昨日記160504水 （大阪城公園 読書 ジム・筋トレ）

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この日も出かける予定をしていたが、家を出たのは、2時だった。
地下鉄の駅に自転車で向かいながら、奈良に着くのが3時過ぎ、それから博物館まで歩いて15分、更に待ち時間があると、みられるのは1時間程度。
そんなことを考えながら駐輪場に着いてさらに考え、奈良に行くことを止めた。
その代わり、行く先を変更し、本を読むことにした。

自転車を大阪城公園に向けて走った。
大阪城公園は観光客が多く、バーベキューエリアが設けられた林の中は、木々の間にテントやバーベキューセットが立ち並び、それぞれの場所で酒盛り行われていた。

なんとなく、せっかくの自然が退行させられるようで釈然としない。
バーベキューの楽しみもわかるし、人工のわずかな自然を守りたいという思いもあるし、矛盾した思いがある。
しかしその根底には、経済優先の思想が見える。
ただ遊ばせるなら、経済活性化のために開発しようという考えだ。
単なる遊休地や、未利用の土地建物を経済活性化のために開発するのは大いに賛成だ。
しかしせっかく人工的にではあれ、緑を取り戻すために作った公園である大阪城公園（昔は大阪砲兵工廠）には、開けた空間も多いのに、わざわざ林の中でバーベキューをさせることはないだろう。
林には、野鳥もたくさん来ていて珍しい鳥も、渡りの途中立ち寄るし、昆虫も多い。
例えば、バーべキューエリアで、以前タマムシが飛んでいるのを、2度目撃した。
玉虫は、国宝玉虫厨子にも使われている美しい昆虫で、都会の公園では珍しいのではないか。

新緑の大阪城公園を後にして、天満橋のファストフードに行き、そこで2時間余り本を読んだ。
店内は一時込み合う時もあるが、ほとんどの時間空席があるので、遠慮せずに読める。
私の場合、食べ物や飲み物が切れてしばらくすると出ていく。
だから、通常は1時間程度で出るが、この日はコーヒーを少しずつ飲んで2時間程度いて、その間本をそれなりに読み進むことができた。
だが、以前に、何も注文しないで学校の勉強をしている学生達を何度も見かけたことがある。
大人でも、たまにそういう人たちを見かける。
いずれの場合も、店内に入って何も注文せず、まっすぐ席に着き、30分から1時間程度ノートや本を広げて作業したり、携帯を触ったりして、その後突然店を出るのだ。

帰宅後一休みして、ジムに行った。
筋トレを行った。
記録的には、いつも通りの記録に多少上下がある程度だった。
ジムから帰っても、副食がないことは分っていたので、家についてすぐに当面の2食分の副食を作り、そのまま夕食となった。

追）ひどかった口内炎はほぼ完治した。
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