月曜日の岩手山は、寒気の影響で寒く見える。頂上付近も、見る限り寒さを覚える季節となってきた。ななかまどの実も、ひたすら耐えている。
高校サッカー選手権の組合せも決まり、テレビで県庁への表敬訪問の姿が目に止まった。今年も盛岡市立のサッカーも、例年通り高さと速さを武器に予定通り勝ち進み、遠野戦での闘いを見て、盛岡市立魂を見た気がした。足をつっても走りきる、遠野の攻撃を封じこめた精神力は、素晴らしかった。沢村監督にとっても、遠野の壁を越えた瞬間だった気がした。
盛商の精錬された技術ではなく、遠野に似通った精神、そして、高さ・速さが際立った選手権だった。
盛岡市立サッカー部には、その精神を全国大会で如何なく発揮してほしいと思う。息子と闘った子供達が活躍していることに、正直嬉しく思ってます。
月曜日は出張で、一関で会議。夜は、先日のPUMA CUP東北予選の内容をつまみに酒を飲みすぎた。フットサルの指導法について議論しながらも、結局は基本が大事だという結論に達する。
一関駅前のイルミネーションも、今年で2回目。アロングランド脇にあった、昔が懐かしい。あるべきもの、そしてあるべき姿を追い求め、来春も3種世代の父兄が主体となる、「第2回 新春 がんばろう!いちのせき フットボールフェスタ」を成功させたいと思う。
主旨
平成20年6月14日に発生した、震度6を越す岩手・宮城内陸地震にて、多くの方々が被災した。又、平成20年平泉世界文化遺産登録延期勧告受け、遺産登録の早期実現に向け、ここ岩手県サッカー協会一関地区3種(中学生)年代の保護者・中学生を中心に、一関地区被災地の復興と平泉文化の象徴である平和を希求する精神に基づき、地域と共に歩む結束と「縦・横」の絆を確かめると共に、地域に勇気・希望を与え、この1年間の安全を祈願することを目的とした大会とする。
会 場 一関市文化センター体育館
開催日 平成22年1月9日(土) 9:00~
中学生の参加枠を12チーム確保しましたが、休み明けテストの影響もあり、参加チームは昨年並みの半数程度となりそうです。
ただ、産声を上げた一関一高付属中の参加があり、嬉しいことに尽きます。
社会人参加については、現在・将来において、一関地区の3種・4種世代の指導をしているチームを優先に、参加を募集しております。
勝負に拘らず、サッカー・フットサルが、地域文化となるように、積み重ねていくしかありません。
がんばって行きましょう!