'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

全国大会出場!

2008-10-16 23:02:18 | sinbou_san
 夕方いつも行くコンビ二に立ち寄り、停車していた車のライトを点灯した。「全国大会出場おめでとう。全日本合唱コンクール 桜町中学校」
 昨年は、サッカー部の全国大会で寄付集めに、OB含め父兄の方に大変お世話になりました。今年は、合唱部が全国大会出場で、PTA特別予算額もわかりませんが、寄付集めに大変だと想像します。特設合唱部は常に全国大会出場を意識し、PTA会計上、予算が突出している事が、あたり前だと思っていましたが、今回は四国。会計上、空になったの時期もあった話も聞きましたが、常に3本は予算上確保しておかないと立替ができないと聞いてました。親としてみれば、全国大会となると出費費が嵩みますが、四国に修学旅行だと思えば嬉しい悲鳴だと感じます。
 さて、先日の高校野球新人戦東北大会において、一関学院が利府高校に勝利し、決勝進出し、青森光星学院に敗退したものの、春の甲子園に一歩近づきました。今後、決定に至るまでに様々な弊害があると思いますが、ぜひ甲子園出場を成し遂げてほしいと思っています。
 キャプテンの母親とかみさんが、同じ職場で勤務しており、何とか甲子園へと思ってましたが、同じ高校で桜町中出身者だからかもしれません。
 次男が高校3年時、関一春の甲子園出場と、東北少年サッカーさわやか杯と重複したので、その当時は行けませんでした。
今は、かみさんと甲子園へ行こうと相談してますが、夢の甲子園へ家族で行く事を楽しみに、これから貯金をするしかありません。
 明日は、Uドーム脇雑草芝生で、練習し県大会へ臨む予定です。 
 全国大会に向かって、頑張って行きましょう。

頑張ろう!岩手・宮城!

2008-10-16 00:03:17 | sinbou_san


 須川の湯にも暫く浸かっていない。かみさんから、栗駒の紅葉もテレビで放送され「今が一番いいかもよ!」なんて言われると、朝からおにぎり持参で何とか山へ登ろうと思ってしまう。
 宮城県側から登れるはずだと聞いて、我ながらの土地勘で車を動かしたが、被災地の状況だけが目に映る。この山も崩れている。この道も通行止めだな。行く道は迷路のように、通行止めの看板が道を塞いだ。 

 被害が一番大きい耕英(こうえい)地区手前の通行止めの看板付近に着くと、フロントガラスに一匹の犬が近寄ってきて、愛らしい顔でメッセージを受ける。「何とかしてくれ!」「腹が減った!」「住宅地まで連れて行ってほしい!」。毛には、杉葉がくっつき、山の中で、何とか暮らしているのがわかる。
 心までわからなかったが、握り飯を与えたが食べようとしない。直接口に与えたが、あごの元気もない。逆に困ってしまった。食べようという意欲はあった。そして、工事用のダンプも通りかかる。「なんとか生活はできるだろう」と後にしたが、車を追いかけて来る姿を見て、後ろめたい気持だけが残った。この冬もなんとか頑張れよ!。冷たいかも知れないが、おにぎりを与えるのが精一杯だった。地震の影響は、まだまだ続いている。 

 藍染の日本国宝の方の自宅付近で、宮城県側から登れないことを知らされる。宮城県から栗駒への道を歩き、通行止めとの闘いだったが、細倉マインパークまでたどりついた。どこをどの様に歩いたかはわからない。しかし、前進はせず横移動だったかも知れない。

 金田森公園から鴬沢町を見下ろし、細倉鉱山で栄えた昔を想像する。 

 鶯沢から栗駒中学校、そして、ちょうど栗駒運動公園に差し掛かり、子供達の自転車が目に付いたので、見学にいったところソフトボール場で、野球部が芝生を利用しスライディングの練習をしていた。その姿を見学しながら、持参した昼食を口にし、しばらく雨の中ラジオを聞きながら時間を費やした。「スライディングの練習もしないとな」。
 夕方から、昨日同様に仮設照明で1時間、桜町中サッカー部の子供達と時間を費やした。新人戦県大会、まで4日となった。時間だけは、早く過ぎるような気がする。
 頑張って行きましょう。