昼寝好き夢はシベリア～～～

「女三人のシベリア鉄道」って いうので森まゆみさんが友達二人と鉄道旅したのかしら～～～～と読み出した。


とんでもないことでした！女三人とは 与謝野晶子、宮本百合子、林芙美子。
この人達の足跡を検証しつつ 森さんが歩く、訳。

しかし 私は眠ってしまった～～～～～～ぐっすりぐ～～ぐ～～～～じっとり汗かいて 眠りこけてしまった。

したがってまだウラジオストックにおります。

私が検証したいのは ナニユエ私はよく眠れるのか～～ということです。

午後は玉三郎映画に出掛ける積もりでしたのにぃ～～～。

「エベレストのぼらせます」

大蔵喜福著。小学館発行。
沢野ひとしさんの挿絵に笑いっぱなし～～～。

この本読むと 誰でも三浦雄一郎や田部井淳子の気分になれる～～～あるいは野口健君と一緒に清掃登山しようなか～～～なんて。

エベレスト8848ｍ。登るのは簡単に諦めるとして～～～見上げるだけでも、 と、先日旅行社に相談をした。

4000ｍに２年前、よい山岳ホテルができました、と。

エベレストビューより更に高い地点。

みんな山が好きなのね～～～。



六花亭ナフキンの上に本を置いてみました。

納涼読書に最適。

貧困の僻地。曽野綾子著

雑誌「新潮45」に連載されたものをⅠ冊にまとめられている、新刊。


凄まじいとしか 言いようのないアフリカ各地へ 資金を届けに出かけていく 曽野さんの生き方。 どのような所にも敬虔な姿勢で働く日本人は居て そこを訪れる曽野さん。

尊敬！ いつも！

曽野さん主催の毎春、聖地巡礼旅に いつか参加をと願いつつ 実行出来ていない私だが 曽野さんの視点は曇ることなく 継続している。

旅仕度、という章がある。旅仕度は その人の性格、生き方を現す、と。 私は私世代の中では 小さな旅鞄ではある。 しかも海外では 最後、かなりの衣類を置いてくる。プレゼントと 英語で書いたメモを添え。今回は「贈」 と。 山のレインコートはいい品なので 喜んでもらえるかな、と。掃除に入った人へ。
ラサでは日本語通訳の×君に保温水筒を。
今回チタンの水筒は一万円を越えたので 少し使いこんでから置いてこよう。

ささやかな自己満足だが 曽野さんに教えられたことは多々ある。

昨夜都議選開票結果、自民党大敗。
時代が変わろうとしているのだ。

旅の荷物も 人生の荷物も軽くしたいものだ。