T-34 レジェンド・オブ・ウォー
土曜日は『ガリーボーイ』を観に行こうと予定していたのに、急遽変更になってしまいました
ビーちゃんは先日たまたま見た雑誌でこの映画のことを知り、“ふ~ん、そんな作品あるんだ~”と思っていて、むーちゃんは前日にたまたま見たTwitterで“T-34 レジェンド・オブ・ウォーはいいぞ!”という投稿を見て、何その作品…知らんなぁ~なんて思っていました。
ロシア映画ということもあって、私たちには馴染みがないなぁ…という感覚も。(最近のロシア映画の知識としては評価ボロボロの『ガーディアンズ』くらい)
なので、あまり気にしていませんでした。
ただこの日に録画していたBS日テレ『木曜のシネマ★イブ』という番組を見ていたらこの作品が紹介されていて、映像を見たら何か良さげな雰囲気、そしてハリー杉山さんが興奮気味で「戦車が!戦車が!」と連呼していたので、もしかしたらすごいのかな…と思い始めました。
そしてビーちゃんが一応ネットでのこの作品の評価を見たら、かなりいいということを知り、これはもう今観にいくべきなのではということになりました。
これはオープニングからかなり惹きつけられます!
戦車同士の攻防が迫力あって、しょっぱなから『おぉぉぉ!すげ~~~』って、つい興奮してしまいます。
というか砲弾をかわすタイミングを計るシーン、これだけでこっちまでドキドキハラハラでしたね。
戦車の知識なんてほとんどないに等しい私たちですが、この映画は理屈抜きで楽しめます。
それに戦争じゃなくて、あくまで『戦車バトル』に徹しているのがいいんだと思います。
またバトルの見せ方もうまくて飽きません。
戦い方での駆け引きがおもしろいし、バトルのバリエーションがこれでもかというほど出てきて、まぁよくこんなにもおもしろく見せるアイデアが出るもんだと感心してしまうくらい。
砲弾の映像だってスローモーションを使いながら、緊張感あふれるシーンを作りだしています。
ハリウッドとは違うけど、ハリウッドに負けず劣らずの迫力ある映像が最高~
この作品でロシア映画に対するイメージはかなり変わったかも。
ロシアも本気出せばこんなにおもしろいアクション映画作れるんだ!って思いました。(観てはいないけど『ガーディアンズ』のイメージが強かったので)
余談ですが主役ニコライを演じていたアレクサンドル・ペトロフさん、最初マット・デイモン似?いやいやユアン・マクレガー似?!なんて思っていたのだけど、もう中盤からトム・ハンクスっぽく見えてきて、トム・ハンクスがロシア語喋ってる…みたいな感覚になることがありました。
似てないですか?トム・ハンクスに…
この作品観ていたら、戦車ってかっこえ~な~!と思いますし、ガルパンってどんな映画なんだろう…なんて少し気になりました。
華道や茶道はわかるけど、『戦車道』ってどんなんやろ
そういえば私たちを除いて他の観客はすべて男性でした。
戦車バトルなので一般的には男性向きなのかもしれないけど、これは女性にもオススメしたいです!
今やってる『おっさんずラブ』には女性がわんさか押し寄せていたのですが、どうかぜひこっちも観て~~~って言いたくなりました。(勝手な言い分ですが。)
戦車バトル、すごくいいよ!観てね