散歩者goo 

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昨日記140921日 (上手くならない英会話 京都の画廊廻り JARFO夜ゼミ:モノ派)

2014年09月23日 12時55分41秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
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21日の日曜日は、午前中に、大量に録音し無処理のままSDカードに入れたままのデータをPCにコピーし、2枚のSDカードのデーターを空にした。
録音してあるのは、NHK英会話でテキストも毎月買っているが、一度もテキストを開いたことがない。
テキストは2年分あるかもしれない。
朝起きて、食事準備をしながら、英会話を聞き流している。
リピートもしないし、ラジオについて発音もしないで、ただなんとなく聞くだけである。
表のプランターに水を撒いたり、害虫除去や剪定をするため、15分以上は外に出ることが多い。
従って英会話能力の向上はあまりしていない。
アメリカから帰国したときは、それなりに自信があったし、事実アメリカ人と普通に話していた。
しかし30年近く、全く英語に触れていないと、ほとんど忘れてしまっているし、英語を聞いても聞き取れない。
最近は、聞き流していたおかげで、かなり聞き取れるようにはなったが、ほとんど話せない。
Lが来日したときにも、かなり困った。
もうそろそろ心を入れ替え、英語を真面目に勉強しようと数年前から思うようになった。
そのころから、手始めに語学番組は録音し、録音が溜まり録音できなくなると、PCのHDにコピーしたし、テキストも月末頃に欠かさず書店で購入していた。
しかし、現状は積読(つんどく)状態で、録音も聞かなければ、全く意味はない。
最近になって、積読でたまったテキストが邪魔になり処分するか迷いだした。
とりあえず、録音もあるので、テキストを見ながら真面目に聞いてみようと思っている。

21日の朝もたまった語学番組をPCにコピーし、録音のチェックをした。
そして、この状態で長々と録音を聴くのは時間がかかりすぎると思った。
テレビに関しては、番組を録画しているが、音楽番組以外は倍速近くにして見ることが多い。
録音もそうできないかいろいろ試した。
以前にもチャレンジしたが失敗した。
改めて高速で聞く方法をネットで検索すると、回答が見つかった。
今MP3で録音しているが、プレイビューに切り替え、右クリックし拡張設定に切り替え、再生速度の設定を出すと、自由な再生速度で再生できる。
この機能を使って、カルチャラジオ等のラジオ講座は、倍速近いスピードで、聞くことが多い。
随分時間が節約できる。
しかしいくら時間を節約しても、他でダラダラした生活をしたのでは、意味がない。

午後から、京都へ出かけた。
京阪三条で降り京都市立美術館に行った。
途中16に寄ったが休みだった。
久しぶりに、お気に入りの白川を歩いた。
昔は、人通りも少なく風情があったが、今は多くの人が行きかう。
市立美術館では、グッドアート展を見るために行った。
いろんな人が、様々な作品を展示している。
多くの、よく知る作家たちも出品していて、その場で出会った作家とは、挨拶を交わした。
その後急ぎ足で、三条界隈の画廊を大急ぎで見て回った。
それぞれの画廊で、作家とも話でき面白かった。
その後近くのファストフードで、コーヒーを飲みながら、本を読んだ。

7時前に東山三条にあるJARFOに入った。
今回はモノ派の有力者の一人である、榎倉康二の作品について、スライドを使いながら進められた。
作品をどう見るか、参加者の間からもいろいろな意見が出た。
私は、榎倉さんについては、全く予備知識がなかった。
今までのコンセプチャルな現代美術と比べると、格段に解釈が難しい。
モノ派と具体との対比も話題になった。
モノ派と具体は同一視されたりするが、かなり違いはありそうだ。
モノ派には、強烈な主張または、コンセプトがある。
具体は、どちらかというと、パフォーマンス的という講師の指摘があった。
確かにそういう面はあるかもしれないと思った。
しかし、具体は各作家で作品の傾向が全く違うので、ひとくくりにできないのではないかと考えている。
今回の夜ゼミは、考えさせられることが多かったが、今後とも現代美術を見たり考えたりするヒントになりそうし、もう少しモノ派のことを深く勉強したい。(以前、モノ派の展覧会を観て分かった気になっていたが、奥が深そうだ。)
今回は後の懇親会もなかったが、居残ってメンバーと関連した話をしていたので、帰りは遅くなった。
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