映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス

2017年05月31日 | 映画
1970年代を中心にヒットした数々のナンバーに乗せ、異色ヒーロー集団が大暴れする『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の第2弾となるSFアクション。
銀河の平和に尽力する個性派チームの活躍を描き出す。



前作の話は詳しく覚えていないのですが、人物設定などだいたいのことはわかるので観てきました。

今回は少しシリアスなテーマも交えているのですが、しかしそこは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』だけあってやっぱり笑わせてくれます。

冒頭からベイビー・グルートがかわいかったし、テイザーフェイスのくだり、そしてネビュラが食べたいと言っていた〇〇の実(←名前忘れました)のオチ、ゲーム感覚のような攻撃シーンなど小ネタも満載なのが嬉しかったです
私たちはこれをを楽しみにこの作品を観に行ってると言っても過言ではないですね

それぞれのキャラクター同士の掛け合いも楽しいんだけど、特に今回のドラッグスはお笑い担当だったような気がします
彼自身も大笑いばかりしていた印象が強いです。

私たちにはそこまでではなかったのですが、人によってラストはかなり涙する人も多かったようです。
この部分をしっかり理解するためにも、もう一度、前作をきちんと観直さないといけないなぁ…(←今作を観る前に前作をおさらいしておきたかったけど、それができなかったのが残念…

それにしてもヨンドゥの自在に操る矢は無敵さはいいですね。
派手なアクションとは違うけど、この見せ場は好きでした

エンドロール中では何度かおまけシーンが出てきて楽しかったですが、一番最後に原作者のスタン・リーが締めくくっていたのがまた笑えました。
スタン・リー、自分の作品に出るのが本当に好きですね~
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スプリット

2017年05月30日 | 映画
待望のM・ナイト・シャマラン監督の新作です

巷では、シャマラン作品は『シックスセンス』以降は全然ダメとかいう意見もありますけど、私たちは…
全肯定派です(※『エアベンダー』『アフター・アース』を除く)

みんなが、つまらんつまらん言ってる作品も全部好きです。
シャマランが好きだから、かばってるわけではなく、マジで面白いと思ってるんです。
だから、前作『ヴィジット』が映画館に来なかったときは暴れました(←ウソ)

で、今回の『スプリット』
23人格vs3人なんてキャッチコピーなのに、「23人も出てこないじゃん!」というお怒りの声もありますが、別に出なくてもいいでしょ(←暴言?)
1人の中にそれだけの人物がいるってことが重要なのであって、なぜそこまで人数が多くないといけないのかの理由も提示してるし。



で、今回の映画の肝は実は物語が終わった後にあるという…ファンにとっては、たまらない贈り物にあるのです。

というわけで、今回『スプリット』を観た後、レンタルDVDでシャマランの過去作を借りてきて再見したわけなのですが、あ~、なるほど~という発見ができました。
そして、もう一度『スプリット』を観なおしてみて(←また観たんかい)前回より一段と理解を深めることができました。

今回の作品を観るにあたって大切なことは、シャマラン監督の過去作を観ていることです。“どれ”というのはネタバレにつながるので避けたいのですが、逆に、過去作に興味がないのに『スプリット』を観る意味はあるのか?と問いたいです。

この監督の作品の良さを、ラストのどんでん返しのみに期待している人には、『スプリット』はつまらないだろうと思います。むしろ、それまでの過程、伏線やカメラワーク、画面のつなげ方などに作品の真髄はあるのです。

この映画が終わっても、まだ解決されてない、もやもやしたものが残る…と思っても、たぶんそれは近い将来解消されるはず!とシャマランファンは期待しております。

全然内容に触れとらんやんけと言われそうなので、ちょっとだけ言っておきますと、『スプリット』は『サイン』に通じるところがありました。
“不幸だと感じていたけれど、そのお蔭でそれより大きな不幸を逃れることができた”という“人間万事塞翁が馬”の理屈が、ここにも表れていました。

マカヴォイの名人芸や、アニヤ・テイラー=ジョイの立派な胸の谷間も話したいけど(おい)観たい人はもう観てるだろうから、もういいやという状態です。
投げやり?

だって、あるレビューで「女子高生たちが監禁された理由がわからない」という、寝てたんか?と言わざるを得ない感想とか読んだら、「別に無理して観なくていいよ…」としか言えないし。

次回作(絶対あるよね?)がとにかく楽しみです
シャマラン万歳
なんなんだ、このレビューは!
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いきなり夏日

2017年05月29日 | 日記
休日は久しぶりに涼しく過ごしやすかったのに、週明けに突然夏日ですよ

まだかろうじて5月なのに真夏日とか勘弁してほしい。
春と秋という過ごしやすい季節がだんだん短くなっていく…
このままじゃ四季がなくなって、二季になってしまう…夏と冬ね

それなのに、某国の大統領は環境問題に非協力的だという。
某国第一を掲げるのはともかく、これは地球の問題だからね。頼みますよ
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もう一回!

2017年05月28日 | 映画
『哭声/コクソン』を観てきました。

けっしてボンヤリ観ていたわけではないですが、観終わった時は『』の状態で“結局、一体どういうことなん??”と疑問が残るままになってしまいました

う~ん、よくわからん

自分たちが思っていた解釈をしてみるとどうしても辻褄が合わない…あれ~って、もうお手上げでした。

でも、なんとか気分スッキリしたいのでネットで調べてみると…『あ~!これはそういう風に観る映画だったのか!』とわかったので、もう一回観にいくことにしました。(←とりあえず今はその予定。)

私の感覚からいえば『マルホランド・ドライブ』のように観るのがコツのように思えます。

1回目の鑑賞では、すっかり監督の術中にはまってしまって半分騙された感じがしなくもないです

ちょっとイジワルな(?)撮り方してるなぁ~なんて思う反面、いま思えばそんな絶妙な編集してたのか~とも感じます

とりあえずは2回目を観て、自分なりの解釈を得て納得したいところです~。

あとは上映時間が気になりますね。

映画館に行きやすい時間に上映してくれますように…




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もうイライラしません♪

2017年05月27日 | 日記
仕事中、ずっと気になっていた髪。

仕事で少しうつむき加減の時は特に横の髪が頬のところに下がってくるので、もう鬱陶しいったらありゃしない

ほどほどに長い髪なら束ねておくことができるのだけど、中途半端な長さというか短めのおかっぱのような髪型だったのでこんな感じになってくるのです。

あ~もうイライラする~切りたい~と思ったのでカットしてきました。(あらかじめヘアスタイルはネットで探してありました

今回は本当にショートヘアになって、耳も下の部分が少し見えるくらいです。

いやぁ~サッパリしました

涼しいし軽いし、何より洗うのが楽ちん

乾くのも速いしね

あとは、この時期だから首の後ろが日焼けしないように気をつけないと、と思っています~

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奇妙なニオイ

2017年05月26日 | 日記
一昨日の日記で書いたビーちゃんのマットレス(蒲団)なのですが“最初は人によってはポリウレタンのにおいが気になるかも…でも1時間ほどで消えます。”という情報は得ていました。
厳密にはマットレスを膨らませるための炭酸ガスのにおいらしいです。

だけど、室内は1時間過ぎても何ともいえない独特の妙~なニオイが広がっていました。(←各部屋の戸を開けっぱなしなので全体に広がってました

窓はどれも全開にして、何とかしてこのニオイを追い出そうとしていたのですがまだ残るのです。

そしておかしなことに、寝る時にはマットレスを置いてある部屋(ビーちゃんが寝る部屋)ではほとんどニオイはせず、ビーちゃんはぐっすり

だけど、台所が臭うのです。ヘンなニオイ…

他の部屋に入ってきたら嫌なので戸は締めて変なニオイは台所に閉じ込めることにしました。

時間がたてば薄れるかな?とそのままにしておいたのですが、全然変わらず…。

これは絶対おかしいと思っていたのですが、原因がわからずそのままの状況が続き…。

ビーちゃんは台所にあるもののニオイを嗅ぎまわる始末。(←だけどわからない

すっっっごく不快な気分になっていた私たちなのですが、掃除で埃をはたいている時に気付いたことが。

台所の隅が強く臭ったのです

そこにはマットレスが入っていたダンボールがありました

嗅ぐと、うえぇぇぇぇぇと気持ち悪くなるほど強烈なニオイ

これか!!!

どうもダンボールに滲みついて、その上ダンボールのニオイと混じってずっと発していたようでした。

原因がわかったのですぐさまヒモで縛ってまとめて近所のスーパーに設置されているゴミステーションへ。

これで安心…

部屋は換気のあとにコーヒーのお香を焚きました。

こうしてやっと日常が戻ってきました。


まさかダンボールが原因とは思いもしませんでした

しばらくの間だったとはいえ、あのニオイに悩まされた時は本当にしんどかったものですから。

しかし今は快適そのもの。良かったです

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メッセージ

2017年05月25日 | 映画
<あらすじ>
巨大な球体型宇宙船が、突如地球に降り立つ。世界中が不安と混乱に包まれる中、言語学者のルイーズ(エイミー・アダムス)は宇宙船に乗ってきた者たちの言語を解読するよう軍から依頼される。彼らが使う文字を懸命に読み解いていくと、彼女は時間をさかのぼるような不思議な感覚に陥る。やがて言語をめぐるさまざまな謎が解け、彼らが地球を訪れた思いも寄らない理由と、人類に向けられたメッセージが判明し……。

ドゥニ・ヴィルヌーブ監督のSFドラマ。
2回目を観てきました。この映画は、観客の思いこみがラストでひっくり返されるので、それを踏まえた上でもう一度観ると、とてもよくわかるという作品になっています。

“ある前提”を元に映画を観ていたら、実はそれは間違いだったという驚き。
もちろん、それは制作側の故意に寄るものなのですが。



映画内で出てくる“思考は言語で構成される”“外国語を学んだら考えが変わる”という言葉がこの映画そのものを物語っているのです。
そして映画を観ているものが、それを体現するという、驚くべき構成に舌を巻きます。

ネタバレしないようにすると、何を言ってるのかわけわからん

映像や音楽(←独特)はもちろんですが、これはぜひ映画館に行って、その驚きを体感していただきたい。

映画の中で出てきた言葉“非ゼロ和ゲーム”聞いたことない、翻訳者が作った言葉なのか?(←失礼)と思って調べたら、ちゃんとありました。私が知らなかっただけなのね
この映画を観なかったら、一生聞くことのない言葉だと思いました。

ところで、今回の字幕翻訳者はチオキ真理さんという、アンゼたかしさん以来のインパクトのある名前でした。

ノ・ノ・ノノノノノノノ~、ノ・ノ・ノノノノノノノ~←頭を回ります
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新しいお蒲団

2017年05月24日 | 映画
長く寝ていると、腰が痛くなってしまうビーちゃん

長いといっても、ちょっと長いぐらい(1時間ほど)。
この分だと、風邪などで寝込むこともままならないという状態になりそう…ということで、
身体にやさしいお蒲団(マットレス)を購入しました

届いたばかりなのですが、蒲団カバーの肌触りもよく、横たわるとほどよい高反発加減で寝心地抜群です。

休日ぐらい、いつもよりちょっと長く寝ていたいよ~という要望に応える商品かどうか、もうしばらく使い続けないと断言はできませんが、なかなか腰に良さそうな感じです。

これで腰を痛めることなく安眠できるといいなぁ
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比べてみた

2017年05月23日 | 映画
近日公開の『ローガン』のチラシ。



ふと見ると、(あれ?なんでこんなところに『シンドラーのリスト』のチラシが?)と思ってしまいました。

幸い、うちに『シンドラーのリスト』のチラシがあったので比べてみましょう。



そっくり!?

少なくともコンセプトは同じ感じです。
しかもどちらも色調が抑えられていて、受ける印象も似た感じ。

これが、故意になのか、偶然なのかわからないけど、まあどっちでもいいか~

とりあえず『ローガン』が面白ければいいなと思う私たちです。
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3日前の日記

2017年05月22日 | 日記
5月19日の日記のことです。

実は下書きをしており、次の朝に投稿しようと思ったら…

なぜか本文が全部消えていた…という恐ろしいことがありました

あんなに頑張って書いたのに…夜1時までかかったのに…

うわぁぁぁぁん ひどぉぉぉぉい

と思う私。

何がどうなって消えてしまったのか謎ですが(←タイトルなどは残っていた。)本文はどうしても復元できなかったので諦めました

『わたしは、ダニエル・ブレイク』の感想は本当はもっと長々と書いていたのですが、後で考えてみたらあらすじを書いて長くなっている部分も結構あったので結局は今ので良かったのでは…と思っていますが

その後、感想は書いたし、まぁそれはいいとして…

ただ、あの時かけた時間は何だったんだ~とは思います

腹が立つような、哀しいような、悔しいような。

でも今また考えていると(やっぱり)腹が立ってくるので、とりあえずはここまでにしておくのが良さそうです

今日は1時前には寝ます

では、おやすみなさい

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そっくり…

2017年05月21日 | 映画
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の『メッセージ』を観てきました。

観ている間の不可解な点が、ラストで明確になったときの衝撃が凄かったです。
これはリピート必至です。なので、もう一度行ってきます

レビューはまた今度ということで。
またかよ

これを観るとなんか思い出して、食べたくなっちゃいますよね~

そう?



もろ、この形だし
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さっぱりと、ね!

2017年05月20日 | グルメ
今日は暑い日でした

もちろん本格的な夏とは違った暑さですけどね。

まぁ、そんなわけで今日の晩ごはんは冷麺となりました

(作ったのはビーちゃんです



冷麺は前から買ってあったのですが、せっかくなら暑い日のために…と置いてあったのです。

そして今日はまさにこのメニューがピッタリの日でした

う~ん、さっぱりしてて、おいしかった~~~


そういえば午後にはこれもつい買って食べてしまいましたよ。

アイス『やわもち』



冷たいものばかり食べてちゃいかん!と頭ではわかっているものの、やっぱりついつい食べてしまいますね

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わたしは、ダニエル・ブレイク

2017年05月19日 | 映画
< あらすじ > Yahoo映画より
59歳のダニエル(デイヴ・ジョーンズ)は、イギリス・ニューカッスルで大工の仕事に就いていたが、心臓の病でドクターストップがかかる。
失職した彼は国の援助の手続きを進めようとするが、あまりにもややこしい制度を前に途方に暮れる。
そんな中、ダニエルは二人の子供を持つシングルマザーのケイティと出会う。



心臓病を患い医師からは“働けない”と診断されたダニエル。
しかし支援手当を受けるために国が委託する民間企業の職員の判断は“就労可能”。(←その判断もまったく心臓病と関わりのない質問ばかりだし、この職員は専門医でも何でもない。)
それで支援は受けられなくなってしまいました。
実際は働けない身体なのに、国としては働けるから支援手当は出さないというのです。
これって、すごい矛盾…。

ケイティにしても同じく、本人のせいではない事情があったにも関わらず面接の時間に遅れてしまったことで給付金を受けることができませんでした。
一人ひとりの事情にはまったく耳を貸さず、これが決まりだからの一点張り。
お役所仕事もいいとこです。

そんな感じで二人はこのおかしな国の制度に振り回され、追い詰められていきます。

この映画を観ていると、貧しい人は差別され、生活していくこともままならないのに国は何も助けてくれず、これでは“死ね”といわんばかりの対処をしているとしか思えなくなってきます。

国は、まじめに生きてきた人たちへの、そして働いて生活していこうと頑張る人たちの気持ちを踏みにじるばかりでただただ怒りが込み上げてきます。

映画としてはそんなに暗い感じでもなく、たまにはコミカルなシーンもあるので笑ってしまうこともあるのですが、内容はかなり深刻なテーマを扱っていますね。

今の英国がこんな恐ろしい状況を作っているとは知りませんでしたが、このひどさを知らしめたくて監督はこの映画を撮ったのではないかと考えてしまいました。

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何回も聴きたい!

2017年05月18日 | 映画
『SING シング』とてもいい作品だったので字幕版と吹替え版を観た私たちです。

そんなわけで、やっぱり買ってしまいました。

SINGサントラ


むーちゃんは映画の中でミーナ(ゾウの女の子)が初めて出てくるシーンの“happy birthday to you~”と歌う声を聴いた時から、もうズキューーーンとやられてしまいました。

なんて素敵な歌声なのだろうか、と。

歌っているのはトリー・ケリーという方でしたが、これだけでもうサントラ買うかも…と予感していたのでした。

ビーちゃんも2回観たうえで“これ…サントラ買ってもいいよね?”と同じことを言い出したので、二人の意見一致ということで買ったわけなのです

はっきり言って、もうどの人もウットリするくらい歌がうまいので映画だけじゃ物足りなくて、もっと聴きたくて…ね?

まず曲がいいしジャンルもいろいろだし、このサントラでは長澤まさみさんたちの歌も聴けるのでお得!(ただしグンター役の斎藤さんの歌が入ってなかったのは、ちと残念

サントラは家で聴くのもいいけど、車の運転中に聴くのも楽しいですね~(いい気分で過ごせます

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ラビング 愛という名前のふたり

2017年05月17日 | 映画
<あらすじ> Yahoo映画より

1958年、大工のリチャード・ラビング(ジョエル・エドガートン)は、恋人の黒人女性ミルドレッド(ルース・ネッガ)の妊娠をきっかけに結婚を申し込むが、当時バージニア州では異人種間の結婚は違法とされていた。
二人は法律で許されるワシントンD.C.で結婚し、地元で新婚生活をスタートさせるが、突然夜中に保安官が現れ逮捕されてしまう。
彼らは離婚するか生まれ故郷を捨てるかという耐え難い選択を迫られ…。





地味な映画ですが、じわじわと心にきました。
異人種間の結婚がこんなも難しい時代があった…ということをリアルにひしひしと感じさせます。
そこで、ふと、思い出したのが「ラブ・アクチュアリー」での、キウェテル・イジョフォーとキーラ・ナイトレー演じる夫婦。
何の分け隔てなく、幸せいっぱいの夫婦でした。
まぁ、こちらは英国なのですが
しかし、現代において異人種の結婚が当たり前になったのもラビング夫妻の経緯があってこそ、と思わずにいられない作品でした。

そういえば二人が地道に闘って結果を得るさまは、リチャード(ジョエル・エガートン)が煉瓦を積むシーンに表現されているような気も。
少しずつ少しずつ丁寧に積み重ねたことが形となって表れる…ということに考えられなくもないでしょうか?
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