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昨日記170605月(皮膚がんを疑い受診 暑さ対策下見)

2017年06月08日 17時00分06秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
最高/最低  27.0  15.1   晴
この日、朝からいくつかの病院をネットで調べた。
以前から気になっていた頬のニキビ跡に出来た出来物を潰した後の、皮膚の盛り上がりについて、医師の判断を聞きたいと思ったのだ。
その部分は、少し黒く変色して、三角形に盛り上がっている。
腫れは無いが周辺がシミの様に薄青く変色している。
万一皮膚がんであれば、大変だと心配していた。

半年前までは、今回受診した部位は、若い時の大きなニキビの痕で多少くぼんでいた。
これが稀に、蚊に刺されたようにかゆくなることがあり、ニキビのようなものになることもあった。
数か月前にもそのようなことがあり、かゆくなり膨れた部分をむしり取ってやった。
その後、かさぶたが出来て治ったのだが、少し盛り上がり、かさぶたか皮膚か何かわからないような状態で、つまめるぐらいに盛り上がりだした。
再びつまんでむしり取ろうと思ったが、繰り返しやって、むしり取った後の傷口が拡大するのはまずいし、そうした傷を繰返し与え刺激していると、癌化する可能性もあるのでそのまま放置した。
すると、かさぶたが三角錐のようになり、2ミリ程度の高さになり成長は止まったが、少し黒く変色した

以前皮膚がんの症例をネットで調べ、その経過についても知識はあった。
私の場合、生まれた時から頭に10円玉程度のほくろがあり、それの動きに気を使っていた。
というのは、そうしたほくろは、時に皮膚がんに転化する症例が多くあり、そうした事例の写真も何度も見たし、専門医が注意するように言っているのも聞いた。
皮膚がんは治療成績が良くないことでも知られているので、普段か皮膚がんに神経を使っていたが、ここ数か月、頬のニキビの傷跡の大きな変化が心配になったのだ。

ネットで皮膚科を調べ、結局数年前に胃もたれと腸の不快感や喘息関係で行った総合病院の皮膚科を受診することにし
前回の胃腸や喘息関係の検査診察では、胃腸も喘息も異常なしで、2-3日で病院通いは終わり、食事時間と量をコントロールすると体調も1か月ほどで元に戻った。
この病院の診療科目は多くあり、検査設備も整っていて、入院設備も問題なく、担当医も専門学会の認定医であるため、安心して受診できると考えた。

今回受診した結果、皮膚が角質化していて老人性のもので、皮膚がんではないと診断された。
そのまま放置するか、外見が気になるようであれば隣の整形外科で切除してもらえるが、と聞かれたが、病院としては皮膚科の治療はしないし、何もしなくても全く問題ないというので、放置することにした。
とにかく、ほっとした。(もし癌なら、生活は暗転しただろう。)

午後は、ラジオでメモリカードに録音した番組を、先日購入した2TB(テラバイト=メモリ容量)のハードディスクに移し替えた。

この夏猛暑が予想されるので、無冷房の長屋で暑さ対策を実行しなければ、この夏のりきれないかもしれないと思い、夕方から実施に必要な家電機器の下見をするために、梅田の家電量販店に行った。(築80年以上の古い家屋なので、冷房しても隙間だらけで非効率と考えていて、結露の問題も大きいと予想している。)
とにかく室温上昇の一番の原因の一つでもある、炊事場冷蔵庫の廃熱が室内へ流するのを防ぐことが必要と考えた。
その手段として、炊事場の窓から廃熱を外へ排気するのに、扇風機か、換気扇(常識的には換気扇)と考えていたが、強い東風(炊事場の表から炊事場への向かい風)の時には対応できないのではないかと考えつつ、売り場を回って比較検討した。
風圧と送風量を重点に置いて観察すると、風の感じからすると、どうやらサーキュレータがよいと考えた。
今後さらに、検討する予定だ。


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昨日記170604日(奈良国立博物館 特別展 快慶)

2017年06月08日 16時14分11秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
最高/最低  26.1  15.7   晴
午後から、奈良国立博物館で開催されている 特別展 快慶 を観に行った。
定朝の均整の取れた慈悲にあふれたふくよかな仏像でもなく、写実的で激しく質実剛健な運慶とも違う、端正で美しく内面的な力強さを感じさせる仏像に感じた。
そこには平氏による東大寺焼き討ちから、武家政権に移る時代の空気が反映されているようにも見える。
そこには定朝様式のふくよかさとか極楽浄土の豊かさを表現した、死後に阿弥陀仏の来迎に寄り向かう浄土へのあこがれではなく、乱世を経験し、革命的に体制や価値観が変わった激動の時代に生き抜いた民衆の、仏への救いや悟りと精神的平安を求める願いにこたえるための仏像のように見える。
解説にも書かれていたが、確かに快慶が無位の時代とその後の仏像で顔が変化している。
とにかく、どの仏像を見ても素晴らしいとしか言いようがない。
最後の展示室で、快慶の高弟の作品と快慶の作品が並べてあったが、快慶の仏像は堂々として独特の風格があったが、弟子の作品は、多少貧相に見えた。
その場で何度も見比べ、その違いの原因が分かった。
外形的に極めてわずかの差であるが、それが見た目の印象に大きな影響を与えていた。

博物館からの帰りは興福寺から猿沢の池を通り、途中ファストフードで一休みしてから駅に向かったが、途中、奈良公園では新緑の芝生や木々が、美しい緑を演出する中で、鹿が観光客の人気を集めていた。
鹿と新緑の奈良公園を見ていると、いつまでも飽きず見ていられる。
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