'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

おてんとうさま

2012-05-07 23:59:31 | sinbou_san

ゴールデンウィークも最終日。昨夜は舞鶴の湯で夕食を摂りながら、サウナで汗を流し、今日は天気も良くないですが、最終日はそれ程混雑していないはずと胆沢区のひめかゆの湯を目指した。

 やっぱり春なんですね。新しい芽があちらこちらに生まれていますね。

 胆沢ダムも見えてきましたが、最近になって捜査報告書偽造が明らかになってきました。あの当時は「陸山会」の土地購入をめぐり政治資金規正法違反で強制起訴されましたが、贈収賄の疑いがあるとかないとか、「天の声」がある等、当時の民主党代表をマスコミが検察と一体なって、世論操作した事実が明らかになってきました。証拠もないまま捕まえてしまったわけです。
 ようやく明るい兆しが見えて来ました。「お天道さんが見ているよ」という言葉が印象的だった。

 ひめかゆの湯付近に行くと、満開の桜が迎えてくれて、有難かったですね。

 ひめかゆの湯で、約5時間程昼寝をしたりして寛ぎましたが、今度来る時は、おてんとさんが見える時に来たいと思います。

 さて、昨夜県リーグU-15の結果メールでもらいましたが。奥州地区同志の対決となった、金ヶ崎中対東水沢は、0:1で東水沢中が勝利。3年生が1人しかいないチームが80分の試合で勝ちきってしまうんですね。
 今年2部リーグは10チームの参加ですので3チームが降格対象となってしまいますので、残留争いは3勝が目標です。
 紙一重の差だと思いますが、最後は「話を聞く事」と「頭を下げる事」等。感謝・敬愛の心が物事を達成できる要素だと思います。
 キーワードは、「おてんとさまが見ている」と言うことでしょう。中総体予選までは、各チーム1ヶ月をきりましたね。運動会・中間テスト・通信陸上・リーグ戦。調整できる試合時間は、限られてきましたね。
 今、前沢JSでは、「集合時間とは??」で集合時間前には、ほとんどが理解しできるようになってきました。集合時間とは、練習をスタートできる時間です。
 次は「挨拶をしよう」です。挨拶は、最初のコミニュケーションツールです。その日の印象が、それ以降の印象が大きく変ります。今月のテーマとして、みんなで取り組み実践して行きたいと思います。

  頑張って行きましょう。

北天の英雄。副将モレ

2012-05-06 23:34:17 | sinbou_san

 午前中はいきいきスポーツランドでの練習。今日は、こどもの日で30人弱しか集りませんでしたが、四角形パスと1対1を主に練習しました。前沢区は野球熱が強く、グランドも半分野球に貸しましたが、ボールが飛んで来て危ないので怒鳴りましたが、「もしかして???さん」「??」。確かに見たときがある顔でしたが、何処の先生だかと思いましたが、同じ会社の人で思い切り汗をかきました。ボケるのも早いですね。
 練習を終え実家の方へ向かいました。ここは、白山の大曲橋から見た一関方面ですね。

 前沢区には「生母」「母体」という地区があります。それは、北天の英雄アテルイと匹敵した副将モレが生まれた地域ではないかと推測していましたが、やはり母禮の生まれた屋敷跡と伝えられた場所がありました。
 
 巣伏の戦いでは、朝廷軍4000が川を渡って東岸を進みアテルイの居のあたりで前方に蝦夷軍約300を見て交戦し、東山から蝦夷軍約400が現れて後方を塞いだ。朝廷軍は、川を渡る事ができず遠征は失敗に終わった。5月末か6月初めに起こったこの戦いは、寡兵をもって大兵を破ることとして著しい結果をもたらしたと伝えられています。

 この地域には、そのような地・血があり歴史があるということ、感じてほしいですね。京都清水寺には、石碑がありますが、これ以上の犠牲者を出さないために民を代表し自首したようなものですが、勇気ある北天の英雄がここで生まれたという事ですね。
 さて、実家に寄り、結婚式の事相談しましたが、ここは未だに仕来りが厳しい。

アテルイ

 頑張って行きましょう。

第6回げいびカップサッカー大会

2012-05-05 23:30:21 | sinbou_san


 今朝のニュースでは、釜石市内の床上浸水や仮設住宅の浸水が放送されていましたが、気にすることなく東山町の唐梅館グランドを目指しましたが、千歳橋から見える北上川の濁流を見て、これは中止かと思っていましたが、駐車場の車の数を見て安心しました。
 到着早々1試合目は、3位トーナメント。東山中対藤沢中の試合は、藤沢中が圧している時間が多く吃驚しましたね。徐々組織化されてきている気がしました。

 室根中対平泉中の試合は、平泉中が攻め続けていましたが、室根中1年生の女の子が頑張ってましたね。将来のなでしこ目指して頑張って欲しいですね。

 2試合目の開始時間になる頃には、大雨で田んぼに変りました。

 思わず雨から逃げたくなる心境でしたが、このグランドは素晴らしい。足場がしっかりしており、雨にも強いグランドでした。

 3試合目は、優勝決定戦ではないかと言う人もおりましたが、山目中対千厩中。千厩中が圧している時間も多く、バイタルゾーンでのパス回しは、千厩中ならでの試合運びでしたが決定力で差が出た感じでした。

 両チーム共に巧さ以上に、どこかに強さを感じさせる事があってもいい気がしました。今日は、私が入社した時の上司が来ていました。今ではお爺さんで、お孫さんの応援にビデオカメラ持参で来てましたね。御爺ちゃんは、プロ野球選手並みに上手いショートでした。お孫さんもいいセンスでしたね。

 桜町中対萩荘中の試合の試合は、見ているシーンが少なかったですが、萩荘中の采配は面白い。

 萩荘中は1年生2人が出場しており、それでも県リーグ参加チームと互角に闘う。後半の萩荘中の同点シーンは、予定通りの戦術かと思いますが、パスのタイミングが良かったですね。

 PK戦で萩荘中が敗退しましたが、頭のいい試合運びと連携といった点でとても参考になるチームでした。

 付属中対一関中。付属中はサッカー部が出来て3年目ですから、今年は中総体県大会に出場をぜひともしたいところ。一関中も、そろそろ復活の時期。

 ゲームに対して理解不足の点が多い気がしました。拡がり・マークの付けかた・受け渡し・攻撃時の参加人数等、関わる人数が少ない気がしました。

 1位トーナメント以外のチームでも、ここ1ヶ月の勝負で両チームとも県大会出場の枠が見えてきているきがします。花泉中もいい顔つきをしていますね。

 決勝は、山目中対桜町中。これで決勝は3回目ですかね。新人戦・ライオンズカップ、そして今回。
 
 内容的は、どちらが勝ってもおかしくありませんが、サイドから攻める桜町中と中央から仕掛ける山目中。

 シュート数は同じだとしても、得点できる可能性は中央側からの攻撃。残り3分程で山目中が得点し優勝を遂げました。シュートの精度や得点できる確率の問題かと思いますが、バイタルゾーンで少ないタッチでのパス回しで確実に得点する練習をもっと増やした方がいいと思います。優勝おめでとうございます。
 
 北上川は泥流と増水。遠くの焼石岳が光って見えますが、目標に向かって足元が汚れるほど練習しなさいってことですかね。大会に参加された全チームの活躍期待しております。


 頑張って行きましょう。

 i-youth Legaue D3南第1節

2012-05-03 23:59:53 | sinbou_san

 夜勤明けでしたが午後まで仕事がなくなり、盛岡駅まで走って新幹線に乗り込み二高グランドまで足を延ばした。
 第一試合は、今年から参加した一関工と関二との闘い。如何様なものかと興味深深でした。

 桜町中時代に直接面倒を見た子供達の成長振りを期待してましたが、結果的には「やっぱ同じ」。ボールの受け方、パスの出し方等4種での癖を3種で治そう苦労したが、治せず結果は2種に育っても同じだったですね。そんな中でも、桜町中3年春にゴールキーパーからセンターバックに起用した子供がボランチで頑張っている姿がありました。人材不足かわかりませんが、嬉しかったですね。頑張りすぎて、バランスが崩れてましたが、この地区では大丈夫な気がしました。関工は、ボランチの出来次第で地区では1番上の可能性がある域にいる気がします。  

 第二試合は、一関一対一関学院。関一の溌剌としたプレーが目立ちましたが、点差程の差はありません。関一の速さと、DFのギャップを突く動きに、学院が付いて行けないだけでした。育成段階だと思いますが経験がない1年生のSB起用の失点は、全てベンチの責任っですね。

 関一は、正直なところ謙虚が足りなく残念でした。「リスペクト」を忘れた試合をしてましたね。

 長男が主将の時は、注意したものです。「得点しても笑うな」。「勝ったら相手の主将にしっかり挨拶してくること」。
 今はありませんが、大原商業・一関修紅とチームがありました。そのお陰で試合が出来るということを大事にしなければなりません。勝者は驕らず
 
 虚しいかな、今日は一関レベルの試合だった気がします。関一の監督さんにも、アロングランド桜町の面倒を見ていた方で、高総体ベスト4を知ってる方ですので、頑張ってほしいですね。

 本日の結果は

一関二2-0一関工
一関一13-0一関学院

 成せば成る世界です。

ここにしか咲かない花」コブクロ

 あえて、苦言。関一は王者の風格 ライオンスピリッツ

頑張っていきましょう。

ヤマト

2012-05-03 23:17:05 | sinbou_san

 前日に5月1日に仙台から来ることが、急遽決まり実家に行ったりして、忙しい一日を送ることになりましたが、夕食は迷ったあげく「焼肉ヤマト」。店内に入ると煙とか、雑音だとかいろいろお気にしましたが、音は気になったものの、初めてヤマトの冷麺を口にしました。たぶんこの味のルーツは盛岡「西下台」?かな。昔酔っ払ってよく食べた味・チャーシューの気がします。 麺も手頃の歯応えで、息子が冷麺が美味しいと言って意味が分かりました。

 さて、孫は可哀想ながら大音を気にしつつも熟睡。起きると泣き始めるので、自動車で宥めると暗くて泣くのか。手助けを求めてしまいました。可愛いですよ。
 そのうちに、全身フットサルモードに仕上げたいと思います。そう言えば、長男の上司の子息が、まだ日本代表U-20で頑張ってようです。

 一関出身のJリーガー・Fリーガー。日本代表選手育てたいですね。前沢の子供達も予定通り上手くなってきてます。世界を見れば、難しいプレーは必要ありません。シンプル・シンプルです。
 
 最近バルサのパス回しを気になり始めました。

 三角形の重心を攻める。

頑張って行きましょう。

有為

2012-05-02 23:54:47 | sinbou_san

 仮眠前の夕方6時30分頃の岩手山は、赤みを帯び始めとても綺麗なんですよ。それでも、兎に角寝なきゃって思ってますが、熟睡までは到りません。布団に潜っても、様々考えています。

 この頃石川啄木の「一握の砂」に填まってまして、その詩を書いたときの心情に浸ってます。

いのちなき砂のかなしさよ

     さらさらと

     握れば指のあひだより落つ


わがいのち砂の時計のさらさらのおとのまにまに神にかへるか
時間の経過と共にわがいのちが死にむかっているのか、と哀果は嘆いているわけです。啄木はこの歌から「砂時計」と「さらさら」を借ります。「さらさらと/握れば指のあひだより落」ちる砂は砂時計の暗喩なのです。

土岐哀果とちがい啄木はすぎゆく時間に死を見て嘆いたりはしません。かけがえのないわが生命の一瞬一瞬が無為のうちに過ぎて行く、もったいないと嘆くのです。

 石川啄木もこの山を見ていたんだろうと思うと、せつなくなりますね。命あるものは、かけがえのない人生だからこそ、有為に生きなければもったいないと。

 なんかね。填まる!。

いのち


 頑張って行きましょう。