'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

第3回 がんばろう! いちのせきフットボールフェスタ

2011-01-09 23:16:45 | sinbou_san

 開催自体も危ぶまれましたが、前日に桜町中サッカー部1年生の子供達と準備し、無事朝を迎えましたが、一関には珍しく大雪でした。
 今年は、参加チームを制限した形になりましたが、文化センター体育館のアスベスト問題もあり、1面での開催ですので仕方がありませんでした。
 かれこれ、今年で3回目。

 大会主旨

 新春にあたり、平成20年6月14日に発生した、震度6を越す岩手・宮城内陸地震にて、多くの方々が被災した。又、平成20年平泉世界文化遺産登録延期勧告受け、遺産登録の早期実現に向け、ここ岩手県サッカー協会一関地区3種(中学生)年代の保護者・中学生を中心に、一関地区被災地の復興と平泉文化の象徴である平和を希求する精神に基づき、地域と共に歩む結束と「縦・横」の絆を確かめると共に、地域に勇気・希望を与え、この1年間の安全を祈願することを目的とした大会とする。

 主催 「’新春 がんばろう!いちのせき フットボールフェスタ」実行委員会

 後援  一関市教育委員会、岩手日日新聞社、一関テレビ
     一関フットサルリーグ実行委員会
     一関サッカー協会 3種各父母会

 という訳で、今年は一関市教育委員会の後援を受けましたがアスベスト問題。何とか実行委員長からの挨拶も受け、今年の平泉文化の世界遺産登録再挑戦・岩手宮城内陸地震復の安全祈願・初蹴りを開始しました。

 U-13の部は、3チームの参加。なんか横断幕持たされて桜町の体育館で試合をしたという記憶だけでも有難いんですね。

 壁の防御に畳を立てましたが、衝撃も少なく破損を心配するほどではありませんでした。U-13は、個人技術が割と目立ちましたが、花泉もいいパス回しをしてましたし、付属中もしっかり底のプレーヤーが奮闘していました。

桜町は、どちらかというと、個のプレーが目立ちました。

 U-14と「sabedoria」。そして、昨夜から3男が集めた高校生チーム。合計120人程でしたが、カメラも悪いし撮る位置も悪かった。全然わからりません。

フットサル教室は、元ステラミーゴ花巻コーチ。現在、東北フットサルリーグ1部「sabedoria」の監督さんにお願いしましたが、「ケブラ」から始まり「エル」で終わりました。今度は実戦練習型に切替して教えてもらう事で調整する事にしました。
 全国でも名が通るったチーム。そして、戦術ですので、貴重な財産として子供達に引き継がれるよう、教室の中身も考えて行きたいと思います。

 前夜、息子にsabedoriaの対戦チームが見当たらないと話したところ、我家の子機から一生懸命メンバー集めに没頭し、何とか「7名集めたぞ!」と3男からの言葉。有難かったですね。サベドリアは、県内3年間は無敗。
 年初から負ける確率が高い試合は、避けたいのも当り前ですが、息子の挑戦する勇気だけでも褒めてあげたいと思っています。
 同級生の遠野高2人と学院2人、関二1人。今年、遠野10番を背負っただけに、ドリブルの速さもあり、7:3と7:2で敗退しましたが、15分ハーフで2試合はきつかったようで、戻りが遅いのが気になりました。フットサルは、見た目以上に、ディフェンスの戻りが、点数に大きく関わるものです。
 息子曰く、ベストメンバーでしたかったと言ってますが、何がベストかわかりませんが、アサヒ飲料スポニチ杯全国制覇等、東北を代表するチームと闘えるだけで十分な事わかっているはずですが、若さの証拠なんだと思います。

 さて、U-14の試合は6チーム参加で成績は、優勝「MIX」準優勝「一関第一高付属中」3位が「桜町中」。MIXの構成は、山目中・桜町中の混合1年生。運良く、U-14の試合にU-13チームが優勝してしまいました。「ごめんなさい!」。
 勝因は、信じて走り・味方が失敗しても全員でカバー・休まない事でしょうか。安定した試合運びで、楽しんで交流していた気がします。

 終了後の懇親会は、午前さま。飲めるうちは飲みましょう!。

来年も開催できるように。

 頑張って行きましょう。