映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

シスタマゴ2024年映画ランキング

2024年12月30日 | 映画

今年もあとわずかとなりました。

そろそろ今年の総決算として、毎年恒例のシスタマゴの映画ランキングを発表したいと思います

1位 オッペンハイマー

1位 ラストマイル

同点で、なんと1位が2つも!

3位 正体

来年こそ横山流星の顔を覚えたい!(←二枚目なのに、なぜか覚えられないbyビーちゃん)

4位 ルックバック

4位 フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン

4位 梟-フクロウ-

4位が3作品も!それぞれに面白い

7位  ARGILLE/アーガイル

7位 ゴジラ-1.0

ゴジラは去年の映画だけど、元日に初めて観に行ったもので…(そして地震に遭いました)

9位 関心領域

静か~な映画ですがアカデミー音響賞受賞作(観ればわかる)

10位 夜明けのすべて

10位 カラオケ行こ!

10位も2作品になりました 

次点としては、ミッシング侍タイムスリッパーアングリースクワッド公務員と7人の詐欺師 碁盤斬りetc.

今年前半はともかく、後半は(リバイバル以外の)洋画の傑作がとても少なく、ほぼ邦画しか良作がありませんでした。

来年は凄く面白い洋画が観たいなぁ~

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映画館で観た作品ひとことレビュー

2024年10月09日 | 映画

つづきはまた~と言ってから2ヶ月近く経ってしまいました。

そんなわけで、今回も映画の超簡単レビューしますね

 

・朽ちないサクラ

予測できないオチで楽しめました。

そしてこのタイトルの意味を知って、そういうことか…と納得。(←けっこう闇ですね

 

・ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命

BBCのテレビ番組でのシーン、これはいい演出でした。

この作品でのアンソニー・ホプキンスはやはり素晴らしかったです。

 

・ルックバック

コミックで読むのもいいし、動きのあるアニメで観るのもいいです。

素直じゃない藤野の喜怒哀楽の表現が素晴らしい。(さりげないのに、彼女の気持ちがすごく伝わってきます。)

ストーリーと構成もセンスに溢れているので、一度は観てほしい。おすすめ。

 

・クワイエット・プレイス DAY1

このシリーズはハズレがない。なんだかんだとよくできています。

ある意味、ラストシーンが爽快です。

そして猫かわいい~。

 

・フェラーリ

もっとドラマチックな話かと思ったら、割とフェラーリの個人的な話でした。

ちょっと地味だったかな。

 

・メイ・ディセンバー ゆれる真実

誰にも共感できないし、何度も何度もやたら大げさな同じ曲が流れるのが不快。(この曲なんなの…

 

・密輸1970

疑惑、裏切りいろいろありつつ、海女の女性たちが他者を出し抜き一発逆転を狙う。

笑いどころもバイオレンスもある韓国らしい作品。元気な海女さんたちがいい!

 

・ふたごのユーとミー 忘れられない夏

絶対的な信頼関係で結ばれたふたごの二人がある男の子と出会い、シェアできない初恋に揺れる…。

ありがちな話だけど甘酸っぱい青春ものとして楽しめます。『Y2K問題』って懐かしい響きだなぁ。

 

・怪盗グルーの超変身

ミニオンがさらにハチャメチャになってきました

内容は薄いけど、楽しいです(笑)

 

・フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン

最近これといったハリウッド映画がない中、久しぶりに「おもしろかった!」といえる作品。

映画ならではの良さがある、心に響くこういう作品…もっとくれ~。

 

・デッドプール&ウルヴァリン

乗り気ではなかったけど、評判がいいので観ました。

デッドプールならではのノリと笑いがたまらない。アメコミ自虐も楽しい(笑)

血しぶきだらけなのに、潔すぎて(?)さほど残虐さを感じないシーンも良かったです。

 

映画レビューの続きはまた~

 

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映画2本観ました~

2024年09月22日 | 映画

今日は映画を2本『ソウルの春』と『映画の朝ごはん』を観てきました。

 

『ソウルの春』は実話をもとにしたものだけど、こんな結末だったのか…と、かなり気分がどよ~んとしてしまいました

この政権がのちにあの事件を起こしてしまうのか…と納得もしましたが。(←この事件に関しては『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』で描かれています。)

見ごたえはある作品なので観てよかったとは思うのだけど、この気持ちをどうすればよいのやら。

これ観たら、あぁ、普通のファン・ジョンミンが見たい…と思ったのだけど、そういえば私たちが観た作品の中で一般庶民の役はなかったような気がします

『哭声/コクソン』で初めてファン・ジョンミンを知ったけど、調べたら『シュリ』に出ていたみたい。

でもまったく覚えがないのでした…(いま見たら、見つけられるかな?)

 

『映画の朝ごはん』はドキュメンタリー映画。

お弁当屋さんとそこで作られるおにぎり弁当がテーマだったはずなのに、映画製作現場にもかなり時間が使われていて、テーマがふたつになっているので「あれっ」って感じでした。

それならテーマごとに分けて2本のドキュメンタリーを撮ったらよかったのに、と思います。

2つのテーマを同時進行していて何を主体にしているのかぼやけてしまっているし、このタイトルにした意味もあまりないように思いました。

おにぎりはとてもおいしそうで良かったし、お弁当屋さんスタッフのインタビューや仕事内容についてもおもしろかったのだけど、上映時間が2時間10分以上は長かったと思いました。(←『ソウルの春』とほとんど変わらない長さ

そこまで尺を取って見せるほどの内容なのか…?と

映画製作の現場については、それはそれで別の作品だったら良かったのでは。

しかし、この映画の影響はあって、この日の晩ごはんはおにぎりと味噌汁となすの漬物(ビーちゃんは唐揚げも。)なのでした。

シンプルながらおいしかったです ←満足♪

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映画館で観た作品リストアップ

2024年08月18日 | 映画

レビューが書けないくらいに観た映画が溜まりすぎたのでリストアップだけしておきます

気が向いたものだけ、(いい加減な?)ひとこと書いてあります

 

・リバウンド

・無名 

日本語が聞き取りにくくて字幕つけてほしかった。肝心の台詞がわからなかった…(日本人の日本語も聞きづらかったです

・不死身ラヴァーズ

・ミッシング 

当事者にしかわからない苦しみとつらさ。でも希望と穏やかさを感じるラストがいい。

・恋するプリテンダー

・碁盤斬り

ジャンル問わずの白石監督の初時代劇。今回も見ごたえありました!

・ブルックリンでオペラを

不思議なおもしろさに引き込まれました。良作。

・関心領域

音響賞受賞も納得。音で見えない部分(何が行われているか)を表現してます。

・告白 コンフェッション

なるほど!なオチ。そうきたか~。よくできたストーリーと演出。

・マッドマックス:フュリオサ

IMAXで観たよ~。やはり迫力が違う。(母役が『恋プリ』の元カノ役だった

・あんのこと

重い作品だけど、観て良かったです。あの母って逮捕できないものなの…?

・ドライブアウェイ・ドールズ

イーサン・コーエン監督作だから観たけど、これは… マット・デイモン何でもやるなぁ…(笑)

・ザ・ウオッチャーズ

お父さんの作風と似てる。話もちゃんとしてる。でも、もう少しおもしろさがほしいかな。

・ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ

ポール・ジアマッティ好演。心温まる余韻…いい映画でした。

 

今回はここまで。では、続きはまた~

 

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今回も簡単レビュー…(^_^;)

2024年06月01日 | 映画

観た映画のレビューがたまりまくってます

今回もササッと、こんな感じで。

たぶんこれからもこんな感じで

 

⇒超おすすめ!(傑作・個人的に大好き)

⇒おすすめ(良作・楽しめる)

です。

 

ミツバチのささやき

初めて観ましたが、明確なストーリーがあるわけではなく映像で魅せるといった感じ。

『フランケンシュタイン』の影響を受け、子どもの目から見た世界を繊細に描いているよう。

 

・デューン 砂の惑星 part2

前作がどんなだったか忘れていたので、you tubeで復習してから観ました。(前作の解説など。)

おかげで今回ちゃんと理解できて良かったです。

デューンはこれで終わりかと思いきやまだ完結してないなぁ、続きそう…と思ったら次回作制作決定しました。

迫力の映像と音響の凄さに驚き!!映画館で観て良かったです!

 

・ピアノレッスン 4K デジタルリマスター版

ビーちゃんが思い入れある作品。(←この作品のサム・ニール大好きだし。)

むーちゃんはさほど乗り気ではなかったけど、見直したらこれがすごく良かった…

ホリー・ハンターの細やかな演技すごいし、アンナ・パキンも自然な演技と表現力が素晴らしい

ストーリーもこんなにおもしろかったっけ?!となりました。

 

・コール・ジェーン

1960年代、女性の中絶の権利確立のために女性が立ち上がるというストーリー。

当時は違法だったという中絶だけど、それを望む声は多く決して安易な理由からではないことがほとんど。

今でもアメリカでは中絶を非難する人はいるけど、かといって出産した女性を守るわけでも面倒を見るわけでもなく…。

様々な人がこれを観て考えてみるといいなと思う作品です。

 

・オッペンハイマー

IMAXで観ました~。映像も音響もフルに堪能できました

話は時系列に沿って進まないけど、わかりにくいことはないです。

ただ思っていた以上に登場人物が多くて初見ではわからないこともチラホラ。

けれど、解説動画を見てもう一度見直すと理解が深まりました。(←2回観ました。2回目は通常上映の。)

トリニティ実験のシーンを見て思ったのですが、オッペンハイマーが見る爆発の様子ってあくまでも物理的な目線で見ているんだなぁ…と。←爆発の連鎖を確かめているのがよく伝わってきました。

表現ですごく良かったのはオッペンハイマーが人々に称えられるところで、実際に起こっていることがオッペンハイマーには違う形で見えてしまうシーンでした。

悲鳴のような声、剥がれる皮膚、そして足元には…。外では嘔吐する人、寄り添って悲しむ人などが見えます。

思わずドキッとしてしまう演出、こういうところがノーラン監督のすごいところだと思います。

この作品では原爆落下においての広島や長崎での惨状シーンがないと不満の声もありましたが、この作品はあくまでもオッペンハイマー視点からの話ということでそれも納得だったし、被爆してしまった人たちがどのようなことになってしまったのかをこういうシーンで表すというのもさすがだな…と思うばかりでした。

 

・パストライブス/再会

いい映画だったけど、思っていたより普通。

淡々としていたところがいいと思う反面、何か物足りなさも。

 

・成功したオタク

ドキュメンタリーだけど、身近で興味を引く内容でおもしろかったです。

推し活の落とし穴とでもいいますか…ここまで沼にはまって金も時間も気持ちもつぎ込んだのに推しのこの仕打ち。

監督をはじめ、他のファンの正直な思いを聞いて、そりゃそうだよな~わかる~と共感できることも

それにしても韓国アイドルのスキャンダル(犯罪)って思った以上に多くてビックリです…。

 

・メメント(リバイバル上映)

何年ぶりでしょうか…久しぶりに映画館で観られて嬉しかったです。

初めて観たノーラン作品がこれで斬新な作品だったので思い入れもありました。(←『フォロウイング』も含め、以降全部ノーランの作品は映画館で観てます

忘れているシーンもあったし、ちょっと思い違いをしていたシーンもあったりで今回やっぱり見直して良かったな~という気持ちです。

新しいことを記憶できない主人公と同じく“10分前俺は何をした?”の感覚を味わえる演出はやはりすごいですね。

私的なことですが、親が認知症になった時、この映画を観ておいてすごく良かった(めちゃくちゃ役に立った)経験があります。←ノーラン監督、本当にありがとう

 

…というわけで、あとのレビューはまた今度

 

ちなみに今日は『告白 コンフェッション』と『マッドマックス:フュリオサ』を観てきて

またレビューがたまるのでした…

早く書けばいいのに

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謎の入場者特典

2024年05月20日 | 映画

白石和彌監督の『碁盤斬り』を観に行くと入場者特典としてこれをもらったのですが…

ステッカー(シール)でもなく、50両を印刷しただけのペラペラの紙

 

(表)

(裏)

これをどうしろと?と、つっこまずにはいられませんでしたが、とりあえずありがたくいただきました。

でも、しおりにはなるかな

 

あと6月末ごろに公開される『ルックバック』のムビチケを買ってきました

購入特典でこちらは本当のしおりをいただまきした~。

作品内に出てくる4コマ漫画が載ってます。

3種類から好きなものを選べたので藤野と京本のふたりの分が書いてあるものにしました。

私たちが好きな作品を大きなスクリーンで観られるのが楽しみです。

 

初めてのお店でランチしました

(目当てのところがダメだったので急遽スマホで探して辿り着きました。)

洋食屋さんで価格もそこそこだったので、ここに決まり。

 

サラダに…

 

ビーちゃんはカツカレーのセット。

 

むーちゃんはオムライスにエビフライ乗せのセットにしました。

ほどよいボリューム、シンプルだけどおいしかったので機会があったらまた行こうと思いました。

いいところを見つけられてラッキーでした

 

別の日に食べたものだけど、これはフルーツパフェ。

フルーツいっぱい、グラスの下にはみかんも入ってます。

これで650円だったような

他の店に比べてかなりコスパがいいので、パフェはここと決めています。

いつも安心のおいしさで満足~。

ごちそうさまでした

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テキトーな映画レビュー…(^_^;)

2024年04月24日 | 映画

観た映画がかなりたまってしまったのでテキトーな感想を書いてます

 

ちなみに…

⇒超おすすめ!(傑作・個人的に大好き)

⇒おすすめ(良作・楽しめる)

を表しています。

 

 

・罪と悪

ミステリーとしても、友情ものとしてもよくできた作品だと思います。

内容としては少々重めだけど、練られた脚本なので最後まで目が離せませんでした。

 

・ダム・マネー ウォール街を狙え!

SNSを通じて結束したアマチュア投資家たちがアメリカの金融市場を揺るがした「ゲームストップ株騒動」のいきさつを描く実録ドラマ。

庶民が一丸となってがめつい富豪を倒そうとする姿は応援したくなります。

ポール・ダノが好演!

(デイン・デハーンは帽子とマスクでほとんど顔見えなくて気づかなかった…

 

・梟 -フクロウ-

なぜこういうタイトルになったのか、観て納得!なるほどね~。

引き込まれる展開と緊張感がたまらないです。

『タクシー運転手』の二人が出演してますね。

 

・カラーパープル

そういう時代だとわかっていても、女性を虐げる男性に怒りがピキッ!

それでも前を向いて生きる女性の強さよ…素晴らしい。

 

・夜明けのすべて

思いがけずささやかないい作品に出会えました

密かに事情を抱える人たちがいますが、それに対しての理解が必要だと考えさせられます。

思いやりに溢れる人々にジーンときます。

 

・ボーはおそれている

はじめてアリ・アスター監督作品を観ましたが…

この話は何がなにやら…(その予測がついてた上で観たんだけど

心に何も響かず残らずといった感じかな

 

・コット はじまりの夏

自分の居場所を見つけたコット。

最後に二度言う「パパ」の違いに心がキュッとなりました…。

 

・ネクスト・ゴール・ウィンズ

ふと『クールランニング』を思い出したりして…。

どんな結末になるのかわかっているけど、こういう話が好きなんですよね~

やった~!という気持ちで盛り上がるところはたまらないですね。

 

・落下の解剖学

あのような予告編を見ていたら、最後にもしかしてまだ何か来るかもと思っていたんだけど…

そんな捻りはなかったのでした

ミステリーを期待していたけど、夫婦関係の崩壊を描いたものということでいいのかな?

最後まで見ても何かモヤッとしたものが残る感じ。

 

・コヴェナント/約束の救出

ガイ・リッチー監督作なのに社会派ドラマ。

重い話っぽいから密かに避けていたむーちゃんだったけど、ビーちゃんに誘われて観てみたらこれが結構いい作品で。

お互いに命をかけての救出、凄すぎました…。

(そして、あのシック・ボーイのジョニー・リー・ミラーはすっかりおじさん…。)

 

・52ヘルツのクジラたち

「泣ける映画です」なんて安っぽい宣伝はやめてほしいな~

と思いつつ、泣けてしまったのでした ホロリ

『市子』に続いて杉咲花の力強い自然な演技が素晴らしい。

 

・ARGYLLE アーガイル

ストーリーもおもしろいんだけど、よくもまぁこんなアクションが思いつくなぁ~と (大ウケ)

いつも笑えて見ごたえある作品を撮ってくれて、マシュー・ヴォーン監督さすが!って思います。

それにしても長髪だとサム・ロックウェルって最初は気づかなかったです

あと、ネコがすごくかわいいです!!

 

観終わってから、おもしろかったな~いい映画だったな~と思える作品が多かったです。

『夜明けのすべて』は前もって知らなかったけれど、直感で良さそうと思って観てアタリの作品でした。

『コヴェナント』は予告編を見て重そうと思い込みスルーしかけましたが、観て正解でした。

結果として見逃さなくて良かったです。

『アーガイル』は期待通り、『梟』は期待以上のおもしろさでした

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『プリティ・リーグ』いい映画です!

2024年04月21日 | 映画

明日4/22(月)13:00~15:09 NHKのBSシネマで『プリティ・リーグ』が放送されます

シスタマゴも大好きな作品なので嬉しいです!

映画館での上映を観て、かつてビデオも持っていたけど、のちにDVDで買い直したくらいお気に入り。

この邦題でちょっと軽く見られがちなのが残念なのですが、原題は『私たちのリーグ』という意味。

女性差別が激しかった時代に自分たち自身(Their Own)の人生の目標を実現しようという意味が込められているようです。

 

あらすじは…

1943年、男たちが戦場に旅立ったアメリカで女性だけのプロ野球リーグが誕生する。

主婦や元ダンサーと経歴も性格もさまざま、全米各地から集まった女性たちは次第に好プレーを見せ、野球ファンの注目を集めていく。

実在した女子プロ野球リーグの選手たちの奮闘と活躍を描く感動のドラマ。

監督はペニー・マーシャル。(『レナードの朝』『ビッグ』『ジャンピン・ジャック・フラッシュ』『天使の贈りへ物』などの監督です。)

 

野球に詳しくなくても問題なし。笑いあり、涙あり、スカッと気分爽快!の作品でとても見やすいです。

戦時下、そして女性蔑視の時代という点も踏まえて描かれるという面もあり、単なるエンタメ作品じゃないところもいいところ。

誰もが楽しめる佳作だと思います。

そして音楽担当は、あのハンス・ジマー

今は重厚で壮大な音楽を作っている印象が強いけど、シスタマゴはこの作品の曲も大好きでこのサントラも持っています。

…というわけで、超オススメの『プリティ・リーグ』、気になる方は明日の放送をぜひ観てみてね。(もちろん録画でも~

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映画レビュー 1月の分

2024年03月18日 | 映画

今年に入ってからもいろいろと映画を観に行ってます

正月はじめは、ドカン!と迫力ある景気のいい映画を観たかったので『ゴジラ-1.0』を。

しかし、あの大きな地震がきてまさかの上映中断。

はじめての震度5を体験しましたが…長く激しい揺れは本当に恐ろしかったです…

しかし、映画館の中は落ちてくるものがなく、掴まるところもあり比較的安全でした。

後日に映画料金の払い戻しもでき、ゴジラを新たに観ることもできて、何も困ることがありませんでした。

ほんと、ありがたいです

 

そんなわけで簡単レビューです。

ゴジラ-1.0

山崎貴監督にちょっと苦手意識があったけど、評判がいいので観ました。

戦後の時代に、爆撃では死なないゴジラをどう倒すかというアイデアになるほど!です。

神木くん演じる特攻隊の思いをストーリーにうまく組み込んであって良かったです。

神木&浜辺コンビは、つい朝ドラ「らんまん」の万ちゃんと寿恵ちゃんを思い出しました。

 

レザボア・ドッグス デジタルリマスター版

はじめて映画館で観ました~こんな機会が巡ってきてラッキーです。

去年観た『タランティーノ 映画に愛された男』を踏まえ、みんなのスーツ(←予算の都合上、それぞれ自前)に注目してみたり、Mr.ブロンドが耳をアレして話しかけるシーンにゾゾッとしたり…。(←漫画『ゴールデンカムイ』でもオマージュシーンあります。)

冒頭の無駄話シーンから、『Little Green Bag』が流れる中で皆がぞろぞろ歩いてくるところは、それだけで気分上がりますね

ほとんど密室劇だけど、最後まで緊迫感切らさずに見せてくれるタランティーノの手腕はさすが。

 

コンクリート・ユートピア

えげつない内容だけど、極限状況の中でそれぞれの人の本質が見えてくるのがおもしろいところ。

イ・ビョンホンの人物像にひと捻りあって良かったけど、あのカラオケのシーンを見て、それはないわ~

調子に乗りすぎ…とツッコミ入れてしまいました

 

カラオケ行こ!

和山やまさんのコミックが好きだったので観ました。

曲の合い間合い間に歌う『紅』に大爆笑!

コミックにはないエピソードもあり、映画用に話を広げていたけどそれはそれでおもしろかったです。

 

ゴールデンカムイ

実写化なんて!と思っていたのに、やっぱり観てしまいました…

ストーリーをうまくまとめてあったし、アクションの見せ方(演出)にも迫力がありました。

あと、なんといっても登場人物の見た目そのまま感が良く、イメージ通りなのが良かったですね。

月島は背も鼻も高いのに月島まんま!

白石は顔は違うのに、すごく白石っぽくて良かった~

チン…いえ、牛山役の勝也さんもピッタリでした

あと鶴見中尉そっくり!声も意識してトーンを下げていたように思いました

 

哀れなるものたち

映画全体に異様さが漂い、気持ち悪いのに映画には引き込まれます。

ヨルゴス・ランティモスらしさ全開だけど、嫌いじゃないです

ベラが自分の本能を通して、様々なことを学んで成長するおもしろさが伝わってきました。

納得のアカデミー賞4冠、素晴らしい!

 

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第96回アカデミー賞結果

2024年03月11日 | 映画

はい、例年通り大事なアカデミー賞授賞式に合わせて休みをとったシスタマゴです

TV中継は観られないけど、ネットの速報をチェックしながら、リアルタイムで受賞結果を追っていました。

そして、まだ昼前だというのに、アカデミー賞授賞式は終わってしまいました。早いな~

以前は、午後2時~3時までありましたが、始まる時間を早めた結果ですね。

というわけで、昨日予想した結果を振り返ってみましょう。

作品賞

オッペンハイマー

的中~

わ~い、ノーラン監督作品が初めての作品賞だ!

 

監督賞

クリストファー・ノーラン

的中~

わ~い、ノーラン監督が初めての受賞だ!

 

主演男優賞

キリアン・マーフィー

的中~

ノーラン監督常連のキリアン・マーフィーが、初ノミネートで初受賞!

 

主演女優賞

エマ・ストーン

ハズレ~

えっいや、もちろん演技賞には値するとは思ってたけど、近年『ラ・ラ・ランド』で獲ったばかりなのに、まさかまた受賞するとは…恐るべし!

 

助演男優賞

ロバート・ダウニー・Jr.

的中~

いや~、ロバート・ダウニー・Jr.がアカデミー賞を獲れる日が来るなんて、感慨深い。

 

助演女優賞

ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ

的中~

まだ観てない、けど注目作だね。

 

脚本賞

落下の解剖学

的中~

よし、予想通り!

 

脚本賞

アメリカン・フィクション

的中~

やった、やった!アマプラで先に観られたのが大きい。

 

視覚効果賞

ゴジラ-1.0

的中~

まさか、日本が技術部門で受賞する日がホントに来るなんて…いや、めでたい、めでたい!

 

美術賞

哀れなるものたち

的中~

ま、当然でしょうね。

 

撮影賞

オッペンハイマー

的中~

意外に、ホイテ・ヴァン・ホイテマが初受賞という…

 

衣装デザイン賞

哀れなるものたち

的中~

これも、当然すぎる当然。

 

編集賞

オッペンハイマー

的中~

妥当でしょう!

 

国際長編映画賞

関心領域

的中~

個人的に『PERFECT DAYS』じゃなかったのは残念だけど、的中ということで。

 

音響賞

関心領域

ハズレ~

まさか、静かな映画での音響賞があるとは…!

 

メイクアップ&ヘアスタイリング賞

哀れなるものたち

的中~

やった!

 

作曲賞

オッペンハイマー

的中~

これも獲れるなんて嬉しい!

 

長編アニメーション

君たちはどう生きるか

ハズレ~

ごめん、甘く見ていた。今年の日本は凄いな!

 

歌曲賞

What Was I Made For?

的中~

『バービー』の歌のどっちだ!?と思ったけど、こちらで的中。

 

今年の的中率は、84%となかなかでした。

やっぱり、オッペンハイマーがたくさん獲れたのが何より嬉しい!

日本公開はこれからだから、楽しみですね。

IMAXで観に行くぞ!

 

 

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シスタマゴ2023年映画ランキング

2024年01月04日 | 映画

あけましておめでとうございます

ちょっと遅くなりましたが、シスタマゴが観た2023年の映画ランキングを発表します。

 

1位 AIR / エア

なんと今年は1位が大幅に分かれました。なので二人とも2位に選んだ『AIR / エア』がシスタマゴの1位となりました。

2位 高野豆腐店の春

2位 PERFECT DAYS

同点で2位が2作品。どちらも淡々とした日常の味わい深い作品でした。

4位 BLUE GIANT

音楽映画大好きのビーちゃん激押し。この映画を観て、コミックスも読みました。

5位 ウォンカとチョコレート工場のはじまり

5位 デシベル

同点で2作品。まったく違うジャンルながら、どちらも満足度が高い作品です。

7位 シャイロックの子供たち

池井戸潤原作は、最後は必ず報われるという安心感があるから観られる。

8位 バカ塗りの娘

今年は味わい深い邦画が多かった。

9位 ドミノ

9位 search/#サーチ2

今年の掘り出し物のサスペンス映画。

次点 エゴイスト ホエール sin clock  怪物 愛にイナズマ 市子 リバー、流れないでよ

今年は、『オッペンハイマー』に期待です。それでは今年もよろしくお願いします

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鑑賞作品リストアップ 12月分

2023年12月30日 | 映画

今日、『枯れ葉』で見納めとなりました。

年末ギリギリまで映画を観られて幸せです

簡単ですがリストアップと簡単にレビューしましたので、どうぞ~。

 

・バッド・デイ・ドライブ

ツッコミどころが多すぎて腹が立つレベル。脚本がダメ。久しぶりに時間と料金をムダにした気分

 

・ナポレオン

知識がなかったので事前にナポレオンについて少し勉強してから観ました。

妻との絆を主軸において描かれたナポレオンでしたが、おもしろかったです。

 

・市子

情報を入れずに観てビックリ…こんな壮絶な話だったとは。

戸籍があるという私たちにとって当たり前のようなことは、実は安心で自由なことなんだと

しみじみ感じました。

ストーリーの構成、役者さんたち素晴らしかったです。

 

・ウォンカとチョコレート工場のはじまり

ウォンカの作るチョコを食べてみたくなる~。

あとオリヴィア・コールマンが出ていてビックリ!こんな役で出てるとは知らなかったです。

 

・PERFECT DAYS

仕事に誇りを持ち、シンプルに自分の好きなことをして過ごす平山の豊かな生活は見ていてとても心地いい。

ラストは幸せを嚙みしめての表情なのでしょうか。こちらまでジワジワきました。

(シスタマゴは観たあとに何度もこの映画について語ってしまった、いい作品です。)

 

・枯れ葉

現代なのに、まるでン十年前かのような古さがなんとも言えません(笑)

いい意味で登場人物の表情や作品の雰囲気にほとんど起伏がなく地味にシンプルなところが

アキ・カウリスマキだなぁ…と。

クスクス笑える絶妙なシーンがいいですね。

 

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鑑賞作品リストアップ 8月~11月分

2023年12月22日 | 映画

観た映画がたまりましたので、とりあえずリストアップを…

ひとことふたこと、適当な感想を書いてます

 

ちなみに…

⇒超おすすめ!(傑作・個人的に大好き)

⇒おすすめ(良作・楽しめる)

を表しています。

 

・バービー

 女性の自立etcがテーマでいろいろ話題になったけど、まず誰もが楽しめる作品というのが良かったですね。

 

・高野豆腐店の春 

 タイトルの『春』はいろんな意味が込められているようです。

 日常や家族をさりげない演出で丁寧に描いているのがいいです。

 

・春に散る

 動員数・興行収入的にもイマイチだったようだけど、いい作品には間違いなし。地味だけど~。

 

・探偵マーロウ

 リーアム・ニーソン出演100本記念作品だけど、まぁまぁかな… ハードボイルドの雰囲気は楽しめます。

 

・アステロイド・シティ

 いつものウェス・アンダーソン。変な映画だなぁ…と思いつつ、いつも観てしまいます。

 

・狎鷗亭スターダム

 韓国の明るいノリで気軽に観られる作品。マ・ドンソクはやはりいい(笑)

 

・ミステリと言う勿れ

 原作も読んだけど、映画も楽しめました。映像で観るとさらに話がわかりやすかった気がします。

 

・名探偵ポアロ ベネチアの亡霊

 今回のポアロの話にはあまり盛り上がれず…。あまりピンとこなくて少し物足りない…。

 

・イコライザー THE FINAL

 あの女優は誰だろう…と思ったらダコタ・ファニングで驚きました。

 自然な感じが良かった。これらも活躍してほしいです。

 

・ほつれる

 この夫婦ははじめからほつれていたのでは。この妻は同じことを繰り返しそうな二人。

 しかし、これだけ恵まれた環境で不満を持つ妻って一体なに?!とも思ったり…。

 

・オペレーション・フォーチュン

 ガイ・リッチー監督作。おもしろかったはずなのに、あまり覚えてない…

 展開が早くテンポもいいけど、少しこねくり回し過ぎ?

 もう少しシンプルに見せてもいいのでは、と思いました。

 

・ザ・クリエイター 創造者

 ストーリーはともかく、映画の中の日本語訳がひどい。プラカードの『もうイヤ遊牧民!』←このセンスのなさ

 『指名手配』の訳のはずが『募集中』になってる。募集するな!(笑)

 

・タランティーノ 映画に愛された男

 タランティーノ監督・作品が好きなら観るべき!出演者からいろんな話が聞けて楽しいです。

 これを見たらタランティーノの映画を観たくなります。

 

・ドミノ

 すごく期待していた作品。しかし予告で『冒頭5秒で騙されている』とか言わないでほしい…。

 そんなん言われたら、見るもの全て疑ってしまうよ~。でもおもしろかったです。

 

・バカ塗りの娘

『高野豆腐店の春』と同じく、地味な作品だけど見ごたえあり!こういう邦画、好きです。

 親子関係、人とのつながり、仕事…いろいろあるけど、ひたむきな主人公を応援したくなりますね。

 

・人生に詰んだアイドルは赤の他人のおっさんと住む選択をした。

 実話に基づいてます。

 ほどよい距離感で接してくれるおっさん、落ち着きと自信を取り戻していく主人公の姿がいい。

 

・愛にイナズマ

 なんだか風変わりなんたけど、す~っと話に入っていけます。

 一見めちゃくちゃな家族なのに、お互い大事に思うシーンを見てほっとするような、胸がジ~ンとするような。

 

・デシベル

 騒音が一定の基準を超えると爆発する爆弾…という、目のつけどころが新しい作品と思っていたけど

 この作品の肝心な部分は潜水艦の中の出来事でした。おもしろかったです。

 

・首

 いろいろと生々しいシーンはあるけど、この濃厚さがまたいい。(そして時々笑いが入ってるのもいい。)

 予告編を見た時から加瀬亮さんの織田信長が楽しみだったけど、その異様さを映画館で堪能できました。

 すごく狂ってる…いいねぇ~。

 

・鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎

 すごく評判がいいので観てきました。

 大人向けのストーリーでダークな部分も多いけど、それだから満足できる出来になってるんだと思います。

 この設定、犬神家の一族を思い出してしまうのはしょうがないですよね

 

12月の分はまた後日に。

もうしばらく待ってね。(もう何本か観る予定です。)

 

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ツダケンさんが着ていた

2023年12月16日 | 映画

先日放送された『情熱大陸』の録画したものを見たのですが…

津田健次郎さんが着ていたこのTシャツに思わず「あっ!」となりました

 

『ユージュアル・サスペクツ』じゃないですか!

このTシャツのチョイスのセンスは、さすが

(私も欲しいわ…)

 

拡大した写真がぼやけているので、参考にこちらを。

これがその面通しのシーンです。

名作なので、気になる方はぜひ観てね。

ちなみに私たちは上映当時5回観に行って、もぎりのおばちゃんに頼みこんでポスターを

もらった思い出があります

 

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公開決定!

2023年12月07日 | 映画

映画『オッペンハイマー』が日本で2024年に公開されることが決まりました~

クリストファー・ノーラン監督の作品は絶対映画館で観たいので、これは嬉しいニュース。

なんだかんだいっても必ず公開されるだろうと(何の根拠もないけど)勝手に信じていたので、

「だよね!」という感じもありますが

 

予告編も貼っておきますね。

私はこの音楽もすごく好きです!

来年のいつ公開かな…楽しみ~。

 

 

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