'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

第57回 岩手県中総体サッカー競技初日

2010-07-17 23:11:56 | 桜町中サッカー部関係

 今朝は、6時起床。7時20分に遠野ユースホステルを出発したが、朝から気温が上昇する気配。それにしても、遠野の田園と山と雲のバランスがとれて、盆地らしい景色が漂う。急ぐわけでもなく、昨夜の蛙の鳴き声。久しぶりに実家に泊った気分でしたね。

 開会式は、遠野中体育館で行われ、県内85校が参加し県大会に進出した24チームによる熱戦の火蓋は、遠野中主将の選手宣誓できられた。

 一関地区から参加の3チームの初陣山目中対北陵中。新人戦県大会優勝の北陵中に対して、山目中が粘れるか応援していましたが、サイドを突かれ前半15分過ぎに失点。後半、追加点を入れられ窮地に立った山目中が反撃のゴールと思ったが、無情にもオフサイド。

 残念ながら、善戦むなしく結果は0:3で敗退。盛岡勢の壁は厚かった。

 桜町中の初戦は、福岡中。県リーグで闘かったが、その当時の得点シーンの再現はありえず苦戦が予想した。

 昨夜のミーティングでは、緊張していると手を上げた子供達の多さにびっくりしたが、円陣は、いつもより声が大きく感じられた。

 キックオフは、11時30分。10時ごろにはただいるだけで汗が滲む。前半、試合は優位に進むかと思ったが、パスは繋がらず逆に右サイドからのシュートを何度か打たれ、冷や汗の連続。後半、選手交代が機能し5分頃に先制。その後も攻めてはいるような気もするが、常に失点を気にする試合運びで、何とか試合終了した。

 試合狩猟後、陸上競技場から歓声の声。一関地区代表東山中対紫波一中の試合は、延長の末、2:3で敗退した模様。遠くに見える腰の低さは、感謝の現われなのかもしれません。

 2回戦は、桜町中対山田中。5月末の遠野サッカーフェステバルでは、遠野中に勝ち高田一中で決勝を争った。遠くから見たが、高田一中の良さが目立ち、2トップの力強さは感じていた。

 DFの押上げの対応による中盤での支配率を高める狙いだったが、思った以上にハイボールでの闘いが続き、前半15分過ぎにDFとGKの中間にハイボールが上がり、競り負けて失点。その後、グランダーでのパスを繋げるようにしたが、走り負けて対応できず結果的には0:3で敗退した。残念!
 防御を中心に練習してきたが、ハイボールだけは中々練習できず、対応に苦慮した。それでも、一生懸命頑張る姿に感動。後半、センターバック・サイドバックがケガで退場したが、残ったメンバーでしっかり闘えた事は今後に繋がる気がします。
 それにしても、山田中FWに対して2人のDFで対応したが、粉砕された感じでした。足も速く強い高校生並の攻撃でした。

 初日の結果です。

 明日に残ったのは、厨川中・山田中・滝沢中・遠野中・大宮中・北陵中・北上南中・南城中の8チームとないました。
 県リーグ1部の3チーム。県2部リーグとして何とか残りたかったですね。

 一応、今年の桜町中3年生の夏は終わりました。後は、特設合唱部で全国を目指すのも、高円宮杯でリベンジを図るのも、子供達の選択。
 この間、全国目指し頑張ってきましたが、明日の厨川中戦の前で散る事も脳裏にありました。初戦終了後、厨川中対北上中の試合も見ましたが、全中を目指すというより、全中で勝つチームを創りあげている事、実感しました。
 チーム目標・方針がいかに大事なのか、つくづくわかりました。
明日は、厨川中対山田中。そして、北陵中対大宮中の観戦に行きたいと思っています。
頑張って行きましょう。