'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

2012-05-20 23:55:45 | sinbou_san

 第64回県高校総体開会式が県営運動公園陸上競技場で行われ、テレビで放映されてましたが、一度も参加できず、今頃後悔を抱いておりますが、何事も行動して後悔することが大事なんだと思うこの頃。
 今日は奥州市胆沢区総合陸上競技場まで、練習試合のために向かいました。国道4号線を一関から北上し、平泉町内に入るとすぐに焼石連峰と4号線が調和する場所に遭遇します。
高館義経堂の近傍ですが、実に山々が綺麗で素晴らしいんですね。

 そして、胆沢区に入ると自然がそのまま残っており、壮大な景色と農家の調和。今は、田園と焼石連峰が最高ですね。たんぼの辺には、ラベンダー?もどきの紫の花が咲き、自然の恵みに感謝してしまいます。
 さて、胆沢区総合陸上競技場は、2回目のような気もすますし、初めてのような気もしますが、素晴らしい場所に違いはありません。油絵でも書きたくなりますね。

 さて、今日の交流試合は、前沢U-12とU-10が若柳・金ヶ崎と2試合づつ行いましたが、U-12は苦戦の連続。だいぶメンタル的に落ち着いてきたので、互いに明日を語れる位置には育ってきている気はします。
 U-12の今を見るから苦戦。中学3年生まで考えると笑いになってしまうんですね。あと1ヶ月で県大会と思うから大変なだけで、あと3年と思えば考える裾野が広がります。しっかり将来を据えて考えることの方が重要だと思います。
 
 それを考えるとU-10は笑いの連続でした。何を意味するかというと考え方ですね。U-10は、各学年10人以上おりますし、教える内容と成長ぶりが楽しみですね。技術面で、1ヶ月にひとつだけ習得できれば、6年生までにそれなりの結果が必ず出て来るはずです。

 午後から一関に戻りましたが、一関中が遊水地で練習試合。雑草も伸び過ぎで、ボールがポンポン弾み目が話せない状況でした。今年、顧問の先生が転任。コーチの方が必死に指導しているのは伝わってきましたが、先生が抜けた穴も大きいような気がします。

さて、先日WBCスーパーフライ級王者の佐藤洋太選手が7日、母校の盛岡南高へ凱旋。全校生徒を前に佐藤選手は「自分の価値観を貫いて、何か一つでも本気で取り組もう」と後輩たちにエールを送ったとの情報をテレビで知りましたが。

 「我(が)を通すには批判される覚悟も必要だが、自分をしっかりもって、今できることを全力でやろう。目の前のことを必死でやれば、周りが認めてくれるし、自分も変われる」と信念を曲げないことの大切さを伝えた。
 そして、「我を通すことは誰かに迷惑をかけている」とも付け加えていましたね。私もだいぶ我を通すタイプですが、この歳になってわかる気がします。指導者としても、結局は「道を寸(ちょっと)指してあげる」だけだと思い始めましたね。最後は子供達が本人が道を決めるが大事なんだと思います。

 明日は170年ぶりの金環日食です。

頑張って行きましょう。