白黒作品だから、てっきりひと昔前の時代が舞台だと思ってました。
現代の物語なんですね
誰が見てもインチキな100万ドル当せんの手紙を信じて、ネブラスカまで賞金を取りに行くという老父ウディに付き合う息子デイビッド。
途中立ち寄った親戚が、ウディの100万ドル賞金の話を聞いて、「昔ウディを助けてやった」とか「ウディに金を貸した」とか、あからさまなハイエナぶりには苦笑いでした。
デイビッドがいくら「あれはインチキだ」と言っても聞く耳を持たない。
その時に(親戚にあのインチキ手紙見せてやれよ~)と思ったのですが、ここで見せなかったことが、後の展開に必要だったのですね。
元共同経営者にコンプレッサーを貸したままだというエピソードが、意外にも全編通して活きていて途中の場面でも笑わせてくれます。
特にお母さんが面白過ぎます。
後半、父の当せんの手紙を二人組に奪われて、それでもあきらめない父。
この二人組というのが、覆面をしていたにも関わらずデイビッドにばればれというところがおかしかったです。
酒場でバカにされたインチキの手紙を、それでも大事そうに胸にしまうウディの姿。
賞金が当たったら新しいトラックを買いたいというウディに、「トラックは100万ドルもかからない。残りはどうするの」という答えに、心が温かくなります。
ラスト、バカにした奴らを見返してやろうと、息子の父に対して行った優しさに爽快感を感じました。
ところで、このタイトルどっかで聞いたような副題だなと思っていたら、『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』でした。
“心をつなぐ○○”って言葉便利ですよね~。使おうと思えばきっと何でも使えそう
現代の物語なんですね
誰が見てもインチキな100万ドル当せんの手紙を信じて、ネブラスカまで賞金を取りに行くという老父ウディに付き合う息子デイビッド。
途中立ち寄った親戚が、ウディの100万ドル賞金の話を聞いて、「昔ウディを助けてやった」とか「ウディに金を貸した」とか、あからさまなハイエナぶりには苦笑いでした。
デイビッドがいくら「あれはインチキだ」と言っても聞く耳を持たない。
その時に(親戚にあのインチキ手紙見せてやれよ~)と思ったのですが、ここで見せなかったことが、後の展開に必要だったのですね。
元共同経営者にコンプレッサーを貸したままだというエピソードが、意外にも全編通して活きていて途中の場面でも笑わせてくれます。
特にお母さんが面白過ぎます。
後半、父の当せんの手紙を二人組に奪われて、それでもあきらめない父。
この二人組というのが、覆面をしていたにも関わらずデイビッドにばればれというところがおかしかったです。
酒場でバカにされたインチキの手紙を、それでも大事そうに胸にしまうウディの姿。
賞金が当たったら新しいトラックを買いたいというウディに、「トラックは100万ドルもかからない。残りはどうするの」という答えに、心が温かくなります。
ラスト、バカにした奴らを見返してやろうと、息子の父に対して行った優しさに爽快感を感じました。
ところで、このタイトルどっかで聞いたような副題だなと思っていたら、『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』でした。
“心をつなぐ○○”って言葉便利ですよね~。使おうと思えばきっと何でも使えそう