最近、安くするために14金とか10金もあり、イエローーゴールドとかピンクゴールドとかいろいろあるし、何が混ぜられているのかと調べていたら、
18金ホワイトゴールドとか昔は、ニッケルが入っているのが多かったとかで、今はパラジウムが多くなっているということですが。ロジウムメッキもされている。http://www2.tokai.or.jp/kenwest/Jchisiki/noblmtl1.htm
クロムも結構アレルギーが多い。
ニッケルは、食品にも入っているということで、これは金属アレルギーになったら、大変ですね。
今年は暑すぎて汗が半端っじゃないし。
ホワイトゴールドもメッキされているし。メッキされていないとシャンパンゴールドなのか。
純金や純プラチナはやわらか過ぎて駄目だし。
チタンのアクセサリーも買ったけれど、チタンでもアレルギーが出る人がいるみたい。
https://karitoke.jp/magazine/article/watch_metal_allergy/
金属アレルギーを起こしやすい金属は
・水銀(Hg)
・ニッケル(Ni)
・コバルト(Co)
・クロム(Cr)
・スズ(Sn)
・パラジウム(Pd)
22k、18k、14kとなってくると、金のほかに銀や銅が含まれることになります。金や銀はアレルギーが起こりにくいのですが、銅は人によってはアレルギーを引き起こすおそれがあるので注意が必要です。
また、ゴールドのなかでもホワイトゴールド(金・銀・パラジウムの合金)、イエローゴールド(金・銀・銅の合金)、ピンクゴールド(金・銀・銅の合金)といった合金もあります。
ホワイトゴールドには表面にロジウムメッキコーティングされることが多く、アレルギーが起こりにくいとされていますが、コーティングがはがれてしまうとアパラジウムに触れてしまうことになるので要注意です。
また、イエローゴールドとピンクゴールドはともに銅を含むので、アレルギー反応が起こるリスクを考えておいた方が無難でしょう。
https://www.sugiyama-dental.com/allergy/allergy03/#nickel
「ホワイトゴールド」というのがありますが、
これは 金、ニッケル、銅、亜鉛などの合金です。
1.ニッケル
ニッケルは、私達が日常触れる機会が最もある金属です。
そのため、最も金属アレルギーとして起こりやすいものです。
ニッケルはイオン化傾向が高く、
金属アレルギーパッチテストによる陽性率は18.3%
と最も金属アレルギーの高いものの一つです。
ニッケルの使用頻度が高い理由として、安価 で 加工がしやすいからです。
ピアス や ネックレス、指輪、ベルトのバックル、お金(50円硬貨、
100円硬貨)、調理器具、女性用下着に使用される金具、化粧品…等に
含まれています。
相当のものに含まれています。
特にピアスは良くないですね。
ピアスは、指輪 等の単に皮膚に触れているだけでなく、
粘膜を貫通しているため、アレルギーが起こりやすいです。
特に夏場に起こりやすいです。
汗の中に含まれる塩素イオンは、ニッケルを溶かしやすく、
溶け出したニッケルイオンが金属アレルギーの原因となります。
矯正治療で使用されるワイヤー 等 歯科治療で使用される材質の中にも一
部含まれることがあります。
また、食品にもニッケルは含まれています。
チョコレート、海藻類、大豆、コーヒー、紅茶、ウーロン茶 等
にも含まれています。
そのため、ニッケルに金属アレルギー反応がある方は、上記のような食品
を大量に飲食しないことも必要になります。
ニッケルはあまりにも日常の中にあり、完全に避けることが難しい金属と言えます。
小さい頃にニッケルに触れる機会が多いほど、のちに金属アレルギーが起こりやすくなることが言われています。
小さい頃からピアスをしたり、宝飾品を身につけないことも重要なことです。
2.クロム
クロムも金属アレルギーが起こりやすい代表的なものです。
この金属の特性として、固い、光沢がある、耐食性があることからメッキとしての利用があります。
具体的には、台所のステンレス、包丁、ドアノブ、時計の皮バンド、
ハンドバック や 靴等の革製品、塗装の染料…等に含まれています。
クロム化合物には、3価クロム と 6価クロム があります。
アレルギー性皮膚炎を起こすのは 6価クロム です。
クロムメッキ や クロム合金が汗に溶け出すのは3価クロムのため、
皮膚炎は通常認められません。
6価クロムは、アレルギーの問題だけでなく、発ガン性の可能性もあり、
排除する動きがEUを中心に議論されています。
ニッケルと同様に食品にも含まれています。
エビ、ホタテ、アサリ等の貝類、大豆等の豆類…等です。
クロムは、人体の必須元素でもあります。
例えば3価クロムが不足すると糖代謝の異常が起こり糖尿病の発症に
関係する可能性も指摘されています。
歯科で使用される金属では、保険診療で使用される銀歯(12%金銀パラジウム合金)には一般的に含まれていませんが、
コバルトクロム合金として義歯の一部、矯正用のワイヤーに含まれることがあります。
クロム単体、3価クロムの毒性はありません。
クロムの金属アレルギーパッチテストによる陽性率は14.5%とされています。