昨夜からの雪も結構降りました。今日は、気仙沼市は大谷中仮設住宅での「炊出し」で、一関を8時30分に出発。普段であれば、千厩町から藤沢町経由室根町、そして本吉は大谷海岸まで向いますが。積雪を気にして気仙沼バイパス経由で、大谷まで震災以降初めてきました。
大谷海岸駅「はまなすステーション」も津波でボロボロでしたね。夏は海水浴客で混雑したこの駅も、3階まで津波が押し寄せて天井と配線だけが目立ちました。
レールも駅前だけに残っていましたが、気仙沼方面も切断された状況でした。
海岸も大分近寄り、防波堤も見えませんでした。ただ、湾内の静けさと漁港があった事を想い出すのが精一杯でした。
駅前も何も無くなりましたね。近くにあったローソンも。
仮設住宅地まで来ました。こちらは大谷小校庭。
そして、大谷中。4年前はここのグランド大谷中と桜町中の練習試合をしましたね。まだ雪が残っている2月初旬でした。今は、高田一中同様にすっかり、仮設住宅地になりました。中学校屋上にある時計の針が無い事が印象的でした。時間止まっただけではく、まだ未来への針は動いていないという事でしょうか。
せんべい汁をガスコンロ2台で暖めましたが、火力が弱いせいか熱くなるためには時間がかかりました。昨日は陸前高田市で行い30分集合時間を早めたそうですが、寸胴鍋は大きいです。
せんべいは、せんべいで分けて暖めましたが、結構大変な事わかりました。
お母達さんが昨夜から仕込み、野菜は切ってあり煮るだけでしたが、分量が難しかったですね。
並んでいる姿を見ると、配水車に並んだこと想いだします。仮設団地では、バス停が遠かったり、お風呂の追い炊きが出来なかったり、結露が多い等、課題も多いようです。思った以上に部屋も狭い感じでした。
せんべいは、八戸産。
塩釜市のボランティア「希望」という団体も入ってました。
昼食に、大谷海岸駅前にある「がんばろう家」に入り、ラーメンとライスを注文し、久々にご飯に卵をかけて食べましたが旨かったですね。
ラーメンは若干味が濃かったですが、420円の値段に満足でした。
沿岸は津波の影響もありますし、地震で瓦屋根が崩れるなど結構崩れていましたね。
おおや運動。おはよう・おもいやり・やくそく。
ついに、私にもせんべい汁が。やっぱりラーメン食べなきゃ良かったと思いましたが、おにぎり売ってなかったもんな。別腹で2杯食べましたが、満足でした。
被災地の現状を自治会の会長さんなり、元本吉町長さんの話を聞きながら、まだまだ私たちに出来ること一杯あるなと実感しました。
昔のはまなすステーション。
大谷海岸駅復旧と本吉地区の復興を祈念するばかりでした。
こんなにいい砂浜も、すべて津波に持っていかれましたが、復活すること期待してます。
手と手をつなぎふれ愛、しっかり未来に向って進んで行きましょう。
「ふれあい」
何気ない心のふれあいが、幸せを連れて来る。人は一人では生きていけないものだから。 がんばぺっし。
頑張って行きましょう。