'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

注文の多い料理店

2013-01-20 23:26:53 | sinbou_san

 昨夜は盛岡で元上司の送別会、一関に来て「竹もと」により、何だかんだと遅くまで飲んでしまいました。一関で飲むのは、様々な情報交換の場であり、最近は2店に限られてきました。「喜の川」と「竹もと」。共通するのは、大人の店で静かな雰囲気と癒しを感じる店なのである。飲みすぎ寝不足でも、子供達の練習には勝てず、フットサルボール・ゴールを持参し練習場所へ。今日は、久々にIコーチも来ており、低学年はお任せしたが、元気が出る指導方法は見習いたいところです。
 新年のあいさつもしていないので、午後から妻の実家花巻へ。高速に乗りましたが、実は高校サッカー決勝戦を少しでも見たいと思いましたが、北上川を渡ると「早池峰山」が綺麗に映り、引き込まれるように胡四王山まで。宮澤記念館脇の注文の多い料理店のテラスから見る景色は最高でした。

 注文の多い店 「山猫軒」。

 花巻文化タクシーのジャンボタクシーですね。

 入り口には、「こと肥ったお方や若い方大歓迎致します」の歓迎の看板。意味がわからず、妻に笑われたのだが・・・・。 

 お土産店には、「雨にも負けず」のTシャツや小物も多く販売されていましたが。

 この歳になると、暖簾に興味が出てきましたね。「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」

農民芸術概論綱要

宮沢賢治

序論


……われらはいっしょにこれから何を論ずるか……


おれたちはみな農民である ずゐぶん忙がしく仕事もつらい
もっと明るく生き生きと生活をする道を見付けたい
われらの古い師父たちの中にはさういふ人も応々あった
近代科学の実証と求道者たちの実験とわれらの直観の一致に於て論じたい
世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない
自我の意識は個人から集団社会宇宙と次第に進化する
この方向は古い聖者の踏みまた教へた道ではないか
新たな時代は世界が一の意識になり生物となる方向にある
正しく強く生きるとは銀河系を自らの中に意識してこれに応じて行くことである
われらは世界のまことの幸福を索ねよう 求道すでに道である


かみさんの実家には、豆銀糖とせんべいを土産に行きましたが、ホントに宮澤賢治って凄いですね。
夢や希望、理想をを追求した方だとつくづく感じます。

 さて、高校サッカー選手権決勝。京都橘宮崎鵬翔の試合は、延長からしか見てませんでしたが、素晴らしい試合でしたね。PK戦で鵬翔が勝利しましたが、元々女子高が前進のようですが、私立中高一貫教育。指導者も62歳も凄いですね。自動車整備士の資格から、実習助手。そして、高校の監督へ。
鵬翔高校サッカー部のホームページを見ると、ルーテル学院や日章学園・神村学園等強豪高と切磋琢磨し闘ってきた九州プリンスリーグのレベルの高さ感じます。おめでとうございます。

 前沢の子供達には、Iコーチも国立競技場の決勝で優勝したんだよ!って話しましたが、もう6年前になりましたね。全国で勝つためには、何かを持っているはずだし、経験しているはず。
 夢や希望や理想を持って、決意し行動すれば、必ず結果が伴うと信じています。

あすという日が」仙台市立八軒中学校吹奏楽合唱部 。


あの道を 見つめて ごらん
あの草を 見つめて ごらん
ふまれても なおのびる 道の草
ふまれた あとから 芽ぶいてる
いま 生きて いること
いっしょうけんめい 生きること
なんて なんて すばらしい
あすと いう日が くるかぎり
自分を 信じて
あすと いう日が くるかぎり
自分を 信じて



頑張って行きましょう。