映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

無限列車、最後の乗車です~

2021年07月30日 | 映画

この前『鬼滅の刃 無限列車編 最終上映』に行ってきました。

これが映画館で観る最後の無限列車編。

私たちが観た回は満席完売でした

今回は入場者特典として煉獄さんのバースデーカードが配られました

 

というわけで…いただきましたよ~

煉獄さんの誕生日(5/10)からだいぶ過ぎてしまいましたが、無事配布に至って良かったです。

イラストを見ると禰豆子が煉獄さんの髪をつかんでいるので、かまぼこ隊みんな小さいのですね(笑)

今までの入場者特典でもイラストカードはいろいろ配られたけど、最後はパ~ッと明るい雰囲気のカードで締めくくってもらえてそれも良かったです

 

上映もここまでくるとリピーターばかりだと思っていたのですが、近くに座っていた孫を連れてきた(連れてこられた?)おじいちゃんは今回が初鑑賞だったようでラストでは鼻をすすりながら泣いていたのが印象に残りました。

鑑賞後は、おじいちゃんとお孫さんでぜひいろいろ語り合ってほしい!なんて勝手に思いました

 

この作品はすでにブルーレイ・DVDも出てるし、9月にテレビで放送するけど、大きなスクリーンで観られるのはやっぱりひと味違いますね。観られてよかったです!

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『ジャンクヘッド』レビュー

2021年07月26日 | 映画

ジャンクヘッド

<あらすじ>

環境破壊が進み、地上はもはや人間が住めないほど汚染された。

人類は地下開発のための労働力として人工生命体マリガンを創造するが、自我に目覚めたマリガンが反乱を起こし地下を乗っ取ってしまう。

それから1600年後。遺伝子操作で永遠に近い命を手に入れた人類は、その代償として生殖能力を失った。

絶滅の危機に陥った人類は、地下で独自に進化を遂げたマリガンの調査を開始。

政府が募集した地下調査員に名乗りをあげたダンス講師は、調査中に死と隣り合わせになったことで命を実感し、マリガンたちと協力して人類再生の道を探る。

レビューを書くのが大変遅くなってしまいました(笑)

チラシやポスターを見て、難解なカルト映画だろうと思ってました。

これが公開された頃は、軒並み大作が延期されてて、連休なのに観るものがないなぁ~という状態で、その時に割と良い評判を聞いた本作を、(評判がいいなら、ちょっと観てみるか)という軽い思いで観てみたのです。

当日、意外にも劇場は満席(←失礼)

前情報で、ほぼ一人で作ったコマ撮りアニメということは知ってました。

まあ、今までもコマ撮りアニメはいくつか観たことあるし…という感じで、そんなに期待せずに観たところ…

すごく面白い!

絵面から、難解だと思っていた作品が、全然そんなことはなく、むしろとてもわかりやすいストーリー展開でした。

へんな造形の人形なのに、見ているとだんだん可愛く思えてくる不思議。

ギャグも満載で、ところどころ下ネタも…ウ○コにモザイクがかかってるとか(笑)

主人公が見ている地下調査員募集のチラシなんか、『インディ・ジョーンズ』そのもので笑えたり。

独特の世界観と、人形アニメとは思えないほどのスケールの大きさ。

これを一人で作るなんて狂っている…(褒め言葉)

それでも気に入って、2回観てしまいました

エンドロールで流れるスタッフや声優の名前が、ほぼ同じ名前なのがまた笑えます。

エンディング曲も、なんかわからない言葉で子供たちが歌ってますが、これもバリバリ下ネタだそうで…

まあ、タイトルが『人類繁盛』だから、あ~、そういう意味ねと

”JUNK HEAD”エンディング曲「人類繁盛」

ツイッター https://twitter.com/ ホームページ http://www.yamiken.com/ ブログ http://k...

youtube#video

 

中途半端なところで終わったなぁと思ってたら、これは壮大な3部作のうちの2部に当たる部分なんだそうです。

ぜひ、3部作を完成させて、公開してほしいと思うばかりです。

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2作品まとめてレビュー

2021年07月25日 | 映画

ジェントルメン

<あらすじ>

イギリス・ロンドンの暗黒街に、一代で大麻王国を築き上げたマリファナ・キングのミッキーが、総額500億円にも相当するといわれる大麻ビジネスのすべてを売却して引退するという噂が駆け巡った。

その噂を耳にした強欲なユダヤ人大富豪、ゴシップ紙の編集長、ゲスな私立探偵、チャイニーズ・マフィア、ロシアン・マフィア、下町のチーマーといったワルたちが一気に動き出す。

莫大な利権をめぐり、紳士の顔をした彼らによる、裏の裏をかくスリリングな駆け引きが展開する。

ガイ・リッチー監督 が本領発揮してるんだろうなぁ~と期待していた作品です。

『シャーロック・ホームズ』や『アラジン』(2019年)など規模の大きい作品とはまた違った、本来のガイ・リッチーのおもしろさを堪能できる作品という意味で。

個人的には初期の『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』や『スナッチ』を超えるものは出てこないし、今作もそこまでには至らなかったけど、この路線の作品はやはり楽しめました。

 

登場人物が多かったけど私たちにとっては見慣れた顔ばかりでわかりやすかったし、それぞれのキャラが立っているのがいいですね~変な人や曲者たくさんいます!(笑)

コリン・ファレルにヒュー・グラント、エディ・マーサン(←かわいそう。具体的に何されたのか?…ちょっと想像つくけど(笑))ジェレミー・ストロング(←肉。想像して…痛いっっ!)裏社会に関わる人たち、皆おもしろいです!

この顔ぶれの中でマシュー・マコノヒーが主役ってのがすごい!いまやすっかり実力派。

静かにさら~っと凄みを感じさせるところ、いいですね。

そして主役やってたりするのに華がない…いつも印象薄い人だなぁ…と思っていたチャーリー・ハナムが今回はいい味出しててハマリ役。

やればできるんじゃないか~と見直しました。

 

ストーリーはざっくり言えば、騙し合いに駆け引き、二転三転…そして最後に笑うのは誰だ?って感じです。

ラストになって冒頭に語られるキングの話が効いてくる。なるほど!

もう一回観たらさらによくわかって楽しめそうです。

 

サムジンカンパニー 1995

<あらすじ>

1995年、ソウル。

大企業サムジン電子に勤める高卒の女性社員たちは、すぐれた実務能力を持っていても、任されるのはお茶くみや書類整理など大卒社員のサポートばかり。しかし、そんな彼女たちにもチャンスが訪れる。

社の新たな方針で、TOEIC600点を超えたら「代理」という肩書を与えられることになったのだ。ステップアップのため英語の勉強に励む女性社員たち。

ジャヨンもそんな女性社員のひとりだが、ある時、彼女は会社の工場から汚染水が川に流出しているのを目撃する。

その証拠を会社は隠蔽しようとしていたが、ジャヨンと同僚たちは解雇の危険も顧みず、真相解明に向けて奔走する。

コミカルな部分を持ちつつ社会派ドラマを描く今作。

不正に立ち向かう平凡なOL3人組はいいのですが、会社の隠蔽に関わる人物とか背景が結構入り組んだ話で少々ややこしい。

実はこの人も加担していた…この人も知っていた、関わっていた…というのが割とボロボロ出てくるんだけど、そこにあまり意外性も感じなかったというか。

事実をもとにした話できちんと成り立っているのだけど、作品としてもっと引きこむ魅力が欲しいかな。

社会派ドラマを描くなら緊張感ともっと心にズシンとのしかかるくらいの重みがあるといいなぁ、と。

コメディとの両立があるから少し軽く感じられるところがあるのかな?

高卒女子が立ち上がって、結果的に女性の地位向上や職場の意識改革を行ったことはとてもいいし、迎えるラストも心地いい。

1995年の時代そのものの雰囲気が出ているのとてももいい。

でも社会派を描くにしては重みが少し足りなくて、ちと残念でした。

 

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やるんかい…

2021年07月23日 | その他

『麻雀放浪記2020』では、2020年の東京オリンピックは中止になったんだけど…

現実はそうはならなかったですね

 

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洋風のお弁当

2021年07月18日 | グルメ

ビーちゃんが先日食べたお弁当

何これ、すごく豪華~~~

彩りも抜群にいい。

 

一品一品がおいしかったそうです。

デザートもちゃんとついてるんですね。

花まで添えてある…。

このワンポイントの美しさといったら…

 

 

このお弁当は…

羨ましい~!の一言に尽きます byむーちゃん

 泣くなよ…。

 

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クワイエット・プレイス 破られた沈黙

2021年07月16日 | 映画

<あらすじ>

「クワイエット・プレイス」の続編。

生まれたばかりの赤ん坊と耳の不自由な娘のリーガン、息子のマーカスを連れ、燃えてしまった家に代わる新たな避難場所を探して旅に出たエヴリン。

一同は、新たな謎と脅威にあふれた外の世界で、いつ泣き出すかわからない赤ん坊を抱えてさまようが…。

 

続編ってことであまり期待していませんでしたが…

おもしろかったです!これは観てよかったです!

まず冒頭からのつかみがいいのです。

ここから一気に引きこまれました。

前作では描かれなかった、事の発端をここに持ってくるのもいいセンスだし、見せ方…というかとにかく演出が素晴らしかったですね。

↑ ↑ ↑ のシーンのノア・ジュープくんの演技が素晴らしくて正直びびりました…

もはや演技ではないように思えます…。

声を出してはいけないことは百も承知の上で、声を出さずにはいられない状況…のこの演技。すごかったです。

他のシーンでも不安や怯える表情、たくましい表情(←後に精神的に成長した)がガチでリアル。

今回は、いや今回も子役(おねえちゃんも!)が特に素晴らしかった…前作からの続投なのですが、今作では役割も大きく二人とも印象が強かったですね。

 

観ていたら多少ツッコミどころはあります

が! それを差し引いてもこの作品はよくできています。

1作目よりこっちが好きかなぁ~とも思います

 

ただ1作目を観ていないと基本の部分がわからなくてどういうこと??となります。

なので、この作品を観る時は必ず1作目を観てからがいいですね。

今回のタイトル『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』とだけ聞くと、単体の作品と勘違いしそうで紛らわしくて映画を観る人に優しくないなぁ~と思いました。

シンプルに続編だとわかるように『クワイエット・プレイス2』にしてほしかったなぁ…と個人的に思いましたね。

(ちなみに原題は『 A Quiet Place: Part II』でした。)

 

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中止だ 中止!

2021年07月08日 | その他

『AKIRA』で描かれていることが現実になったらいいのに

今日の首相会見もひどかったですね…

 

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昨日は手巻きずし

2021年07月06日 | グルメ

昨日の晩ごはんは手巻きずしと炒り鶏でした。

手巻きずしの具にナマ魚がないのは寂しいけれど(ツナはある…。)

他にカニカマ・たまご焼き・かいわれ大根・大葉・納豆でいただきました

手巻きずしはいろんな具の組み合わせで食べられるから楽しいですね!

 

さて今日の晩ごはんは…?!

今から決めるようです。

何にするかな~と悩んでいるビーちゃんです

 

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デ・ニーロのコメディ映画 レビュー2本

2021年07月04日 | 映画

グランパ・ウォーズ

<あらすじ>

祖父と孫が部屋とプライドをかけたバトルを展開する、ロバート・デ・ニーロ主演のコメディ。

妻を亡くしたことから、娘一家の家に越してきたエド。

孫のピーターは、おじいちゃんと暮らせることを喜んでいたが、自分の部屋がエドのものになり、自分は屋根裏部屋で暮らさなければいけないことを知ったことから態度を急変。

激怒したピーターはエドが部屋を明け渡すよう、さまざまな攻撃をしかける。

あまりにも度を越したイタズラに怒り心頭となったエドは悪友ジェリーの悪知恵を借り、ピーターに報復を開始。

孫と祖父の部屋をかけた小さな戦争は、やがて隣人をも巻き込んだ大騒動へと発展していく。

デ・ニーロが出演してるけど、さほどそそられる内容ではなかったのでスルーしようと思ったのですが…意外に良い評価で子役も素晴らしいということだったので観てみました。

…が!初めに予想していた通り、ノリが軽くてバカバカしい雰囲気満載(笑)

やっぱり思っていた通りのよくあるコメディ娯楽作でした

おじいちゃんと孫、お互いの攻撃の応酬がエスカレートしてそこまでやるかって感じなのですが、見ている分にはそのハチャメチャぶりが楽しいです(笑)

この手の作品のお決まりのパターンですが、最後はほっこりあたたかい気持ちになれるのがいいですね。

ところで、デ・ニーロは時々見てるからわかるけど…

クリストファー・ウォーケン、チーチ・マリンがぁぁ…

ウソ~いつの間にかこんなおじいちゃんになっていたとは!と驚いてしまいました…。

でも元気そうな姿を見られて良かった

きっとこの撮影も楽しんでいたんだろうな~なんて思いましたね。

 

カムバック・トゥ・ハリウッド!!

<あらすじ>

ロバート・デ・ニーロ、トミー・リー・ジョーンズ、モーガン・フリーマンとオスカー受賞の名優たちが顔をそろえたコメディ。

1970年代のハリウッド。

B級映画プロデューサーのマックスは、ギャングのレジーからの借金返済に頭を悩ませていた。

そんなマックスが苦し紛れに思いついたのが、危険なスタント撮影での死亡事故で保険金を手にするというとんでもないトリックだった。

マックスは往年のスターであるデュークを老人ホームから担ぎ出し、西部劇の撮影をスタートさせる。

撮影の本当の目的は映画を絶対に完成させずに、撮影中にデュークに死んでもらうこと。

しかし、マックスの目論見ははずれ、デュークが思いのほかしぶとかったために撮影は順調に進んでしまう。

これはあらすじを読んだだけでおバカなコメディなんだなとわかる作品。

マックスが撮影現場であの手この手で仕掛ける罠を、長年の経験で培った技術によって回避してしまうデューク。

なのでマックスの思いとは裏腹に、逆にスリリングで迫力あるシーンが撮れてしまうという矛盾も生じてしまう(笑)

時にはマックス自身が罠の痛手を負うこともあり、そのまぬけっぷりに笑ってしまいます。

こんな感じなので全然頭を使わずに軽く観られてしまうところがこの作品のいいところ(笑)

結末はどんなオチが付くのかだいたい見当がつくけど、それもまた良しです。

 

しかし、いかにも胡散臭い感じのおバカなプロデューサーをデ・ニーロが違和感なく演じているのにビックリ。

演技の幅広さといったら、もうさすがとしか言いようがないですね

(2年前に観た、まだ記憶に新しい『アイリッシュマン』の役とのギャップがすごいけど…

でも、今この年齢だからこそできる(というか今だからこういう役をオファーされる)ってところがニクいところ

上記の『グランパ・ウォーズ』もそうだけど、こちらも楽しい撮影現場だったんだろうなぁ~なんて思いました。

 

年齢は重ねてきているけれど、デ・ニーロにはこれからもさらに映画界で活躍してほしいです

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