今年に入ってからもいろいろと映画を観に行ってます
正月はじめは、ドカン!と迫力ある景気のいい映画を観たかったので『ゴジラ-1.0』を。
しかし、あの大きな地震がきてまさかの上映中断。
はじめての震度5を体験しましたが…長く激しい揺れは本当に恐ろしかったです…
しかし、映画館の中は落ちてくるものがなく、掴まるところもあり比較的安全でした。
後日に映画料金の払い戻しもでき、ゴジラを新たに観ることもできて、何も困ることがありませんでした。
ほんと、ありがたいです
そんなわけで簡単レビューです。
ゴジラ-1.0
山崎貴監督にちょっと苦手意識があったけど、評判がいいので観ました。
戦後の時代に、爆撃では死なないゴジラをどう倒すかというアイデアになるほど!です。
神木くん演じる特攻隊の思いをストーリーにうまく組み込んであって良かったです。
神木&浜辺コンビは、つい朝ドラ「らんまん」の万ちゃんと寿恵ちゃんを思い出しました。
レザボア・ドッグス デジタルリマスター版
はじめて映画館で観ました~こんな機会が巡ってきてラッキーです。
去年観た『タランティーノ 映画に愛された男』を踏まえ、みんなのスーツ(←予算の都合上、それぞれ自前)に注目してみたり、Mr.ブロンドが耳をアレして話しかけるシーンにゾゾッとしたり…。(←漫画『ゴールデンカムイ』でもオマージュシーンあります。)
冒頭の無駄話シーンから、『Little Green Bag』が流れる中で皆がぞろぞろ歩いてくるところは、それだけで気分上がりますね
ほとんど密室劇だけど、最後まで緊迫感切らさずに見せてくれるタランティーノの手腕はさすが。
コンクリート・ユートピア
えげつない内容だけど、極限状況の中でそれぞれの人の本質が見えてくるのがおもしろいところ。
イ・ビョンホンの人物像にひと捻りあって良かったけど、あのカラオケのシーンを見て、それはないわ~
調子に乗りすぎ…とツッコミ入れてしまいました
カラオケ行こ!
和山やまさんのコミックが好きだったので観ました。
曲の合い間合い間に歌う『紅』に大爆笑!
コミックにはないエピソードもあり、映画用に話を広げていたけどそれはそれでおもしろかったです。
ゴールデンカムイ
実写化なんて!と思っていたのに、やっぱり観てしまいました…
ストーリーをうまくまとめてあったし、アクションの見せ方(演出)にも迫力がありました。
あと、なんといっても登場人物の見た目そのまま感が良く、イメージ通りなのが良かったですね。
月島は背も鼻も高いのに月島まんま!
白石は顔は違うのに、すごく白石っぽくて良かった~
チン…いえ、牛山役の勝也さんもピッタリでした
あと鶴見中尉そっくり!声も意識してトーンを下げていたように思いました
哀れなるものたち
映画全体に異様さが漂い、気持ち悪いのに映画には引き込まれます。
ヨルゴス・ランティモスらしさ全開だけど、嫌いじゃないです
ベラが自分の本能を通して、様々なことを学んで成長するおもしろさが伝わってきました。
納得のアカデミー賞4冠、素晴らしい!