誰もが忘れかけていた企画(当人も忘れかけていました
)
チラシ噺です。
1月29日を最後に更新が止まっていました。どーもすみません
案外誰も気にしてなかったりしてね(←おい)
…気を取り直して、今日は
『フォレスト・ガンプ/一期一会』です。
テレビでも何回か放映されて、いまさらなんの説明も要らないであろう、トム・ハンクスの代表作でもある今作です。
トム・ハンクスは、前年の『フィラデルフィア』に続き、2年連続アカデミー主演男優賞を受賞しました。
アカデミー賞作品賞他も受賞して話題になりましたが、その他にも非常に
画期的な作品になりました。
なにがといえば、
CGの使い方
今までは、SF映画などで現実に起こり得ない映像や、架空の映像を作るためにCGを使っていたわけなのですが、この映画では初めて
大人の使い方をしたと言われているのです。
川の周りにいる大勢の群衆や、卓球の試合での球の動き、歴代の有名人とのツーショットなど、実写でなんとかなりそうな場面にCGを使っているわけですね。
(歴代の有名人ならそっくりさんを使うとか)
そしてなんと言っても、冒頭(&ラスト)の風に舞う羽根の動き。
あまりにも羽根の動きが自然なので、どうやって撮影したのか上映中ずっと謎でした。
むーちゃんは、「CGでしょ」と言ったのだけど、それはないと思ってました。
なぜなら羽根が、自動車
の上を通過する時、車の屋根に羽根の影が映っているのです。
おまけに羽根が地面に着地した時、ワンカットでフォレストがその羽根を拾い上げているのです。
これが本物の羽根じゃなくてなんであろう
とおもっていたら、
CGでした
車に映る影も、フォレストが羽根を拾う映像も、うま~く映像処理しているのです。
(メイキングを見て知りました)
のちに『タイタニック』などで、当たり前のようにCGが使われるようになりましたが、この時はある意味画期的な使い方だと言われていました。
…えっなんですか?
「あの~、内容に全然触れてないようですが…」
ああすみません
この映画の面白さを語るには、こんな小さなスペースでは足りないので、割愛ということで…
あっそうだ
この映画の後に『フォレスト・ガンプ』の続編。『フォレストと愉快な仲間たち』の企画があったそうですが、どうやらボツになったようです。
ボツになってよかったです。そんなしょーもない企画で名作に傷をつけてどーするんかと。
…長く語りすぎました。それでは内容についての感想は10年後ぐらいにでもまたお話しすることにしましょう。それではまた次回。おやすみなさい