熊谷達也著「いつかＸ橋で」

この作家を知らなかったのだが 正月は この作家作品を読む～～～とメールしてきた友達に反応してしまった。本日午前中、一気に読み上げた。

杜の都、仙台が先の戦争で爆撃に遭ったことから始まる、切ない小説である。

今もし生存なら83 か84歳程の高齢者として暮らしていて可笑しくない、親や兄弟を戦火で失った主人公。
出会った女性は生きる為に自分の身を米兵に売る～～～～～昔はその人達を蔑んだ言葉が横行していた。


「ゼロの焦点」も「哀愁」も、この作品もベースが同じ。

切ない。


しかし今、なぜ作者はこの作品を書いたのだろうか～～～～～～。50代なのに。

あと何作か読むつもりでいる。

福岡タワーに無料で上がろう～～～

午後から晴れてきたので 福岡タワーに上がる。

123ｍ 70秒でエレベーターは上がる。

800円もするが、誕生日前後１週間は無料。

温室効果で展望室はポカポカ～～～～～～。南側の話。

海が広がる北側は寒くはないが、という程。

東側には福岡ドームとシーホーク・ホテル。パチリ！

眠くなってきたぁ～～～～～。
福岡市民でなくとも証明書提示で無料。外国の人も無料ですよ。確認済み。

あんまりイケていないマスコットが居る！

「東京ディズニーの植物ガイド」

昨年11月 5日にディズニー・シーに行った。その折に、植物の豊富さに驚いた。 香港市の花である、洋紫荊がワァーとあることにも目を見張った。
長女の招待で夫婦で出かけたのだが、後で長女が、次女に電話で「あの二人は、ディズニーに行きながら～～～樹木や草ばかり見つけては 話していた～～」と、呆れていたらしい。

そんな私達に次女が 「ディズニーリゾートの植物ガイド」を 探してくれた。

ディズニーランドもディズニー・シーも 実に植物豊かなのだ～～～。

次は亭主の希望で あの周りのホテルに泊まろう～～～と、なっている。

二年前、 ちびっ子達と 大騒ぎしてホテルに泊まった様子を 横目で興味なさげにみていた亭主だが 本当は 一緒に行きたかったのかしら。（笑）

泊まれば ゆっくり植物観察も出来るというものだ。

この本には洋紫荊は載っていない。
ヒトツバタゴの頁をパチリ！！

しかしそれにしてもぉ～～

酒井順子さんのエネルギッシュなこと！

酒井さんの本は目につく限り読んでいるが～～～かなりの鉄子（鉄道好き）とは知っていたが それと甘党流れ旅はちゃんとリンクしますもの、ね。

あらためて可愛らしい表紙をよくよく眺むれば～～仙台の駄菓子屋千代紙って！佐藤可士和氏の装丁。

それにしても ～～です！

酒井さんの最後の１県は 宮崎県だったのです、ね。
マイ・ラスト１県は 鳥取県でした！ その話を次女にすると「ひとつ位、行ったことナイ！って県があったってイイ！！」と叱られました。

15年くらい昔の話。その後、何回も鳥取県には行きましたが。

やっぱり全県行った方がベターだわ。日本は47都道府県しかないんだから～～～。
世界は220位、国がある。 私は確か105位でかけたが、海外によく行っている人と いわれる基準は120国、と聞いた覚えがある。
兼高かおる女史は160位じゃないかな～～～と、話が逸れた。



私もじゃんじゃん、女の居酒屋である甘味処を味わいましょ。決意。

七草粥

今朝は 七草粥～～～には しませんでした！

せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ

芹・薺・御形・繁縷・仏の座・菘・蘿蔔


今朝の食卓は 残り物のおでんにプラスの 大根サラダ。

大根と人参を切った上にダイダイの皮。
あっ柴漬けがあった！ これは茄子だわね。


わが家の近辺、田の芹は ありますが～～～寒い。

若菜摘み は 寒～～い。 躯に堪える。

さて、と。 読み掛けの本持って～～～～再度、おふとん、おふとん。