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今の病院で仕事をするようになって1年以上が経ちました。
すっかりとスタッフ業務をするようになって、体はしんどいけど、気持ちは日々に向かうことができて、楽にはなっています。
でも、やっぱり、
落ち着きません。
今の病院は、どうしても今後のことで心配なことがあって、ずっといてはいけない気持ちになっています。
危機感を感じながらの毎日です。
その先をどうするのか、これがとても悩ましくて、考えて考えて、考えあぐねているのですが、決断することができないままです。
考えたり、考えることなく日々の生活にどっぷりと浸かっている間に、3月も半ばを迎えようとしています。
ああ。
それにしても、どうしてずっとずっとこんなに悩んでしまうのかしら。
そろそろ、決断をしなきゃ…。
そろそろ、決断をしないといけない時期だよ…。
そう思うたびに、全身が震えるような感覚に襲われます。
自分だけがわかる自分がいて、自分にはわからない自分がいる。
自分のことを信じてあげたい自分がいて、実のところは信じてあげられない自分がいる。
挫折なんて誰でも遭遇することだとわかっている自分がいて、その挫折に敢えて遭遇するようなことをしなくてもいいんじゃないかと思う自分がいる。
緩和ケアを好きなままでいたいのに、それすら自信がなくなりつつある自分がいる。
緩和ケアしかないと思っているくせに、緩和ケアを好きと言えないのではないかと自分を疑う自分がいる。
今までたくさんの患者さんやご家族、一緒に仕事をしたスタッフがいる。
このブログを読んでくださった方々のコメントにも励まされた。
その人たちにいただいたものを、自分はちゃんと自分のものにできているのか。
何かに活かせているのか。
それをずっと問いつづけてる。
このままじゃあかんよ。
そう思って、もう、だいぶん月日が経ってしまいました。
正直にいうと、
春が来るのが怖いです…。
タイトルには独り言なんて書いちゃったけど、ここに書いたら、独り言じゃなくなるやんかねー。
この文章は、明日以降の未来の自分がいつの日か読み返してみて、心の痛みが少しでもましになっていることを祈りつつ…。
書きました。
独り言で、ごめんなさい…。
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母が亡くなってからもう1ヶ月がたちました。まだ1ヶ月しかたってないのか…と思うくらい、時間の流れが遅く感じる日々でした。
何事もなかったかのように日常に戻ったようでも、実はそこには母がいない…そんな寂しさと当たり前が受け入れられず、「こんなんじゃ、あかん」と私も思っております。
でも、人生…それの…そんな思いの繰り返しなんじゃないでしょうか。
私も自分を信じる事なんてできずに生きてきました。
自分を信じる…つまり、それは自信を持つという事。
周りの人がいくら助けてくれたとしても、支えてくれたとしても、本当に頼るのは自分自身しかいないんだと…
自分を助けられるのは、自分しかいないんだと…思います。
決して、孤独なのではなく…ね。
考えずに、
自分が何をするべきか…じゃなく
自分がどうありたいか、を感じてみて欲しいな~と…
少しだけポンさんより多く生きてきた私は、そんな風に思ったりしています。
3月だというのに、今朝も雪が舞っています。
雪の好きだった母が降らしているのではないかと…
母が緩和ケアにいる間、私は大嘘つきな娘でした。
「春になったら梅を見に行こう」
「越後湯沢に雪を見に行くよ」
「海老蔵の芝居も行かなくちゃ」
「体調が戻ったら、忙しくなるで~」
同じように大嘘つきになってくれた看護師さんには感謝しています。
今頃、母は笑っているかも。
あ、うまく言えないけれど
決断できる時期が来たら決断できるものです。
生きるってたいへんです。
私も独り言のようなコメントになってしまいました。
頑張れ…ポンさん
いや、頑張りすぎないで。
忙しくて、というよりは、ありすさんのコメントを読んでいたのだけど、結局、返信することを躊躇していました。
自分であんな独り言を書いていたのに…。
悩んでいることを打ち明けるって、
難しいなと思っている今日この頃です。
結局は自分、
そうなんですけど…。
そして、
自分をもっと信じてあげないといけないとわかっているのだけど…。
どうしたら、どうあれば、
自分が自分らしくあるのかがわからなくなっています。
コメントにならないコメントです…。
何より、
ありすさんから励ましていただいていることをありがたく思います。
ありがとう…。