ジャンッ!!!
(movie poster via http://www.championsdocumentary.com )
「おかーさん、それはいきなり何ですか!?」
これはね、マイケル・ヴィックのところから保護されたピットブル達を撮ったドキュメンタリー映画のポスター。
古くからうちのブログを読んでくださっている方は「ああ、また出たわね。」と思われるかもしれませんが
何しろこの本は私の「生涯の十冊」に間違いなく入る一冊なので、それが映画になったとなれば黙っているわけにはいかない。
『マイケル・ヴィックのヤミ闘犬場から保護された犬たちの救済と再生のストーリー。』
あまりに入れ込んで2011年には本のあらすじを紹介した連載まで書きました。
http://nikologla.blog27.fc2.com/blog-category-20.html
旧ブログの「ヴィックの犬たち」というカテゴリーでトップの記事に連載したストーリーへのリンクを順番に貼り付けてあります。
ちょっと長いけれど、週末のお暇つぶしにでも。
こちらはdog actuallyにさらに短い要約を書いた記事
「元闘犬ジョージアの一生」
まずは映画のトレーラーをどうぞ。
最初に登場したのは今やすっかり白いお顔になったリトルレッド。
ワイオミング州の広い広い土地で優しいお母さんと暮らしています。
(ワイオミング州って全米で一番人口が少ないんです。人口密度が1㎢あたり2.2人ほど!
1㎞四方に2人しか人がいないんですよ!ちなみにカリフォルニアは90人/㎢東京都は6150人/㎢)
「私にとってはこの子はリトル。ニックネームでそう呼んでいるの。
この子の体はあちこち傷だらけだけど、多くの人はそれを知らないし、服を着ていればさらにわからない。
みんなこの子をただの小柄な老犬だと思っていて、私にとってもそれはありがたいこと。
人がこの子にネガティブなイメージを持つことは望まない。この子が何のためにどんな風に生き延びたのかは知らない。
だけど、とにかくこの子は生き延びた。」
二人目の男性はBAD RAPの代表ティム・レイサー氏。北カリフォルニアのピットブル保護団体。
ジョニー・ジャスティスやヘクター、レオが託された団体です。
「闘犬に使われる犬たちは闘うことが好きなんじゃない。そういう風に操られているだけなんだ。」
三人目の男性はベストフレンズアニマルソサエティの方ですね。
「闘犬に使われた犬は、まるで壊れた物品のように捨てられるのが長い間ずっと採られてきたやり方だった。
我々は元闘犬たちに第二のチャンスを与える道を作るために戦ってきたんだ。」
その後に続くのは実際にヴィックの敷地に捜査が入って犬を含む証拠品が押収されているシーン。
ハンサム・ダンとトレーナーのジョン・ガルシアさんの姿も見られますね(どっちもハンサムだ)
次にハンサム・ダンとは今も昔もずっと友達のチェリーと飼い主さん。
そして最後の〆はもういちどリトルレッドが。
「もう誰も決してこの犬を傷つけない。」という力強い言葉が胸を突きます。
「他には誰が映画に出てるの~?」
メインでストーリーが語られるのはベストフレンズから巣立ったチェリー、リトルレッド、ハンサム・ダン、メル、
BAD RAP出身のジョニー・ジャスティス、そして唯一ヴィックの所から保護されたのではないスレイターという犬。
スレイターは特定犬種規制法の問題を語るために出演しています。
脇役で登場するのはジョージア、メリル、ルーカス、デンゼル、ウィリー、タグ、ミア、カーリー、ランス、
ここまではベストフレンズに行った子たちですね。ウィリーやタグは多分生涯をここで過ごすでしょう。
そしてオーディー、ヘクター、レオ、サリー、この子たちはBAD RAP組。
「で?おかーさんはいつ観に行くの?」
それがさあ、10月の下旬から各地の映画祭で上映が始まったばかりで
まだ今の所その5カ所の映画祭での上映しか発表されてないの。
あろうことかロサンゼルスでの上映はまだ発表されてないのよー。
そんなわけで、本さえ翻訳されてないのに日本で上映されることはまずないと思うのですが
上に貼り付けたトレーラーだけでも、かなり感慨深いのでぜひ見ていただきたくて。
映画の公式サイトでは素敵な写真もたくさん紹介されています。
http://www.championsdocumentary.com
いつか必ず観に行くので、その時にはまたブログに書きますね。
人気ブログランキングへ
(movie poster via http://www.championsdocumentary.com )
「おかーさん、それはいきなり何ですか!?」
これはね、マイケル・ヴィックのところから保護されたピットブル達を撮ったドキュメンタリー映画のポスター。
古くからうちのブログを読んでくださっている方は「ああ、また出たわね。」と思われるかもしれませんが
何しろこの本は私の「生涯の十冊」に間違いなく入る一冊なので、それが映画になったとなれば黙っているわけにはいかない。
『マイケル・ヴィックのヤミ闘犬場から保護された犬たちの救済と再生のストーリー。』
The Lost Dogs: Michael Vick's Dogs and Their Tale of Rescue and Redemption | |
あまりに入れ込んで2011年には本のあらすじを紹介した連載まで書きました。
http://nikologla.blog27.fc2.com/blog-category-20.html
旧ブログの「ヴィックの犬たち」というカテゴリーでトップの記事に連載したストーリーへのリンクを順番に貼り付けてあります。
ちょっと長いけれど、週末のお暇つぶしにでも。
こちらはdog actuallyにさらに短い要約を書いた記事
「元闘犬ジョージアの一生」
まずは映画のトレーラーをどうぞ。
最初に登場したのは今やすっかり白いお顔になったリトルレッド。
ワイオミング州の広い広い土地で優しいお母さんと暮らしています。
(ワイオミング州って全米で一番人口が少ないんです。人口密度が1㎢あたり2.2人ほど!
1㎞四方に2人しか人がいないんですよ!ちなみにカリフォルニアは90人/㎢東京都は6150人/㎢)
「私にとってはこの子はリトル。ニックネームでそう呼んでいるの。
この子の体はあちこち傷だらけだけど、多くの人はそれを知らないし、服を着ていればさらにわからない。
みんなこの子をただの小柄な老犬だと思っていて、私にとってもそれはありがたいこと。
人がこの子にネガティブなイメージを持つことは望まない。この子が何のためにどんな風に生き延びたのかは知らない。
だけど、とにかくこの子は生き延びた。」
二人目の男性はBAD RAPの代表ティム・レイサー氏。北カリフォルニアのピットブル保護団体。
ジョニー・ジャスティスやヘクター、レオが託された団体です。
「闘犬に使われる犬たちは闘うことが好きなんじゃない。そういう風に操られているだけなんだ。」
三人目の男性はベストフレンズアニマルソサエティの方ですね。
「闘犬に使われた犬は、まるで壊れた物品のように捨てられるのが長い間ずっと採られてきたやり方だった。
我々は元闘犬たちに第二のチャンスを与える道を作るために戦ってきたんだ。」
その後に続くのは実際にヴィックの敷地に捜査が入って犬を含む証拠品が押収されているシーン。
ハンサム・ダンとトレーナーのジョン・ガルシアさんの姿も見られますね(どっちもハンサムだ)
次にハンサム・ダンとは今も昔もずっと友達のチェリーと飼い主さん。
そして最後の〆はもういちどリトルレッドが。
「もう誰も決してこの犬を傷つけない。」という力強い言葉が胸を突きます。
「他には誰が映画に出てるの~?」
メインでストーリーが語られるのはベストフレンズから巣立ったチェリー、リトルレッド、ハンサム・ダン、メル、
BAD RAP出身のジョニー・ジャスティス、そして唯一ヴィックの所から保護されたのではないスレイターという犬。
スレイターは特定犬種規制法の問題を語るために出演しています。
脇役で登場するのはジョージア、メリル、ルーカス、デンゼル、ウィリー、タグ、ミア、カーリー、ランス、
ここまではベストフレンズに行った子たちですね。ウィリーやタグは多分生涯をここで過ごすでしょう。
そしてオーディー、ヘクター、レオ、サリー、この子たちはBAD RAP組。
「で?おかーさんはいつ観に行くの?」
それがさあ、10月の下旬から各地の映画祭で上映が始まったばかりで
まだ今の所その5カ所の映画祭での上映しか発表されてないの。
あろうことかロサンゼルスでの上映はまだ発表されてないのよー。
そんなわけで、本さえ翻訳されてないのに日本で上映されることはまずないと思うのですが
上に貼り付けたトレーラーだけでも、かなり感慨深いのでぜひ見ていただきたくて。
映画の公式サイトでは素敵な写真もたくさん紹介されています。
http://www.championsdocumentary.com
いつか必ず観に行くので、その時にはまたブログに書きますね。
人気ブログランキングへ