『ワセダ三畳青春記』
高野秀行
毎度おなじみ辺境探検家・高野さんの
若かりし時代を描いたエッセイ。
早稲田大学探検部所属時代から11年間(!)住んだ
野々村荘の思い出です。
家賃12000円の三畳間(後半は4畳半に出世)の密度高い日々。
昭和かよ!
と思ったら意外と平成だった。
それどころか自分の学生時代と近くてびっくりしました。
他人事じゃねえ!!
(私は5畳半あったけどね!)
探検部の溜まり場になって、先輩を見送り、後輩と仲良くなり、
ついでに大家のおばあちゃんや先住民との人間関係もあり、、、
という下宿の日々から一転。
後半、野々村荘に沈殿しすぎてやばくなる流れがすごい。
本当にストーリーテラーだなあ〜。
恋人と一緒にいる時間と、
野々村荘でひとり自由に暮らす時間を天秤にかけた末、
マザコンならぬ野々村コンプレックスに依存してるかも、と。
共感しないけど共感できる!という不思議な感情が味わえます笑。
オードリーファンのむつみ荘巡礼ではないが、
今度早稲田に行ったら野々村荘を探したいと思います。
ついでに早稲弁(唐揚げの量がやばい弁当)を食べたい。
高野秀行
毎度おなじみ辺境探検家・高野さんの
若かりし時代を描いたエッセイ。
早稲田大学探検部所属時代から11年間(!)住んだ
野々村荘の思い出です。
家賃12000円の三畳間(後半は4畳半に出世)の密度高い日々。
昭和かよ!
と思ったら意外と平成だった。
それどころか自分の学生時代と近くてびっくりしました。
他人事じゃねえ!!
(私は5畳半あったけどね!)
探検部の溜まり場になって、先輩を見送り、後輩と仲良くなり、
ついでに大家のおばあちゃんや先住民との人間関係もあり、、、
という下宿の日々から一転。
後半、野々村荘に沈殿しすぎてやばくなる流れがすごい。
本当にストーリーテラーだなあ〜。
恋人と一緒にいる時間と、
野々村荘でひとり自由に暮らす時間を天秤にかけた末、
マザコンならぬ野々村コンプレックスに依存してるかも、と。
共感しないけど共感できる!という不思議な感情が味わえます笑。
オードリーファンのむつみ荘巡礼ではないが、
今度早稲田に行ったら野々村荘を探したいと思います。
ついでに早稲弁(唐揚げの量がやばい弁当)を食べたい。