<ストーリー> Yahoo!映画より抜粋
ジョーカーがゴッサム・シティーを襲撃するものの、ダークナイトが死闘を繰り広げ彼を撃破してから8年後。再びゴッサム・シティの破壊をもくろむベイン(トム・ハーディ)が現われ……。
『インセプション』とキャストがかぶってるなぁ…
第一声がそれ?
トム・ハーディ、ジョゼフ・ゴードン=レヴィット、マリオン・コティヤール、キリアン・マーフィ、マイケル・ケイン…
もう、クリストファー・ノーラン組と呼んでもいいでしょう
公開前に、物語に関してなんの前情報もなかった今作、3時間弱の上映時間にも負けず観に行ってきましたよ。
感想はひとことで言うと…
いや~、面白かったです
長いはずの上映時間もまったく気にならない。
エアコンは効いてるし、前の方の席で周りにまったく人がいない状況だというのに、終わった後は暑い暑い
興奮で熱を発散させてたんでしょうか(笑)
加えて大音量の、全編に流れるあの音楽のリズムが迫力でした。
断言します。
これは映画館で観るべし!!
たぶん、短期間でDVD化されるだろうし、もっと待てばTVで放映もされるかもしれない。
でも、それじゃこの映画の魅力の半分も伝わらないでしょうう。
いや、絶対に伝わらない
「家にホームシアターあるから、音響はバッチリさ
」というお金持ちの人
も映画館で観てほしい。
あの大音響の迫力は、部屋の中では体験できません
…と、くどいくらいに言いましたが
、まさにこれは
映画館で観る映画だと思うのです。
あ、でもノーラン監督の『バットマン』シリーズを観てない人は、前2作を予習してから観てくださいね。いきなりこれを観てもわけわからないしつまらないと思います。
今回悪役は、前作とまるきり色の違うベイン(トム・ハーディ)
『ブラック&ホワイト』や『裏切りのサーカス』の人と同一人物かと思うほど、身体ムキムキ
坊主頭で、口元が隠れているので、むーちゃん
はどうしても、トム・ハーディだと実感できなかったそうです。
(むーちゃんに言わせると、トム・ハーディは口元が一番特徴があるらしいとのこと)
歩く時に、重そうな効果音がいちいち響くせいもありますが、とても重量感のあるキャラクターでした。
ただ、終盤の扱いがわりとあっけなかったか…?と思うところもありましたが
ベインがバットマンに吐く台詞で、一歩間違うとクサくなるギリギリの言葉があったんですが、それを聞いたら思わず
「かっけー」と呟いてしまいました
その他にも、「かっけー」台詞がいくつかあったんですが、吹替えで観たので、字幕だとニュアンスはどうなってるんでしょうね。
キャット・ウーマン役(本編では一度も『キャット・ウーマン』という言葉は出てきませんでしたが)のアン・ハサウェイが乗ってるこのバイク(?)
タイヤの幅が尋常じゃないんですが、それよりもこのタイヤがあり得ない方向に回転するのがすごかったですね。一体どういう構造になってるんだか。
このシリーズ初出場のジョゼフ・ゴードン・レヴィット。
彼はこの後●●●になるんだな…という暗示がありました。
(というより、はっきり言ってましたね)
前々作『バットマン・ビギンズ』の井戸に落ちたブルースの場面を彷彿とさせるシーンもあり、『ダークナイト』の続編というより、『バットマン』シリーズの最終章ともいうべき作品でした。
(とかいいながら、また続編できたりして…)
物語にはあえて触れませんでした。
気になる人はレンタルまで待とうなんてせずに、
映画館に走れ!
監督:クリストファー・ノーラン
製作:エマ・トーマス、クリストファー・ノーラン、チャールズ・ローベン
製作総指揮:ベンジャミン・メルニカー、マイケル・E・ウスラン、ケビン・デラノイ、トーマス・タル
原題:The Dark Knight Rises
製作年:2012年アメリカ
上映時間:165分
<キャスト>
クリスチャン・ベール
マイケル・ケイン
ゲイリー・オールドマン
アン・ハサウェイ
トム・ハーディ
ジョゼフ・ゴードン=ヴィット
マリオン・コティヤール