蔵作りの蕎麦屋・基屋で津軽三味線

三味線演奏を 聞きながらの そば御膳。

料理は 前菜から始まり 全7品。

前菜地鶏と野菜の鉄鍋刺身鴨の治部煮茶碗蒸し天ぷらそば


津軽三味線は 犬の皮ですって。 太棹で 音色も重厚。 撥は鼈甲。


2時間はアッというまに過ぎ、 夜道を歩いて帰宅ほろ酔い。細い月が冴えていた。

津軽じょんがら節は 蕎麦によく似合う。

やっぱり～～コンタクト！

　　　
先週、眼鏡屋でさんざん嫌味を云われ眼鏡を買ったことはアップしたが～～～どうにもこうにも 自分に馴染まず、本日午後、コンタクトの店へ。

あっというまに 眼鏡の半額でレンズは新しくなった。
6年も使っていた。

眼科医は 私の眼球を調べながら90に なってもコンタクトでいいんじゃないですか～～～～と。


なんであの時、眼鏡屋に行く気になったのか～～アホな私！


駅前のモニュメントを表裏パチリ！地域の白兎伝説を表現、といっても～～～～～能古島の伝説。

ブランチ

午前中、本読みに夢中であった私は～～～朝ごはんなど 作らない。

よって朝昼兼用の ブランチは 鍋。

生餃子や 鶏肉が 入っていて、たっぷりの豆腐が主食。

柚子ごしょうと橙皮が 薬味。

鍋は毎日でも飽きない～～～。

サウジアラビアに出かけている友人のことを話題に。 暑い国を想うだけで ほかほかする。


今夜は外で夕食予定。 寒いんだけど。

「紅梅」津村節子著

作家、吉村昭氏を 舌癌と 膵臓癌で 失った 妻 津村節子氏（ 芥川賞作家）の筆で描いている 「紅梅」。


今朝、早起きして一気に読み上げた。

癌が見つかってからの息詰まるような苦しい闘病の日々を 他に漏らすことなく 家族で支えた 記録は 失礼だが読みごたえある。

そこには 吉村昭氏の強い意志が働いてあり 妻も 作家の仕事を続けながら 夫の意志を尊重する。


表紙は 圓山応挙の「老梅図」。

吉村 昭氏が逝去されてから5年。

昨年の震災後「三陸海岸大津波」と いう氏の旧作品が 注目を浴びた。 氏が生存されていれば 昨年の地震を どの様に受け止めたであろうか ～～～。せんないことだが。

氏の遺言。
１。 死亡は第三者には知らせぬこと。

１。 家族葬


１。 死顔を第三者に見せぬため。

逝去後、すぐ荼毘にふすことも添えてある。


納得。