先日7月17日は、岩手日報随筆賞受賞日。3連休初日の土曜日であり、当日に祝う会を開催するのも、賞金を持ったままでは大変かなと思い日程をずらして祝う会を22日開催した。少ないメンバーであったが、07年岩手芸術祭での受賞時は、事柄を知らず失礼したが、この日初めてその当時の受賞作「三光鳥の森へ」を読んだ。娘さんを26才で亡くし、その娘さんへの思いが森で三光鳥を探す作者の思いと交錯しながらも、いつか三光鳥(娘さん)と会いたい。そんな作品だった気がします。
さて、今日の祝う会は少数ながら18名の出席で行いましたが、作品の朗読を入れてみました。普段の飲み会とは違い、ちょっとだけ文学者の仲間入りができた。そんな祝う会でした、先輩からは常に呼捨てですが、有難い思いでした。
ちなみに、「三光鳥」は、夏鳥として渡来する。目の周りとくちばしが青いのが特徴で、ほとんど見た事がないが、見えないものへの愛着。その思いが作品に繋がったのかも知れませんね。
祝う会は、マリオス4F「ジー・グリード」で行いましたが、横断幕を見た店長の粋なはからいでワインのプレゼントもあり、印象が益々良く感じました。ちょっとした気遣いで、印象が大きく変るものですね。
2次会は大通りに流れ、通勤後初めて盛岡に泊まるはめとなりました。
受賞おめでとうございました。
明日も、頑張って行きましょう。