映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

井上雄彦最後のマンガ展 重版 <大阪版>

2010年02月28日 | その他
先週の日曜にビーちゃん・むーちゃんの二人で行ってきました。

イラストの展示か何か??と思っていたら、歩きながら読むマンガでした。これはすごい。

もちろん原画なのですが、大きさはさまざま、原画の展示の位置・高さ、ライティング、

間隔、空間の使い方などあらゆる面で考えられていた壮大なるマンガでした。

そして、なんといっても内容が良かったんです。

井上先生の「バガボンド」を読んでいないとわからないけど、終盤は涙がこぼれそうに…

圧倒的な迫力の絵なのに、すごく優しくあたたかい話でした。

しかし細かいところの説明などはなく、絵と少しの言葉の表現しかなかったのにすべてが伝わってくるようでした。

まるで映画でも観たかのような感覚。

井上先生の作品が好きな方はぜひとも行ってみてくださいね。

(大阪の次は仙台でもするそうです。)

記念にちょこっと撮ってみました。(展示場・通路・売店は撮影NGなので、入口にて。)









むーちゃん、武蔵と一緒に…。



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女子フィギュア

2010年02月27日 | 日記
浅田真央さん銀メダルよかったですね~

で、見てて思ったのが鈴木明子さんが思ってたよりも上手かったこと。
真央ちゃんや安藤さんに比べて、情報が少なかった鈴木さん。「この人はきっとメダル圏外なんだろうな~」(シロートゆえの失礼な発言なのでお許しを)なんて期待せずに見てたら、どうしてどうして、スピードはあるし動きはキビキビしてるし、なによりとても楽しそうに滑っているのが印象的でした

目もぱっちりしててかわいいし、(うちの母は“今くるよ”に似てると言ってましたが)ちょっとふくらはぎがぷっくりしてるけど、まあそれもご愛敬。
演技に華があって魅力的でした。

今年の女子フィギュアは全体的にレベルが高かった気がします。
(シロートなのでよくわかりませんが)
その中でもキムヨナさんは、SP、フリーともミスなしの完璧な演技ですばらしかったですね。聞くところによると、韓国はこの種目でメダルを取るのは史上初とか。
しかも、金メダル!韓国、盛り上がってることでしょう
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ゴールデンスランバー

2010年02月24日 | 映画
月の初めに「近々UPします」と書いておきながら、全然できてませんでした。
ビーちゃんの好きな伊坂幸太郎さん原作の映画化。
『アヒルと鴨のコインロッカー』『フィッシュストーリー』に続いて、中村義洋さんが監督しています。

伊坂幸太郎さんの小説はいろいろ映像化されてるんですが、あの雰囲気を醸し出すのはなかなか難しいようです。その点中村監督は、オリジナルの展開を入れたり、原作のエピソードをはしょったりしてるのに、原作の雰囲気を損ねていないところがすごいと思います。

森淳一監督の『重力ピエロ』などは、なかなかいい出来なのだけど、少し物足りない感があったりして…これを中村義洋さんが監督していたらどんな感じになったのかなと思う時もあります。


<ストーリー>eiga.comより


野党初となる首相の凱旋パレードが行われている仙台で、ラジコンヘリ爆弾を使った首相暗殺事件が起きる。

時を同じくして、久々に旧友・森田と再会を果たしていた青柳は、突然現れた警官から発砲され、追われる身となってしまう。


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

首相暗殺の罪を着せられた青年が、警察に追われながらも事件の真相に迫り、ついには真犯人を突き止める!
……という話ではありません。

そういう展開を期待した人には、もしかしたらもやもや感が残る作品なのかもしれませんね。主人公はただ逃げるだけです。
だけど、その事件にからんでくる人間関係というか、過去をもひっくるめた人とのつながりが、この映画のテーマなんじゃないかなと思っています。
人物も大勢出てきますが、一人一人がそれぞれ味があってまたいいのです。
個人的には永島敏行さんが意外な役を演じてて面白かったです。そういえば、この役セリフがなかったような…
あと、濱田岳さんもいままでとは違うタイプの役を演じてます。登場シーン恰好いいです。

「こんなにうまくいくわけないじゃん」と言われるところもあるだろうけど、そういうのを許せてしまうのがこの映画ですね。
伊坂原作と同じく粋な作品です。


監督:中村義洋
原作:伊坂幸太郎
脚本:中村義洋、林民夫、鈴木謙一
製作国:2010年日本映画
上映時間:2時間19分
配給:東宝


<キャスト>

堺雅人
竹内結子
吉岡秀隆
劇団ひとり
香川照之
柄本明
濱田岳
渋川清彦
ベンガル
大森南朋
貫地谷しほり
相武紗季
伊東四朗
永島敏行
石丸謙二郎
ソニン
でんでん
滝藤賢一
木下隆行
木内みどり
竜雷太
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気になる今年のアカデミー賞

2010年02月08日 | 映画
ここのところ視聴率の低迷しているというのが原因で、今年はアカデミー賞作品賞のノミネートを10作品に増やしたようですね。
嬉しい反面…「えっ、これも入るの?」なんて思う作品もありました
まぁ、いろいろなジャンルの作品があるとそれも楽しいかな?

アカデミー賞といってもまだ観ていない作品も多く、受賞しても実感するのはやはり映画本編を観てからになりそうな気もしますね。
…といっても、やっぱり授賞式当日は私たちも盛り上がってしまうんだろうなぁ

まだ“絶対”ってわけではないのですが、近くのネットカフェでWOWOWの放送が見られるようになったとの情報を得たので、
(ビーちゃん)も(むーちゃん)今年は仕事をズル休み(?)してアカデミー賞授賞式を観ようか…などと勝手に計画しています

むーちゃんは毎日毎日残業してるし、休みのはずの土曜も一日出勤してるし、たまには休んだっていいだろう~

なんて勝手に思っているのですが


さて、そんな私たちが今とても気になっている作品が「第9地区」。

      ↓

第9地区公式サイト


先日ビーちゃんが映画館で予告編を見たのですが、最後にモザイクありで映る謎の生物を見て、

もしや、これはしょうもない映画なのか?!と思っていたら、なな、なんと…
この作品が今年のアカデミー賞作品賞にノミネートされているではないですか!

このような作品がノミネートされているなんて、よほどの何かが潜んでいるに違いない!と急激に気になり始めたのでありました。

脚色賞とその他2つもノミネートされているし、ただの映画ではなさそうです。
う~ん、まだ何も知らないけど、とても楽しみです~


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しばしのお待ちを・・・

2010年02月02日 | 映画
もうずっと更新なしですみません
映画はコンスタントに観てるのですが、なかなか忙しくてUPできない状態です。
最近観たのでは『ゴールデンスランバー』がよかったですね。
近々(?)レビューUPしますので、しばしお待ちを…
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