震災の影響で、『ヒア アフター』が打ち切りになったと前に書きました。
その他にも、これから上映される新作も上映中止(延期)になったものが多々あるのですね。
調べたところによると…
「世界侵略:ロサンゼルス決戦」
「唐山大地震-想い続けた32年-」
「カウントダウンZERO」
「サンクタム」
「ジャッカス3D」
「4デイズ」
「かぞくはじめました」
「ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」
「ザ・ライト -エクソシストの真実-」
「名前のない少年、脚のない少女」
「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」
全国では、こんなにもあるんですね
「世界侵略:ロサンゼルス決戦」「唐山大地震-想い続けた32年-」などの
災害ものが中止になるのはわかるのですが、
「ザ・ライト -エクソシストの真実-」みたいなものは、なぜ中止なんでしょうね?
予告を観ただけなのですが、およそ震災とは関係ない映画だと思ったのですが…
不安を煽る要素があるから
?とかでしょうかね。
「ゴーカイジャー ゴセイジャー~」に至っては、なぜ中止なのか…
これも、ある意味災害ものだからですか?
詳しい事情は知らないけれど、今までこんなに新作が上映中止(延期)になったことってないんじゃないでしょうか。
それだけ、今回の震災は深刻だということですが…
以前、JR福知山線の事故の時は
『バットマンビギンズ』の公開と重なっていました。
まさに、その事故を思わせるシーンがあったものの、劇場での貼り紙にその旨の注意があっただけで、打ち切りになったりはしませんでした。
震災を思わせる映画で、上映されている映画もあります。
『その街のこども』
これは阪神大震災で被災したこどもの15年後の話だそうで、ある意味今必要な映画かもしれませんね。
それから、こちらの地域では「この時こそ上映すべき」という声があがっている映画があります。
『ミツバチの羽音と地球の回転』
脱原発を叫ぶ島民の姿を描いているらしく(未見のため
)この時期だからこそ観ておくべきと言われています。
けれど、公式HPを見ると上映していた映画館が、今回の震災や原発事故のために
上映中止となっているようです。
必要だと言われる一方、中止するところもあり、何を基準に映画を上映するのかが曖昧になっていますね。
震災を思わせるものでも、被災者の心情を害しない、必要なものであれば、私は上映するのを考えてもいいかと思うのです