『国宝』吉田修一
戦後の長崎から始まり、バブル期の東京へ。
極道の家の「ぼん」から梨園の跡取り、
そして稀代の立役者へ。
主人公・喜久雄の一代記。
語りが狂言回し風というのか、
上質な講談や噺家の語りを聞いているような
独特な文体。
読んでいて気持ちいい、素晴らしい小説。
吉田修一すごいわあ〜。
梨園の「ぼん」である俊介との出会いからの青春編、
人生にとって素晴らしい数年間だよなあ。
と感動してからの別離、泣ける。
極道時代から兄代わりで世話をしてくれる
徳次の存在も素晴らしい。
小指を詰めたシーンの胸熱っぷり!!兄さん!!!
そして誰もいなくなった円熟期も涙無しには読めないし、
もう、ぜんぶすごい。
吉田修一すごい。
未読の『怒り』も読む!
『続 横道世之介』も読む!
(『横道世之介』は読んだ!!)
ちなみに表紙の写真は森山大道、
丹波屋の家紋デザインは束芋。豪華!
戦後の長崎から始まり、バブル期の東京へ。
極道の家の「ぼん」から梨園の跡取り、
そして稀代の立役者へ。
主人公・喜久雄の一代記。
語りが狂言回し風というのか、
上質な講談や噺家の語りを聞いているような
独特な文体。
読んでいて気持ちいい、素晴らしい小説。
吉田修一すごいわあ〜。
梨園の「ぼん」である俊介との出会いからの青春編、
人生にとって素晴らしい数年間だよなあ。
と感動してからの別離、泣ける。
極道時代から兄代わりで世話をしてくれる
徳次の存在も素晴らしい。
小指を詰めたシーンの胸熱っぷり!!兄さん!!!
そして誰もいなくなった円熟期も涙無しには読めないし、
もう、ぜんぶすごい。
吉田修一すごい。
未読の『怒り』も読む!
『続 横道世之介』も読む!
(『横道世之介』は読んだ!!)
ちなみに表紙の写真は森山大道、
丹波屋の家紋デザインは束芋。豪華!