一関を10時半頃出て、遠野市民体育館に到着。雪がないため、余裕を持って到着したが、相変わらず駐車場が有料で留めるのを躊躇してしまう。
さて、決勝に進んだのは、ヴェルディ花巻とグルーシャ盛岡の2チーム。優勝候補のエスペランサ玉山やレノヴェンスは、見当たらず岩泉中の子供達を目にした。順位のない表彰状も、もう少しで色が変わる。
練習を見たかぎりでは、パスワークはヴェルディの方に部がある気がしたが、試合は始まってみないとわからない。
試合は、グルージャの前方からのディフェンスとピボを中心に攻撃。ヴェルディは、ゾーンで片面を切り中央のスペースを消すディフェンスとカウンターからの攻撃が光る。
前半は、互いに探りを入れるかのように、リスクを負わない攻撃で、時折シュートを放つ。前半は2対2で折り返すが、勝負は益々わからない。ハーフタイムで、PIVOへのディフェンスを指導しており、正直なところヴェルディ側が有利かと感じさせる。
しかし、個々のドリブルの強さであったり、リスクを考えない攻撃でゴールを脅かしたグルージャ盛岡が5対4で初優勝した。
昨年は、ヴェローチェの攻撃の創造性と確実なミドルシュートが決め手となったが、今年は前線からのディフェンスと個々の強さが目立った気がします。
クラブチームの力強さは、ユースへの足掛かりとなり高校サッカーを支える時代に益々突入した気がします。
ユース年代へ繋ぐゾーンの役割は、より以上に重要性が高まって気がします。
頑張って行きましょう。