< あらすじ > Yahoo映画より
リベンジから5日後、伝説の殺し屋ジョン・ウィック(キアヌ・リーヴス)はイタリアンマフィアのサンティーノ(リッカルド・スカマルチョ)から新たな殺人を依頼される。
殺し屋稼業から足を洗い静かな生活を望むジョンは断るが、サンティーノによって思い出深い家をバズーカ砲で木っ端みじんにされてしまう。
さらにサンティーノに7億円の懸賞金をかけられ、世界中の殺し屋のターゲットとなり…。
続編はどうかな?と思っていたのですが…
う~ん…2作目となるとおもしろさを維持するのってやっぱり難しいんだなぁと思いました。
前作はシンプルなストーリーだったけど、そのわかりやすさと裏社会の世界の雰囲気がとても合ってたのが良かったんです。
今回もアクションは悪くないけど、キアヌ・リーヴスに若干キレがなくなってきているように見えたのが気になりました。
なんか、動きがもっちゃりして見えるし…
それに一般市民に紛れている殺し屋がこんなに多いのは無理あるなぁと思ったり、本気で死から逃れようとするならばちょこっとでも変装するべきではと思ったり。(髪型変えるとかメガネかける程度でも。)
まぁでもそれをやってしまったら“伝説の殺し屋ジョン・ウィック”ではなくなるんだろうけど。
リアルに見せようとしつつも、妙にリアルさに欠けるところがイマイチな感じ
ピーター・ストーメアが怯えるオープニングはなかなかおもしろかったんですけどね。
ソムリエが出てくるあのシーンもいいし、一般市民にはバレないように危害が及ばないようにとサイレンサーをつけて地味~に撃ち合うところなんかもウケました
でも作品全体で見ると大味で、これ以上続けられても…というのが正直なところでした。
1作だけで留めておけばよかったのに、とちょっと残念な気持ちです。