'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

西行桜の森

2013-10-20 22:05:14 | sinbou_san

 僕は、この山が好きだ。束稲山と言いますが、北上山地の南端で、北上平野を一望できる。ここに来ると、何かを感じてしまう。

 この先は、北上・盛岡なのである。いつか、ここから岩手山を見たいと思うのだ。

 こちらは、室根山。

 「家族が元気で暮らせますように」

 「ふくしまにはやく帰れますように」

 帰りは、平泉大文字展望の丘まで。

 1200年前も、誰かが狼煙ををあげたんでしょうね。

 木工芸館から見える一関市内もいいですね。

 西行桜の森木工芸館に初めて入館し、館長さんと昔話をしましたが、ここ平泉は北東北の砦。戦が絶えなかったことから、悠久を希求するために中尊寺が出来たんだと思います。

 ねかはくは はなのもとにて 春しなん そのきさらきの 望月の比

ここは、桜の森なんです。

 
「さくら ~あなたに出会えてよかった~」


頑張って行きましょう。


 
 

摺沢

2013-10-20 18:48:39 | sinbou_san

 小さい頃から、よく耳にした名前。摺沢高校。今の大東高校だが、我が地方にとっては、とても都会の高校・町だったのだ。そんなわけで、いつもは通り過ぎるだけの駅だったが、新しくなってから初めてお邪魔しました。エスカレーターやエレベーターはなく、階段と自転車用通路がありました。

 ホームに降りる階段もなく、不思議に感じましたが、東西を結ぶ自由通路だったんですね。

 自由通路から気仙沼方面。

 そして、一ノ関方面。

 自由通路を降りると駅前になり、摺沢駅には売店と郵便局が合体。

 駅名標は小さいかも知れませんが、都会風です。

 駅にある大東コミニュティ―センター。

 中に入ると、書道や絵画が展示されてました。

 「身近な人のおかげを知ること それが幸せの道」

 駅前は昔のままでした。

待合室には、ピカチュウの飾りつけ。

 ホームの端にもあり、不思議な感じでしたが、そのわけは後からわかりました。

 帰りに自由通路を歩いていると、警笛の音と踏切警報音。

 偶然にもポケモン列車が入場してきました。

 助手席にも、お客さんが乗ってましたね。

 列車の前を横切る昔の風景がありました。高校時代は皆こんな感じで、出発する時は運転士が待ってくれていました。

 この写真を撮るためにあったんだ!。と後から気づきました。

 ちょっとした時間でしたが、孫を想いだす瞬間でした。一回は乗っけないとね。

 海援隊 思えば遠くへ来たもんだ

 いつか、ここでもサッカー話ができる場所にしたい。そんな想いでした。大東高校の制服にあこがれたものです。

頑張って行きましょう。