcanet.or.jp/jca/concour/con61-tyuko-01.htm
今日感動した課題曲ですが、歌詞が最高ですね。曲名にリンクさせましたが、未来に向って勇気付けられる曲ですね。↓
「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」 作詞・作曲・編曲 アンジェラ・アキ
拝啓 この手紙読んでいるあなたは どこで何をしているのだろう
十五の僕には誰にも話せない 悩みの種があるのです
未来の自分に宛てて書く手紙なら
きっと素直に打ち明けられるだろう
今 負けそうで 泣きそうで 消えてしまいそうな僕は
誰の言葉を信じ歩けばいいの?
ひとつしかないこの胸がなんどもばらばらに割れて
苦しい中で今を生きている
今を生きている
拝啓 ありがとう 十五のあなたに伝えたいことがあるのです
自分とは何でどこへ向かうべきか 問い続ければ見えてくる
荒れた青春の海は厳しいけれど
明日の岸辺へと 夢の船よ進め
今 負けないで 泣かないで 消えてしまいそうな時は
自分の声を信じ歩けばいいの
大人の僕も傷ついて眠れない夜はあるけど
苦くて甘い今を生きている
人生の全てに意味があるから 恐れずにあなたの夢を育てて
keep on believing
負けそうで泣きそうで消えてしまいそうな僕は
誰の言葉を信じ歩けばいいの?
ああ 負けないで 泣かないで 消えてしまいそうな時は
自分の声を信じ歩けばいいの
いつの時代も悲しみを避けては通れないけれど
笑顔を見せて 今を生きていこう
今を生きていこう
拝啓 この手紙読んでいるあなたが
幸せな事を願います
頑張って行きましょう。