先週末は珍しく映画館で観たい作品がありませんでした。
代わりに観たくても観られなかった作品の(こちらで公開されなかったもの)「ダウト」を
レンタルするか~
と張り切ったものの、貸し出し中…
でも、もうひとつすごく気になっていた「フロスト×ニクソン」を借りられたので満足でした
これは予想していた通りの地味な作品。フフフ…
でも二人のやりとりやニクソン元大統領の頭のキレの良さ、
最後のテーマとするウォーターゲート事件についてのインタビューの緊張感なんかがたまらなくて
かなり惹きこまれて観てしまいました。
フロスト役のマイケル・シーン(いま見るとすごいヘタアスタイル…
)に、ニクソン役の
フランク・ランジェラ、映画の中では火花を散らしていますが、共に素晴らしい演技を披露しています。
私たちはフロストもニクソン大統領も、実際の本人たちをよく知りません
けれど、彼らはきっと特徴をよくつかんで演じているんだろうな…なんて思いながら観てました。
誰もが興味を持つ作品ではないと思うけれど、こういうのを観るのもやっぱりいいものだなぁ…なんて思います
政治的な要素が盛り込まれているので今回は敢えて吹き替えで観ました。
なので、字幕で観るより表現豊かだし、会話がほとんどカットされないしわかりやすいしでなかなか良かったです。
でも役者本人の声を聞きたい場合はやっぱり字幕ですね。
英語ができれば一番いいんだろうけど、まぁそれはおいといて…
<ストーリー> ※ eiga.comより抜粋
1977年、英国のコメディアン出身で人気トーク番組の司会者デビッド・フロストが、
ウォーターゲート事件で辞職した元米国大統領リチャード・ニクソンにインタビューを申し込む。
フロストはアメリカ進出を、ニクソンは汚名返上と政界復帰を賭けてインタビューに臨むが…。
4500万人が視聴したといわれる米テレビ界伝説のインタビュー番組収録の模様と
その舞台裏を、ロン・ハワード監督が映画化。
原作は「クィーン」のピーター・モーガンによる舞台劇。
第81回アカデミー賞では7部門にノミネート。
<キャスト>
フランク・ランジェラ
マイケル・シーン
ケビン・ベーコン
レベッカ・ホール
マシュー・マクファディン
オリバー・プラット
サム・ロックウェル
原題:Frost/Nixon
監督:ロン・ハワード
製作:ロン・ハワード、ブライアン・グレーザー、ティム・ビーバン、エリック・フェルナー
脚本・原作・製作総指揮:ピーター・モーガン
撮影:サルバトーレ・トチノ
美術:マイケル・コレンブリス
音楽:ハンス・ジマー
編集:マイク・ヒル、ダン・ハンレー
製作国:2008年アメリカ映画
上映時間:2時間2分
さて今週の休みには「シャーロック・ホームズ」を観てきます
監督はなんと、あのガイ・リッチー
今回はメジャーな作品を手掛け、かなり派手なものとなっているようですが、一体どんな映画になっているのか…?
とにかく楽しみにしています
ちなみにむーちゃんはジュード・ロウを重点的に観てまいります。フフフ