かがみの孤城
辻村深月さん原作のアニメ作品。
去年のマイベスト10に入れている方が多く、そんなにいいなら観てこなくちゃ…と慌てて(?)お正月に行ってきました。
ファンタジーには違いないけど、出てくる子ども各々が抱えている悩みや問題をリアルなものとして描かれていて芯がしっかりしている内容です。
それに増してストーリーがおもしろく、終盤で明かされるあれこれに『そうか~!』となったし、それまで張られていた伏線にも『なるほどなぁ~』と思いました。
やはりきちんとした原作があると安心ですね。
このキャラクターデザインにはちょっとな…と思いますが、それで見逃したらもったいないとも言われていました。
なので観に行って正解でした
ハッピー・ニューイヤー
高級ホテルを舞台にした男女14人の群像劇。
まさに『ラブ・アクチュリー』の韓国版みたいな感じです。
若干(?)現実味に欠けるところはありつつも、それぞれが織りなす恋愛模様にワクワクして観られました。
少しほろ苦い部分もあるけど基本的にはコメディで気楽に観られるし、タイトル通りのハッピーな話でクリスマスの時期にピッタリの作品になってます。
ほっこり幸せな気分になりたい時はオススメです。
どうでもいい話ですが、頭にタコ…どう見ても変だけど、あれ、かわいいですね(笑)
さらに余談ですが、ホテルのドアマン役の人が帽子を取ると庵野秀明監督にしか見えなくなってきたし、土曜の見合いの人は最初から石黒賢さんにしか見えなくて、なんだか似ている人いろいろいるなぁ…なんて思いました(笑)