散歩者goo 

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昨日記170613火(録音ファイルの整理) 

2017年06月15日 16時30分38秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
最高/最低  25.5  15.3  晴
朝から前日行った、録音ファイルの整理とタイトル付けを行った。
午後からは溜まったレシートの整理を行った。
半年以上記帳をやっていない。
夜、ジムに行き筋トレ。
その後、ファストフードに行き読書した。
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昨日記170612月(録音ファイル整理 )

2017年06月13日 18時31分43秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
最高/最低  24.3  16.1  薄曇
この日は午後から、外付けHDに録音した大量のファイルの整理を行うためホルダーを作った。
元の録音ファイルはSDカードから、PCのフォルダーにコピーしてある。
PCのフォルダーから、外付けHDにコピーは完了しているのだが、外付けHD内にフォルダーを製作して録音ファイルを移動させようとしたがうまくいかない。
その作業で2時間ほど試行錯誤し、うまくいかなかったが、こちらのアドレス表示ミスが原因と解り、その後録音ファイルの新しいフォルダーへの分類作業は、順調に進んだ。
録音ファイル整理作業は、ファイルそのものが大量にあり、ひとつずつファイルを開いて録音内容を確認して分類する必要があるので相当時間がかかるため、適当なところで作業を終えた。

その後前日作った副食は無くなったので、副食を8食作り始め、とりあえず、4食分完成させた。

夜になって、いつものファストフードへ行き読書した。

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昨日記170611日()

2017年06月13日 17時43分03秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
最高/最低  25.7  17.7  曇後時々晴
11日は、午後昨日記を書いた後、副食製造関連の作業を行った。
先ず、食材が無くなったので、3カ所のスーパーに買い物に行った。
その後夕食をはさんで寝る前まで副食製造を行った。
ジムに行きたかったが、そんな余裕は全くなかった。
とりあえず夕食を含め4食分を完成させた。
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昨日記170610土(現代美術が分からない。 図書返却 ジム・ランニング)

2017年06月11日 18時46分54秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
最高/最低  29.1  19.3   薄曇一時晴
午後から、中央図書館へ図書を返却し、何冊か新しい本を借りた。
以前は考古学・古代史の本を中心に借りていたが、今は哲学や文学系統を読みだした。
無論考古学古代史は今後も勉強する予定である。
しかし、ここ数年現代美術が今一つ分からなくなったのだ。
それに伴い、以前のように強い興味が持てなくなったのかもしれない。

美術史的にはいろいろな説明ができるし、評価しようと思えばそれなりの評価もできるし、作品の良しあしも見えてくるが、そうした体系そのものが、合っているかどうかという疑念を持っているのだ。
最近近現代哲学に触れて(以前から哲学や社会には興味を持ち、折に触れある程度教養程度の本は読でいた。)、現代思想が、美術にも影響しているらしいことを感じた。
例えば美術館の展覧会タイトルにも、現代哲学をやっている人には、明快すぎるタイトルを引用しているのも、そうした例であろう。
表現にしても、やたら存在論的なことをモチーフにする作品も多い。
例えば不確かさとか、現象学的なことを視覚に表現しようとしたりしている。
但し、作家が本当に現代思想に触れているかは、別の話だ。
私は、よく作家と話をするが、作品の内容について存在の不確かさとかいうコンセプトを言う割に、現代哲学関連の話に絡めて話をしていると、そうした文脈とは無関係に、感覚的に表現しているらしいことに気付いたりする。
それは、例えていうと、作品の中に英文を使った詩の表現をしているが、よく見ると全く韻を踏んでおらず、和風の英文詩?になっていたりするのと同じである。(単なる外国文化へのあこがれ又はもどき)
つまり表面的な流行のスタイルを踏襲しているだけで、本質をついていないのだ。
表面的な影響を受けて、それを別に形で新しい価値観なり表現を創造すれば、それで価値がると思うが。
現代哲学では、デカルト以来の認識論や存在論=現象学や実存主義と構造主義・記号論とその後のポストモダン・構造以後といった思想が、結論付けることなく併存し、それ以外の様々な思想も加わって、それぞれの主張を展開していて、芸術もその影響を受けている。
美術史上でも19世紀20世紀には、近現代思想の影響を受けた美術が、大きな影響を与えている。
トップレベルの芸術家(美術家のみならず文学・音楽も含む)は、実際そうした思想家・哲学者たちと交流し、時に哲学者兼芸術家であったりして、しっかりと思想を理解しているが、多くの一般的芸術家(ほとんど)はそうしたことには、ほとんど関心がなく、流行を取り入れる形でトップレベルの芸術家たちの創造した表現方法を取り込む作品が多くみられる。

現代美術が分からなくなってきた背景には、現代哲学も多様化していると同時に、コンピュータや科学が先行しすぎて、哲学や思想がついていっていないのかもしれない。
芸術もそのあおりを受けたのかもしれない。
現に現代美術の方向性が見えないとよく言われる。
とにかく、10年前には多少なりとも分かったつもりでいたのだが、今では現代美術に関しては、よくわからないというのが実情だ。
しかし、近年現代美術の持つ、何でもあり・ダダ的な既成概念の否定や、アクション行動、といった要素に注目し、芸術以外の分野や学術とのコラボで、新しい流れを作ろうという動きや応用は注目される。

さて、話を戻すが、中央図書館に行ったあと、淀屋橋に向かい、西天満の現代美術系ギャラリーを見て回った。
大阪の現代美術の中心地のひとつである西天満も、何となく活気が無くなってきたように感じているが、これは私の勝手な思い込みかもしれない。
というのは、私は例えば1週間展覧会をしていれば、その中のたった30分もその会場に居らず、それ以外の時間帯は見ていないのだから、そんな短い時間でその界隈が活気づいているとか、元気が無くなっているとか客観的に評価できるはずはないのだ。

西天満から帰宅途中地下鉄を一駅手前で織り30分程(多分2.6km程度)かけて、歩いて自宅に戻った。
今後とも、脚力と持久力強化のため、歩行する機会を積極的に増やすつもりだ。
最近積極的に歩いているおかげで、歩くときのふらつきも無くなり、1時間歩いてもしっかりと歩けるようになったし、歩いても疲れにくくなった。
ランニングのおかげで、50歳の頃から比較して、今のほうが歩いても疲れにくくなったが、歩行を積極的に始めてから、更に疲れにくくなった。
以前にも触れたが、普通の道を歩くときには路面に凸凹や傾きがあり、荷物も持っているので、ランニングで使う筋肉以外の体のバランスをとる体幹の筋肉やそれ以外の筋肉も鍛えられていいるようだ。
とにかく1時間歩いても、しっかりと速足で歩けるようになった。

しかし、帰宅後多少疲れがあったが、あえてジムに行き、ランニングを行い、30分間走り、4.6km程走った。
疲労感は無かった。
脚力がついていることを実感した。


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昨日記170609金(ネットフリーズ 副食製造)

2017年06月11日 16時43分54秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
最高/最低  28.2  17.4  晴後時々曇
ここ数日、ネットの調子が悪くなり、スムーズに動かなくなった。
特に昼頃gooブログで自選ブログの追加をしようとして、リンク処理の設定をしているとフリーズをしてしばらく動かなくなったりした。
その中には、今年5月に起きたサイバー攻撃に関する一文も追加していたが投稿するとフリーズし、追加した文はすべて消えていたので、思い出して書き直し数時間後投稿したがそこにはサイバー攻撃のことを書き入れるのを忘れていた。(今その問題があったことを思い出したので、次の段落に書いておく。)

そうした問題への対応の為、様々な設定を調べ、誤った設定になっている個所を見つけ修正した。
TWやFBで政権批判のコメントを多く出したり、このブログでは情報機関関連の記事を追加したりしていて、他者から妨害を受けやすいし、例えば情報機関からの妨害は防ぎようがない。(例ノートンセーフサーチ問題)(こうした問題は、初めは自分の被害妄想かと思ったが、ブログに起きている事実を詳細に書き留め、ブログのみならず、ツイッターにも公表したおかげで、妨害は解除された。
それ以降、そうした不審な事例に出合うと積極的に公表するようにしている。例えば「OneNote2016」に更新するとOffice15が現れ・・・もそうである。)
先日も自選ブログ集の中の情報機関関連の中で、2017年5月11日に起こった大世界規模のサイバー攻撃でバングラデシュ中央銀行のお金が抜きとられ、それ以外も日本や英国はじめ多くの国で攻撃を受けたが、マスコミによるとその発信元を推定したのは、シマンテック(ノートン)だけであり、同業他社からのそうした報告は聴かなかった。
同社は、国家レベルの高度な軍事的サイバー攻撃に対応するだけの組織と能力を持っているのだろう。当然米軍・情報機関関連とサイバー戦に関しての協力の可能性も想像したくなる。(こういうことを書くとまた何かされるかもしれないが。)

夕方からは、副食作りに追われた。
副食製造後、出来上がった副食に出汁を入れて電子レンジで20分間の過熱をセットしてから、自転車でファストフーズへ読書に出かけた。
これは、気分転換でもあり息抜きの一つでもある。


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昨日記170608木(苗、スプレー購入 ジム・筋トレ)

2017年06月10日 13時03分23秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
最高/最低  26.3  17.9  曇一時雨後時々晴
8日は夕方から、2-3km離れたホームセンターまで自転車で行き、ミニトマトやゴーヤの苗と園芸用殺虫剤とロングノズルの蓄圧式スプレーを購入した。

ブドウの葉の手の届かないところに、テントウムシダマシ(ニジュウヤホシテントウ)が既に発生していて、毎年大きな被害が出ている。
ある年は、夏の盛りには、ほぼ巨峰やデラウエアが丸坊主になったこともあった。
当時は、青虫の被害と思っていた。
ところがある時、見たこともない不気味な形をした幼虫が沢山いて、ブドウの葉に丸い穴をあけているのを発見し、調べたらニジュウヤホシテントウの幼虫だった。
始めは手でつぶしていたが、あまりにも数が多く、その後園芸用農薬を購入して噴霧するようにしてから、被害は大幅に減少した。
しかし今までは手の届かない上部や葉が茂ったところでは薬剤を噴霧できなかったが、これから新しく購入した蓄圧式スプレーで、害虫の駆除が進みそうだ。
それ以外に、コガネムシは厄介で、幼虫が地面に潜み、根を食い荒らす。
多分、今年沈丁花が枯れてしまったので調べたところ、根が無くなっていて、大きなコガネムシの幼虫が出てきた。

夜になって、3軒のスーパーに副食の食材を仕入れに行った。

帰宅後すぐに準備して、入場締め切り間際のジムに行き筋トレを行った。

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昨日記170607水(梅雨 夜の買い物)

2017年06月09日 17時30分13秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
最高/最低  22.6  17.6  雨
この日は終日本降りの雨が降り梅雨入りした。
金曜日の健康診査以来、動き回っていたので、多少疲れも出た。
今予定日報表を見ると、昼から夜にかけて空白だった。
この日は、ジムにも行っていない。
何もしなかったかというとそうではない。
夜になって、牛乳が無くなっていたので1.5km近く離れたスーパーまで歩いて買い物に出かけた。
通常は、買い物するときは荷物が出来るので、自転車で行くが、最近歩行の重要さが分かり始め、できるだけ歩くようにしている。
目的のスーパーまで往復すると、3km弱の歩行である。
帰りは、牛乳1リットルパック2本にその他の購入品を持って、重いなあと感じつつトボトボと歩いて帰った。
近年数キログラムの荷物を手に持って歩くことはなかったので、かなり疲れた。
私は、外出時にはセカンドバッグかリュックを背負っているが、その場合は慣れているので、5kg以上の荷物でも平気である。
だが、背負ったり肩にかけることは慣れていても、手に数キロのレジ袋を持って歩いた経験はほとんどなく、手に荷物をもって歩くのは大変だと思い知った。
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昨日記170606火(副食作り DVD録画失敗 ジム・ランニング)

2017年06月09日 15時49分12秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
最高/最低  26.4  16.2   曇一時晴
午前中副食作りを行う。
手間もかかり時間も体力も使う嫌な作業だが、生きるためには避けられない家事だ。
私は、喫茶店経営時代を含め、調理作業を一度も楽しいと感じたことはなかった。
喫茶店時代の従業員の中には、調理が大好きという人がほとんどだった。
多分人それぞれ仕事に対する好き嫌いや、向き不向きがあるのだろう。

午後になって、前日家電量販店で買い込んだDVD―Rと手持ちのDVD-RWを使い、録画再生作業を行ったが、PCからの直接録画は出来なかったが、ファイルコピーは出来た。
DVDにコピーしたファイルのまま録画再生はR、RWとも失敗した。
結局、録画再生は、DVDにコピーしても再生時には、このPCを使ってSVビデオのソフトを使っての再生鹿方法がないのかもしれない。
そうであれば、DVDにこだわることなく、USBメモリやメモリカードでも同じということが出来るので、わざわざ記憶容量の少ないDVDを使用する必要性はなさそうだ。
しかし、もう一種類のDVDを取説では指定しているので、そのDVDなら録画再生がうまくいくかもしれないが、今後HDとUSBメモリやメモリカードに整理して保存するようにしたい。

夜になって、ジムに行きランニングを行った。
約40分近く走り4.3km走った。
ずいぶん遅いペースで、休みも何度もとった。
長時間のランニングを考えたのだが、この日調子が悪くて持久力がついていかず、苦しくて休み休みのランニングとなった。
帰宅後も疲れが残った。
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昨日記170605月(皮膚がんを疑い受診 暑さ対策下見)

2017年06月08日 17時00分06秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
最高/最低  27.0  15.1   晴
この日、朝からいくつかの病院をネットで調べた。
以前から気になっていた頬のニキビ跡に出来た出来物を潰した後の、皮膚の盛り上がりについて、医師の判断を聞きたいと思ったのだ。
その部分は、少し黒く変色して、三角形に盛り上がっている。
腫れは無いが周辺がシミの様に薄青く変色している。
万一皮膚がんであれば、大変だと心配していた。

半年前までは、今回受診した部位は、若い時の大きなニキビの痕で多少くぼんでいた。
これが稀に、蚊に刺されたようにかゆくなることがあり、ニキビのようなものになることもあった。
数か月前にもそのようなことがあり、かゆくなり膨れた部分をむしり取ってやった。
その後、かさぶたが出来て治ったのだが、少し盛り上がり、かさぶたか皮膚か何かわからないような状態で、つまめるぐらいに盛り上がりだした。
再びつまんでむしり取ろうと思ったが、繰り返しやって、むしり取った後の傷口が拡大するのはまずいし、そうした傷を繰返し与え刺激していると、癌化する可能性もあるのでそのまま放置した。
すると、かさぶたが三角錐のようになり、2ミリ程度の高さになり成長は止まったが、少し黒く変色した

以前皮膚がんの症例をネットで調べ、その経過についても知識はあった。
私の場合、生まれた時から頭に10円玉程度のほくろがあり、それの動きに気を使っていた。
というのは、そうしたほくろは、時に皮膚がんに転化する症例が多くあり、そうした事例の写真も何度も見たし、専門医が注意するように言っているのも聞いた。
皮膚がんは治療成績が良くないことでも知られているので、普段か皮膚がんに神経を使っていたが、ここ数か月、頬のニキビの傷跡の大きな変化が心配になったのだ。

ネットで皮膚科を調べ、結局数年前に胃もたれと腸の不快感や喘息関係で行った総合病院の皮膚科を受診することにし
前回の胃腸や喘息関係の検査診察では、胃腸も喘息も異常なしで、2-3日で病院通いは終わり、食事時間と量をコントロールすると体調も1か月ほどで元に戻った。
この病院の診療科目は多くあり、検査設備も整っていて、入院設備も問題なく、担当医も専門学会の認定医であるため、安心して受診できると考えた。

今回受診した結果、皮膚が角質化していて老人性のもので、皮膚がんではないと診断された。
そのまま放置するか、外見が気になるようであれば隣の整形外科で切除してもらえるが、と聞かれたが、病院としては皮膚科の治療はしないし、何もしなくても全く問題ないというので、放置することにした。
とにかく、ほっとした。(もし癌なら、生活は暗転しただろう。)

午後は、ラジオでメモリカードに録音した番組を、先日購入した2TB(テラバイト=メモリ容量)のハードディスクに移し替えた。

この夏猛暑が予想されるので、無冷房の長屋で暑さ対策を実行しなければ、この夏のりきれないかもしれないと思い、夕方から実施に必要な家電機器の下見をするために、梅田の家電量販店に行った。(築80年以上の古い家屋なので、冷房しても隙間だらけで非効率と考えていて、結露の問題も大きいと予想している。)
とにかく室温上昇の一番の原因の一つでもある、炊事場冷蔵庫の廃熱が室内へ流するのを防ぐことが必要と考えた。
その手段として、炊事場の窓から廃熱を外へ排気するのに、扇風機か、換気扇(常識的には換気扇)と考えていたが、強い東風(炊事場の表から炊事場への向かい風)の時には対応できないのではないかと考えつつ、売り場を回って比較検討した。
風圧と送風量を重点に置いて観察すると、風の感じからすると、どうやらサーキュレータがよいと考えた。
今後さらに、検討する予定だ。


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昨日記170604日(奈良国立博物館 特別展 快慶)

2017年06月08日 16時14分11秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
最高/最低  26.1  15.7   晴
午後から、奈良国立博物館で開催されている 特別展 快慶 を観に行った。
定朝の均整の取れた慈悲にあふれたふくよかな仏像でもなく、写実的で激しく質実剛健な運慶とも違う、端正で美しく内面的な力強さを感じさせる仏像に感じた。
そこには平氏による東大寺焼き討ちから、武家政権に移る時代の空気が反映されているようにも見える。
そこには定朝様式のふくよかさとか極楽浄土の豊かさを表現した、死後に阿弥陀仏の来迎に寄り向かう浄土へのあこがれではなく、乱世を経験し、革命的に体制や価値観が変わった激動の時代に生き抜いた民衆の、仏への救いや悟りと精神的平安を求める願いにこたえるための仏像のように見える。
解説にも書かれていたが、確かに快慶が無位の時代とその後の仏像で顔が変化している。
とにかく、どの仏像を見ても素晴らしいとしか言いようがない。
最後の展示室で、快慶の高弟の作品と快慶の作品が並べてあったが、快慶の仏像は堂々として独特の風格があったが、弟子の作品は、多少貧相に見えた。
その場で何度も見比べ、その違いの原因が分かった。
外形的に極めてわずかの差であるが、それが見た目の印象に大きな影響を与えていた。

博物館からの帰りは興福寺から猿沢の池を通り、途中ファストフードで一休みしてから駅に向かったが、途中、奈良公園では新緑の芝生や木々が、美しい緑を演出する中で、鹿が観光客の人気を集めていた。
鹿と新緑の奈良公園を見ていると、いつまでも飽きず見ていられる。
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昨日記170603土(図書返却 西天満 ジム・ラン)

2017年06月07日 17時59分07秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
最高/最低  24.5 15.5   晴時々薄曇
3日は午後から、歩いて図書館に本を返却してから、地下鉄に乗り日本橋のAmi-Knokoに行った。
ギャラリーでは、2人の作家もいたので、作品に関する話をいろいろ聞くことが出来た。
その後、淀屋橋から西天満の画廊街を歩き、いつも寄るギャラリーを見て回った。

画廊を見て回った帰り、最近は淀屋橋のファストフードで、コーヒーを飲みながらの読書を楽しみにしている。
この日も、いつも行く店に入り先日講演会で話を聞いた、永田氏関係の本を読んだ。
細胞生物学でもトップクラスの著名な研究者であり、歌人としても代表的歌人である永田氏の話は非常に面白かった。

帰宅後ジムに行った。
調子は悪く、途中2回水を飲み休憩した。
疲れていたようだ。


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昨日記170602金(特定健康診査 市立美術館<木x仏像>)

2017年06月07日 17時29分13秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
最高/最低  25.9  16.9   晴一時曇
朝から区の保健センターで行われた、特定健康診査に参加した。
この日は、健診の10時間前から絶食になっていたので、この日一日プチ断食の日と決めた。
前日の夕食以降、ご飯が無くなっているのが分かっているので、炊飯を行い冷凍ご飯を10食余り作った。
冷凍ご飯は作ったけれども、プチ断食するので、食べるのは夕食からだ。
健康診査は10時前に終えたので、帰宅して、裏庭のブドウが大量に茂っているので剪定してやった。
剪定中、今年もテントウムシモドキが大量に発生し、小さな丸い穴を無数にブドウの葉に開けているのを発見した。
今年も大きな被害が出そうだ。
夕食以降の副食も無くなっているので、当面必要な副食を製造した。

ひととおり手抜きできない家事を済ませてから、大阪市立美術館に「木X仏像展」(飛鳥仏から円空へ)を見に行った。
久しぶりに訪れた天王寺公園は、一変していて、おしゃれになった。
ディープな天王寺公園名物のカラオケ演歌とその周りで踊るおっちゃんやおばちゃんは姿を消していた。

今回の展覧会では、飛鳥時代から江戸時代までの木造仏があるということで、非常に興味を持って行った。
これで、木造彫刻の時代的流れや技法の知識を得たうえで、奈良国立博物館で行われている「快慶」を観に行こうと考え、楽しみにしていった。
しかし期待は裏切られた。
期待した展示や解説は無く、カラーの解説チラシさえない状態であった。
展示は貧相で、解説もあまり専門的なものはなかった。
主催者の力量や予算のかけ方が見えてくる。
そもそも一応解説にも書いているが、円空や木食は仏教彫刻では異端なのである。
無論芸術性は、専門家が認めるところであり、私も素晴らしいと思っている。
だが、円空、木食は、過去に何度も展覧会が行われており、何度かみて感動したことがある。
円空仏は、いくつかまとめて展示されていた。
しかし仏教彫刻の流れを知りたかったののだが、特に室町・桃山・江戸期の彫刻のことをもっと知りたかった。
どうも今回の展覧会は、単に年代別に仏像を並べただけの感じが強く、多少後悔した。

事前に主催者がどれだけ本腰を入れてやっているのか、見る必要がありそうだ。
それ以外に、もう一つ、維新が行政を担当して、文化芸術関連予算が削減されているのではないか、気になるところである。
維新の文化芸術政策に関しては、文楽問題や府立美術館構想の漂流(大阪府庁や難波や南港と候補がいろいろ変わった。)の流れを見ても、文化芸術に対しての理解の貧しさがよくわかる。


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昨日記170601木() 

2017年06月03日 13時08分12秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
最高/最低  27.5  16.1  晴後薄曇
この日は、午後から副食作りを行い、6食を途中まで作りとりあえず3食仕上げた。
こうした日常茶飯の記事を、昨日記で日々書いているが、以前にも触れたが家事全般の記事書いても、何の役にも立たないし、私を含め後で誰も読まないし、時間の無駄であるので、今後書かないか、書いても副食作り6食うち3食完了といった短い事務文にする。
書くことが無ければ昨日記は1-2行の事務文で終わることもある。(以前にも何度も同様のことを書いた記憶がある。)
書くことが無ければ、できるだけ世間のニュース時事問題、その他視点を変えた身辺雑事を書いてみたいと思う。

夜、ジムに行き筋トレを行う。
記録は少し落ちた(例:10回が9回になった)が、原因不明。
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昨日記170531水(保守・革新の流れ 夏準備)

2017年06月01日 12時43分29秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
最高/最低  29.0  21.5  曇
今、このブログの閲覧者数を見て、少し減少したので閲覧先を調べてみた。
するとグーグルとかヤフーしか載っていない。(プライバシーの関係で検索エンジンに集約した可能性)
前日このブログの問題点を指摘したので、その報復かと思い込んだが、念のため他の日の事例も調べると同じ傾向で、私の勝手な思い込みに過ぎなかったことが分かった。

私は、若いころから自分の立てた論理的考えが正しいと信じ込む傾向があった。
中年になりだしてからは、少なくとも1-2割は、自分の思い違いや勘違いや早合点や知識不足であることに気付き、自分の判断にある程度誤りがあることを知った。
それ以降、できるだけ反対意見や、根拠となる事実を確認するようにし、素晴らしい言説でも信じ込まないで批判的に見るようにしている。
経験的に、例えば政治的な言説でも保守であれ、革新であれ、ある程度嘘(事実誤認や意図的を問わず)や誇張や歪曲が含まれている場合が多い。

現代では政治的に保守もリベラルも多様化していて、単純に色分けできない。
最も極端な例が、過去にあった、極左と右翼の結びつきだろう。
又、民族主義は保守革新のいずれにも存在する。
トランプ氏は、右翼とみられているが、反グローバリズムは多くのリベラル支持者が主張してきたことである。
反グローバリズムの議論は、過去の一時期日本でも盛り上がったが、今や日本がグローバリズムの推進側の立場になっているように見える。
グローバリズムの弊害の議論はどうなったのだろう。
現在、中国が過去に反対していた、侵略国家、拡張主義植民地主義的国家になりつつある。
現実に開発途上国に資金援助し、インフラ工事や施設を独占しその国を債務でコントロールしようとしているという報道もある。(スリランカ アフリカ諸国)
少し前まで、中国は反植民地主義、反覇権主義を強く主張していたはずだが、今はその当事者になっている。
政治問題でもほとんどの行政的運用の問題は、価値観ではなく具体的問題であることが多いので、論理的に議論ができる。(オリンピックの運営、上下水道、福祉・・・・)
しかし、大きな政治的主張の場合、基本は論理ではなく根底に価値観の違いがある場合が多く議論できない場合が多い。(例、:開国化尊王攘夷が、宗教の自由か廃仏毀釈か共産主義かイスラムかといった政治的主張は、各カテゴリー・価値観内では前提条件が決まっているのでその範囲の論理構成は成立し、議論も成立するが、根底にある(伝統文化の死守か国際主義。宗教の自由か国教化か=宗教を信じるか否か。という価値観)価値観は議論できない。例えば、君主制と共和政は価値観が違うので議論できない、又経済的な自由放任主義(小さな政府)と社会主義や平等主義は価値観が違うので議論はかみ合わない。民族主義とグローバリズムも同じ。)価値観の一種であると考えれば、こうした変節や複雑化も理解できる。

その意味で価値観に正解がないのと同様、政治というのは人間の価値観で決めるので、どれが正しいというのは無いのだろう。
歴史的な流れとして、民主主義、法治主義、平和主義、人権、が多くの国で支持されているに過ぎない。
近代以前は、市民といった概念は無く、支配者と被支配者が存在しただけだった。
逆に、政治的混乱から民主主義から独裁に移行することだってありうるだろう。
独裁でなくても、行政が徹底的に国民を管理する、管理社会も想定されるし、我が国の共謀罪とそれ以前の様々な法案の流れから、そうした危険性を指摘する識者やマスコミも多い。

思い込みの話から、話しが拡散したが、今触れた諸問題はそれぞれ、具体的事例を通して論議を深め検証すべき問題と思っているし、一部マスコミや識者の間でも最近盛んに取り上げられている。
しかしこうした本質的問題に対する国民の関心は高くないし、公共放送の自主規制のあまり、後ろ向きな姿勢や政府の御用放送的傾向が指摘されているのは、気になるところだ。

さて昨日も暑くなったので、午前中夏物衣料を出し、残していた冬春物衣料を収納した。
夕方になって、食器洗いに使っている散水ノズルが破損したので、ホームセンターにノズルを購入するついでに食材の買い出しに出かけた。
ホームセンタでは、屋根の雨漏り対策の材料のチェックと、炊事場の換気扇の設置と、ホースによる室内水冷のためのヒントや材料を探した。
とりあえず、夏場問題の冷蔵庫廃熱の逆流による室温上昇を食い止めないと、安眠は不可能である。
夜に室温が34℃になるととても、眠ることはできない。(風が東風の場合、炊事場の冷蔵庫の廃熱が室内に逆流し、夜でも室温が34℃になることもある。)
それには、とにかく炊事場の換気が必要だ。

夜になって、ジムに行き疲労を残さないよう軽くランニングを行ったが、ランニング終了後、足は疲労している感じだった。


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