'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

湯場

2008-10-29 21:47:13 | sinbou_san

 ほとんど、自宅にいることが多くなった。2日に1日は、自宅にいる生活である。暇をもて遊ぶようになってきた。我が家の米もなくなり、久しぶりに実家へ行き、お袋と会話しながら、頂くものはしっかり頂いた。「米・白菜・大根・芋の子」。稲刈りも手伝わず、サッカー三昧の毎日を過ごしてる自分に反省している。
 帰り道に束稲山へ向った。高校時代の懐かしいレーシングコース。友人達とバイクレースに競ったものである。山へ登る途中に、ふと脇を見ると発見したものがあった。
 「湯場 平安末期に義経公が野駆けの折り折に愛用したところであり、金掘夫等、湯に代わり手足を洗い浸したところと伝えられている。」
 義経も近所で遊んでいたか?。なんか身近なところに歴史があり、びっくりしてしまう。歴史は、創るものとはいえ、いつの日にか歴史は刻まれるということでしょうか。

 「湯場 義経」と探すと、瀬美温泉だったり歴史を知る事ができます。今、私達にとっての「湯場」は、どこなんでしょうかね。
 グランドであったり、子供達なんでしょうか。子供達といるだけで、勇気付けられたり、自分が話す事で自分を強くしているような気がします。
 この位置から、押し寄せる朝廷軍を見張っていたものがいたり、歴史を想像するだけでも、ここまできた甲斐があります。
 今週は、一関ライオンズカップ、そして、高校サッカー選手権決勝。何が起こるかわかりませんが、歴史に残る・刻む闘いであってほしいと思います。
 人数が少なくても、朝廷軍に勝てる秘策はあるはず!。
頑張って行きましょう。