'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

遠野ユースホステル

2010-07-16 22:21:21 | sinbou_san

九州から北陸、関東までの広い範囲で、局地的な大雨が続いた。土砂崩れ・土石流が発生し多くの被害を出していますが、一関も夕方に雨が降り心配しましたが、一時的な雨で晴れ間も出始め遠野へ出発するには、いい天気となりました。

 焼石連峰の残雪はまだあり、北にある岩手山から雪が消えたのが嘘のように感じる。一関を夕方4時に出発し、一路中総体県大会が行われる遠野市を目指した。

 今日宿泊するのは、遠野ユースホステル。初めての宿泊場所だったが、福泉寺近くの田んぼの真ん中にある民宿みたいな感じだった。夕方の遠野の山も、綺麗だった。間もなく、蛍が田んぼを飛び交う景色も出てくるような、昔の風景そのままの雰囲気でした。

 遠野から見る大槌方面の山も、澄んで見えて最高の景観でしたね。

 遠野ユースホステルには、墓参りを済ませたせいもあり、6時頃到着。土淵小校庭で1時間弱練習し、明日に備えました。夕食のハンバーグもワインも美味しかったですね。ミーティングも、短めにし切上げましたが、明日から行われる県大会。ひとつひとつ悔いがないように、挑んでほしいものです。

頑張って行きましょう。

海外移籍

2010-07-15 23:55:24 | sinbou_san
 FIFA2010南アW杯は、スペインの優勝で幕を閉じました。スペインのパス回しは、とにかく早かったですね。シュートの判断まで何秒かかったでしょうか?。結構無理な姿勢からのパスも見えましたが、パスをするまでの判断は、早かったと思います。
 よく練習で、「ツータッチ」というと、ゴールに対して背を向けてパスを回すシーンが往々にありますが、無理にタッチ数を制限するより、ボールを保持する時間を場所によって考えた方がいいのかも知れません。自陣では。2秒以下。バイタルゾーンでは、自由等と、場所によって、判断できる余地を与えた練習がいいかもしれません。
 さて、昨日・今日と桜町中の練習に付き合いましたが、故障者が多くなり始め本番までに回復するか心配し始めました。骨折・腰痛と治るものではなく、時間ととの勝負で再発を気にしながらの試合となりそうです。
 さて、先日のクラブユースU-15東北予選は、塩釜FCとFCみやぎが全国大会出場を決めたようですね。おめでとうございます。
 FCみやぎは、ようやく軌道にのった感じですね。今年は練習試合もお願いし、闘った仲間が全国に出場する事は喜ばしい限りです。時間が有れば、またお願いしたいところです。

 今日は、次男が韓国から帰ってきて、練習後には自宅にはいませんでしたが、海外を知る。或いは、県外を知る事は、様々な点で学ぶ事が多いですね。先日まで、日本代表の長友等続々と海外に進出してますが、4年後の日本サッカー界のために挑戦することは素晴らしい事ですね。 個を高める上で岩手県南・県北のリーグ戦もあれば一層、地域が活性化するのは間違いないと思います。県外でサッカーをする事の必要性を感じます。環境次第で子供たちは劇的に変化するものです。

 上海万博で、「トイレの神様」を熱唱し、身近な人の大切さを歌った曲のようです。

明後日は、遠野市へ出発です。

 頑張って行きましょう!。

一本の古クギ

2010-07-13 23:07:24 | sinbou_san

 今朝、久しぶりに岩手山を見ましたが、もう山は秋ですね。赤茶けた山肌が顔を出し、また寒い時期がやってくると想像してしまいました。毎年繰返されますが、自然の有難さですね。この夏にしっかり汗をかき、冬に備えたいものです。

 先日岩手日報を見てみると、見た事がある名前が掲載され、第5回岩手日報随筆賞最優秀賞を受賞していて、喜びとお祝いの電話をかけた。
 元職場の上司で、我家の新築祝・引っ越しにも来て頂き和室で酒を飲んだが、酒とカラオケだけが趣味ではなく、カメラも趣味だったが玄関口にある野鳥の写真は新築祝でもらったものである。小論文の添削もだいぶ受け、様々な恩を感じる年になってきたが、今更偉大な先輩に敬意をはらうばかりです。

一本の古クギ

 まぶしい朝日に向かってハトの群れが飛んでいく。その軌跡に吸い込まれるように、私は五十数年前の春、中学に進学したばかりの少年のころにタイムスリップしていた。

 私が育った米軍基地の町三沢では、伝書鳩(ばと)の飼育が流行(はや)っていた。鳥が好きだった私も欲しかったが、町営の長屋に八人家族の暮らしがやっとで、それができる余裕はなかった。

 諦(あきら)めきれない。ハトは顔見知りの愛好家から分けてもらうこともできたし、餌は新聞配達をすれば何とかなる。ひとつだけ、鳩小屋をどうするかが悩みのタネだった。

 そうだ、学校だ! 思いついたら走り出していた。科学部の先生に、ハトの観察をしたいので鳩小屋を造ってほしい、とアピールを繰り返し、ひそかな期待を胸に待ち続けた。

 秋風の立つころ、待望の許可が下り、校舎を見渡す高台に鳩小屋を建てた。早速、学校でハトの研究をする-とあちこちに言い回って、すぐに十数羽を集めることができた。

 嬉(うれ)しくて全校朝礼会で発表したのに、たいした話題にもならず、となりクラスのT君だけが毎日のように顔を見せていた。

 彼は小学生のころ転校してきた口数の少ない子だった。ハトを見つめる目はきらきら輝いて、校庭の上空を飛ぶ群れや、ヒナが育つ様子を見に来ては、いつもうらやましそうな表情を残して帰って行くのだった。

 「オラも、ハト欲しい」

 彼は唐突に言った。なかなか言い出せなかったのは、彼を取り巻く事情が私と同じように、それを許さない厳しさだったのだろう。

 分けてやった四羽の翼が触れ合うほど小さな鳩小屋でも、彼は目を細めて坊主頭をかきむしり、喜びを隠しきれない様子だった。

 学校の帰り道、暮れ残る薄明かりに影を引きながら、棒切れで土をほじくる彼の姿があった。顔を上げ、ニッと笑って突き出したバケツの中に、古クギがぎっしり詰まっていた。

 壊れた家屋の周りや瓦礫(がれき)が山積みの広場にもぐり込み、赤錆(さ)びた古クギを一本ずつ丹念に拾っていたのだ。廃鉄商に持っていけば、それがお金に換わって、一本の古クギが一粒の餌になった。指先の爪(つめ)は土くれを噛(か)んで黒ずんでいた。彼の問題解決の方法は、地面とにらめっこの途方もない根気の積み重ねだった。

 日曜日の午後、あわてて走って来た彼が、

 「大変だ、ハトがいねぇ。だけどKの小屋に似たのがいる」

と早口に言う。

 駆けつけると、たしかに彼のハトが混じっている。同じような羽色でも一目でわかる。しかし、彼のハトは足環が切られて素足になっていた。年上のKは、お前のハトの証拠をみせろとばかりに無視を続ける。

 足環には、ハトの名前でもある番号が刻印されていて持ち主がわかる。それがなければ、自分が何者かの証明ができない。足環は、そのハトが誰からも認められる伝書鳩としての、存在と生い立ちを明らかにする証(あかし)なのだ。

 彼と私はハトを返せと懸命に迫った。するとKは、私に向き直り責めるように言った。

 「お前、こったら朝鮮の味方するのかッ」

 その言葉はハトの問題とは別の、私と彼のそれぞれの心を揺さぶる容赦ないものだった。

 Kはフンと鼻先で笑うと、ハトを空に放った。四羽のうち、私の鳩小屋に馴(な)れていた二羽は戻ってきたものの、あとの二羽は行方不明になった。別のハトをやるからと慰めたが、彼は哀(かな)しそうに首を振り、足環をなくした二羽を抱いて帰って行った。

 Kとのことがあってから、彼は私の鳩小屋に姿を見せなくなった。廊下ですれ違うときや、体育館で横に並んだときに話しかけても、無言のまま私を避ける態度に変わっていった。

 それに腹を立てた私は、バケツを下げた胸ぐらを掴(つか)んで詰め寄ると、彼は力なくうつむき、絞り出すように口を開いた。

 「おさむ、日本人だべ、足環、ついてるべ。オラ朝鮮人だ。足環、ねぇんだ。もう構うな、迷惑かけたくねぇ。構わねぇでけろ!」

 二年生の夏休みの朝、新聞配達を終えて鳩小屋に行くと、林檎(りんご)箱に足環のないつがいと、その仔(こ)が入れられ、かたわらに肥料袋の少しの餌とバケツ半分の古クギが置かれていた。胸騒ぎがして彼の家へ走った。しかし、そこ一帯は静まり返り、住人の気配はなかった。

 休み明け、先生に尋ねると、彼の家族は船に乗って朝鮮に帰った、と教えてくれた。

 バケツ半分の一本一本の古クギには、Kの罵倒(ばとう)にたじろいだ私を知りながら、それでも私にハトを託す彼の願いが込められていた。

 「ハトになりてぇなぁ。空、飛びてぇなぁ」

 校庭の空を飛ぶ群れを見つめて、彼はいつもそう言った。もし、それが叶(かな)うのなら、彼が飛びたかった空はどこにあったのだろう。

 私のハトと彼のハトは同じ空を飛んでいたのに、なぜ、足環があっても、なくてもハトはハトなんだ、と言ってやれなかったのか。

 遠く過ぎた少年の日と、朝日に輝くハトの群れは、ほろ苦い思いを残して雲間に消えていく。

岩手日報より。

 夕方、遊水地で練習しましたが、中学3年生にとっての集大成。いかに全員が出場し、結果を得るか。そして、いい涙を流すために。
 ひとり一人の人生に、いい思い出ができる大会にしたいものですね。50年後にでも、覚えてもらえば有難い。

頑張っていきましょう。

練習試合 大船渡三陸FC

2010-07-11 23:39:00 | sinbou_san

 大船渡三陸FCとは、かれこれ4年目。常に近隣のクラブチームとの練習試合は、その姿勢・態度を勉強する上で大事で、今年初めての練習試合でした。
 8時10分頃に着くと駐車場で、大船渡三陸FCの父兄の方と雑談。なんと、気仙沼から大船渡三陸FCの参加し練習しているとの事。お母さんの力は凄いものですね。
 ちょうど、10時頃にキックオフ。

 合計4試合でしたが、結構厳しい闘いをしてましたね。スライディングでのタックルも多く、ケガだけは心配でしたが、何とか無事終了した感じでした。
 大船渡三陸FCの特徴は、トライアングルでのパス回し。三角形のギャップに入る動きなど、勉強になりました。

 グランドは綺麗に見えますが、中に入れば捻挫をするのではないかと思うほど荒れており、練習試合をする環境ではありません。年2回勝っても負けても友好・交流だけは深めていきたいと思います。
 今年の高総体は大船渡高がベスト4。鹿島小笠原選手がいた頃にあったと思います。あの子供達が、頑張ってるんだなと想像するだけで、嬉しく思いました。
 今の結果だけではなく、長い目で仲良くできればいいのかと思います。
今週は、火・水曜日が遊水地練習です。詰めの練習です。「爪」の先程で、案外勝負は決まるものです。
 頑張って行きましょう。

老若

2010-07-10 22:30:43 | sinbou_san

 今日は、午後からの練習。平日週1回から2回は遊水地グランドの練習で、日頃狭い中での練習を補っているが、グランドの空きがなく夕方4時からの練習に切替。一関東中にも足を運びましたが、野球で使用できず致し方ない現状です。クラブチーム並みに、短い時間でいかに濃縮させるかが鍵ですね。
 午前中は、中1トレセンを見てましたが、萩荘中の活躍が目立ち、今回が初参加の桜町の子供たちも懸命に走っていました。
 2週間後は、一関選抜として活躍すると思いますが、この日は全般的に元気がない気がしました。

 ちょうど同じ時間帯に、ゲートボールなのかグランドゴルフなのかわかりませんでしたが、午後まで頑張ってましたね。
 同じ遊水地公園内で、互いに盛り上がるのもいい事です。
 桜町は、3時半過ぎから、ウォーミングアップ等3時間練習しました。
明日は3年間の練習の確認、大船渡三陸FCとの練習試合となります。
老いても、午後まで頑張れる気力体力を持ちたいものです。。
頑張っていきましょう。
 

あじざい

2010-07-09 23:56:23 | sinbou_san
 今日は、午後から岩手県民会館まで、講演会に参加しました。事故防止の事であったが、サッカーで例えるなら、いかに失点防ぐかという事。
 要は、「自主」という点で同じだった。大声で叫んでも、聞こえない。いちいち細かい部分まで話せばきりがない。その点、その現場で、そのメンバーが状況に応じて判断し、しっかり行動する。
 究極は、ひとり一人の思いが共有できるかどうかなのかだと言う点である。

講演会終了後、じゃじゃ麺の元祖「白龍」のすぐ脇の盛岡市内丸を通り、大通りまで。内丸の池の噴水と紫陽花が心が癒される。

 今の季節は、紫陽花・かたつむりが良く似合う。

アジサイ,あじさい(紫陽花)
花言葉は
「移り気」「高慢」「辛抱強い愛情」「元気な女性」「あなたは美しいが冷淡だ」「無情」「浮気」「自慢家」「変節」「あなたは冷たい」


あじさいのうた」 原由子

明日は、午後から練習。
頑張って行きましょう。

選挙

2010-07-08 20:00:32 | sinbou_san

 今日は、出張でさいたま市まで。会議終了後、新都市交通ニューシャトル「大成」駅から、大宮駅まで。
 東北・上越新幹線の建設に伴い、地域への還元策として、交通手段として建設された歴史があり、第3軌条方式で新交通システムが構築されたが、大雪が降る都度障害が多かったが、今では聞かなくなりました。

 大宮西口というべきか。30年前は何もありませんでしたが、どちら正面か分からないほど変貌しましたが、昔は何もありませんでした。友達に迎えに来てもらい、東京まで向いましたが、東北新幹線大宮開業時は、こんなビルなんて想像もできませんでしたが。

 帰り道の大宮駅は、参議院選挙街頭演説で、共産党志井委員長の声が響いてましたが、凄い人溜まりでした。日々の進歩は見えないが、30年の月日は大きく変えてしまうものですね。 30年には、Jリーグ傘下のチームが岩手にできていること、祈るばかりでした。
浦和レッズの選手にも頑張っほしいですね。
 投票日はすぐ。誰かサッカー界のためになる一言があれば、それだけでGood!です。
明日も頑張って行きましょう。

混沌

2010-07-05 23:01:33 | sinbou_san
 今日は、人間ドックで金ヶ崎まで。自宅を6時45分に出発し、7時20分頃に到着。待ち時間で岩手日報を見れば、昨日のリーグ戦の結果が載っており、予想通り得失点差で3位。検査後、舞鶴の湯まで行ったが休日。迷ったが、やはり「ひめかゆの湯」まで向った。お客様も少なく、寝る場所を確保しサウナで汗をかき瞑想にふけった。様々なイメージ。2㌔痩せるのは大変。久びりにのんびり、大広間で寝転んだ。起きれば、もう2時近くで、寝不足なのか2時間弱寝てしまった。それにしても、県リーグも混沌とし、采配が直接影響する。結果を見てわかる。
 昨年は、勝つことより、3年生が地区予選以降抜け、メンバーが揃わないことで苦慮した。今年も同じく骨折等急遽な、メンバー不足で悩まされるが、今年は顧問の先生が頑張っているせいもあり、影響は小幅で済んでいる。瞑想するイメージと結果が大きな違いが出ると、対応が大変なのは小規模校だからこそだと思う。
 県リーグU-15の戦績を見ていても、母体が大きい所は安定し、小さな所は運営が大変な事がわかる。来年度は、OGASAサテライトの2部リーグの可能性が高く、盛岡地区は益々クラブ化に発車がかかる。何とか、石の上にも3年と思っているが、今年の成績が結構3年後まで左右される。
 一度降格すると、3部リーグからの昇格は、思っている以上難しく、入替戦で昨年勝ち残った影響は、今更でもないが大きいのだと思う。

 現在の岩手県U-15 2部 サッカーリーグの戦績。

 勝ち点で3チームが並び、得失点差で3位。1部昇格には、より以上の攻撃力が必要だと感じます。人間ドックと同じく、検査結果に伴う、習慣の見直しが重要だと思います。

 頑張っていきましょう。

岩手県U-15 2部リーグ 対北上中

2010-07-04 23:34:29 | 桜町中サッカー部関係

 新幹線で帰路途中に、毎回このグランドの様子を伺う。先日の夕方6時25分頃も、子供達が集っていた風景が見えた。普段は、自分の中学校のグランドしか見えないが、新幹線沿いを見渡すと、様々なグランド風景が見える。
 さて、今日は6時起床。昨夜のドイツ対アルゼンチン戦を見たので、結構きつかったですが、北上中には8時10分頃到着。普段から、ウォーミングアップの時間が短い気がしてましたが、今日はミーティング時間も余裕あり、うまく調整できたのかと思う。
 北上中グランドへは、次男の中3の時以来ですから、10年ぶりでした。昔とほとんど変っていませんでしたね。

 2部リーグは、北上中が、負けなしの4連勝勝ち点トップ。桜町中は、前節久慈中戦を敗退し、負けられない一戦。そして、中総体県大会を想定しても、良いイメージで臨みたい。

 子供達がそんな事を想定しているか否かわかりませんが、暑さだけが気になってきました。前半、0:0で折り返し、後半の走力低下を想定してましたが、給水時間もあり思った以上の試合ができていた。
 後半5分過ぎ、北上中のコーナーキックから、零れ玉を押しこまれ失点。これは、中々厳しいと思っていた矢先、運良くカウンター気味で、10分過ぎに追いつき、同じパターンで追加点も得た。その後両チーム共に、いつ点数が入ってもおかしくない状況の中、運良く桜町中が逃げ切った。

 リーグ戦終了後、北上中対桜町中の練習試合が行われた。県央地区は、県リーグサテライトリーグと3部リーグがあり、どちらも参加しているようで、北上中は試合環境は整っており羨ましい限りでした。

 この日は、ヴェルディ花巻と北上南中のサテライトの試合がありました。来年度は、桜町も育成を考えれば練習試合の環境も創り上げることも、視野にいれなければなりませんね。

 昨夜の雨のせいか、北上川は増水していましたが、中総体まで2週間。高まる思いもあり、早いものです。
さて、北上中サッカー部顧問の先生に、元桜町中サッカー部顧問の先生がおり話をしました。平成2年頃の先生で、父母会発足した当時の想い出等「昔は県大会に出るのが大変で夢のようでした」と。その当時の教え子が、コーチになり全中に引率。とても考えられない時代になりましたね。子供と親の意識、先生の熱意。上手く絡まれば、想像以上の力が発揮されます。
 私も子供達に引張られて14年が過ぎました。ボールを蹴る膝も気になり始めました。
明日は、人間ドックで、金ヶ崎まで。健康第一ですね。

 頑張っていきましょう。

PK戦

2010-07-03 23:32:34 | sinbou_san
 今日は、遊水地練習で、9時集合。何度も話しているが、また元に戻ってしまう。9時集合は、9時にはウォ-ミングアップを終了し、基本ができる状態にしておく事と話しているが、予選も終わると沈滞ムードで、こちらもやる気がなくなる。
 いいチームは、いいリーダーがいて、いい方向性でまとまるはずだが、未だ自律していない証拠だと、遠くからグランドを覗き思うのだ。
 
 先日の南ア日本代表対パラグアイ PK戦を見て様々思うのだが、「順番は誰が決めて、どの様な順番が理想なのか」と。

 FIFA2010ワールドカップ決勝トーナメント 日本対パラグアイ PK戦

 遠藤・長谷部・駒野・本田。遠藤・長谷部は、精神的主柱。駒野・本田は、フリーキックの名手。
 桜町中は、昨秋からPK戦3連敗。いろいろ考えるが、日本対パラグアイPK戦後の選手達を見るだけで、必要なことを教えてくれている気がする。勇気を持ったメンバーの育成だと思う。そして、「抱きしめあう」「苦しさを共有する」チームワークの素晴らしさ。
 負けても、爽やかな敗退。そして、「次のPKも、逃げずに蹴る」。駒野選手に活躍と勇気に和歌山県スポーツ特別賞が贈られた。ひとりでも多くの子供たちが、自らPKを蹴りたいと思う勇気を育成したいと思う。

明日は、県リーグU-15 2部リーグ北上中戦。

勇気を持って、頑張って行きましょう。