前回ちらりと「明日は更新できません」と書いた理由。
それはタイトルの通り、The Championsを観に行っていたからです。
The Championsというのは以前に紹介したマイケル・ヴィックのところで闘犬に使われていた犬たちのその後のドキュメンタリー映画。
以前の記事はこちらです。映画の内容はここで詳しく書いています。The Champions
昨日は映画祭以外での初めての一般公開。保護団体Best Friends Animal Society主催の特別上映会でした。
会場に飾られていたパネル

左はメリル、右は今は亡きルーカス
メリルとルーカスは保護された後に裁判所命令で、生涯を保護施設で暮らすように定められた犬たちです。
メリルは人間に対する攻撃性が見られたから。ルーカスはヴィックの所にいた当時の闘犬のチャンピオンで体も大きかったために「里親募集は危険」と判断されたためでした。
でも皮肉なことに全身を傷跡に覆われたルーカスは他の保護された犬たちよりもずっとフレンドリーで適応能力の高い犬だったんですけれどね。
そもそも犬が闘犬なんて馬鹿馬鹿しいことをやる理由は飼い主への忠誠心や飼い主を喜ばせたいためだから、凶暴で危険なのは犬のそんな性質を利用する人間の方。
メリルも世話をしてくれるベストフレンズアニマルソサエティのスタッフの人たちには心を許して、毎日広い敷地で遊んだり訓練をしたりして、他の犬と仲良く暮らしています。
映画の内容は「それ知ってる(ふふふん♪)」ってことと「そんなこともあったんだ」ということと、特定犬種規制法などの詳しい話などもあって予想通りの興味深いものでした。
テレビ番組の「ドッグタウン」や書籍「The Lost Dogs」でメインで取り上げられた以外の犬たちが多く登場しています。
犬たちの現在の飼い主さんとの出会いの光景や今の暮らしぶり、飼い主さんたちへのインタビューがとても印象的で、何度も目頭がジーンとしました。
映画の上映の後は、監督、法のエキスパート、ベストフレンズのスタッフの方による質疑応答もありました。
さらにその後は会場でのレセプション。オードブルと飲み物が用意されていました。
お料理がね、全部ヴィーガンで動物性のものは一切使われていなかったんですが、どれもお洒落ですごく美味しかった~。
飲み物はワインやシャンパンも準備されていたけれど、運転しなきゃいけないので涙を飲んで(笑)ジュースで我慢。

「おかーさんだけ美味しいもの食べてずるいー。」
この映画がきっかけで「LAで上映される際には一緒に行きましょう」と声をかけてくださった、ドッグライターで保護活動にも携わっていらっしゃる方と初対面して、おしゃべりが弾んだのも嬉しいことでした。またも犬様様。
レセプションの途中、こんな子たちも現れました。

「こんばんわ~」
きゃー可愛い!耳が極端に短く切られているし、保護犬だと思いますが、すごくおとなしくて良い子。
みんなに撫でられて嬉しそうにして可愛いったらありゃしない。
この子は男の子で、全体にブリッとしたマッチョな感じ。

でもものすごーく人懐っこくて、お尻プリプリ振って愛嬌を振りまく姿がたまりません。
しゃがんで撫でたら、何度もチューされましたよ。うひょー。ニコニヤには内緒にしとこう。

「内緒にしたってバレてるってのよ。」

「もっとナデナデして~。」
撫でられるとこんな嬉しそうな顔するんですよ。ああ可愛いなあ。
この写真はブレブレで良くないんですが、この子はプリプリマッチョ君と対照的に細くてスラリとした感じでした。

「若い犬だね」なんて話していたら、年齢を聞いたら10歳と言われてビックリ。10ヶ月みたいなのにね。
白い靴下履いてるし、「ニコみたいなだなあ」なんて思って見ていました。

ジョージアちゃんのパネルもありましたよ。
あ、それからこんなのももらった(笑)

家に帰ったらオットとオット友人が大喜びで遊んでいて「子供おっさんが二人か......。」と脱力しました。
あ、そうそう!大切なこと。
この映画、昨日から有料でダウンロードができるようになりました。
映画館で上映するとなると資金面などのハードルが高いけれど、こういう形で一般に公開できるようになったって良い時代ですね。
ダウンロードはこちらから。
http://www.championsdocumentary.com
日本からもダウンロードできるかどうかわからなくて申し訳ないのですが、もし出来たよという方がいらしたら教えていただけると有難いです。
幸せそうに暮らしているリトルレッドやジョニージャスティスの映像を見ていると、胸が熱くなっていっぱいになりますよ。
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「お留守番反対」「そうだそうだ」
ごはんも散歩も済ませたから行ったし、おとーさんもおじさんもいたじゃないか。
帰宅したらニコもニヤも寝ていたところを飛び起きて迎えてくれて嬉しかったけど
それはタイトルの通り、The Championsを観に行っていたからです。
The Championsというのは以前に紹介したマイケル・ヴィックのところで闘犬に使われていた犬たちのその後のドキュメンタリー映画。
以前の記事はこちらです。映画の内容はここで詳しく書いています。The Champions
昨日は映画祭以外での初めての一般公開。保護団体Best Friends Animal Society主催の特別上映会でした。
会場に飾られていたパネル

左はメリル、右は今は亡きルーカス
メリルとルーカスは保護された後に裁判所命令で、生涯を保護施設で暮らすように定められた犬たちです。
メリルは人間に対する攻撃性が見られたから。ルーカスはヴィックの所にいた当時の闘犬のチャンピオンで体も大きかったために「里親募集は危険」と判断されたためでした。
でも皮肉なことに全身を傷跡に覆われたルーカスは他の保護された犬たちよりもずっとフレンドリーで適応能力の高い犬だったんですけれどね。
そもそも犬が闘犬なんて馬鹿馬鹿しいことをやる理由は飼い主への忠誠心や飼い主を喜ばせたいためだから、凶暴で危険なのは犬のそんな性質を利用する人間の方。
メリルも世話をしてくれるベストフレンズアニマルソサエティのスタッフの人たちには心を許して、毎日広い敷地で遊んだり訓練をしたりして、他の犬と仲良く暮らしています。
映画の内容は「それ知ってる(ふふふん♪)」ってことと「そんなこともあったんだ」ということと、特定犬種規制法などの詳しい話などもあって予想通りの興味深いものでした。
テレビ番組の「ドッグタウン」や書籍「The Lost Dogs」でメインで取り上げられた以外の犬たちが多く登場しています。
犬たちの現在の飼い主さんとの出会いの光景や今の暮らしぶり、飼い主さんたちへのインタビューがとても印象的で、何度も目頭がジーンとしました。
映画の上映の後は、監督、法のエキスパート、ベストフレンズのスタッフの方による質疑応答もありました。
さらにその後は会場でのレセプション。オードブルと飲み物が用意されていました。
お料理がね、全部ヴィーガンで動物性のものは一切使われていなかったんですが、どれもお洒落ですごく美味しかった~。
飲み物はワインやシャンパンも準備されていたけれど、運転しなきゃいけないので涙を飲んで(笑)ジュースで我慢。

「おかーさんだけ美味しいもの食べてずるいー。」
この映画がきっかけで「LAで上映される際には一緒に行きましょう」と声をかけてくださった、ドッグライターで保護活動にも携わっていらっしゃる方と初対面して、おしゃべりが弾んだのも嬉しいことでした。またも犬様様。
レセプションの途中、こんな子たちも現れました。

「こんばんわ~」
きゃー可愛い!耳が極端に短く切られているし、保護犬だと思いますが、すごくおとなしくて良い子。
みんなに撫でられて嬉しそうにして可愛いったらありゃしない。
この子は男の子で、全体にブリッとしたマッチョな感じ。

でもものすごーく人懐っこくて、お尻プリプリ振って愛嬌を振りまく姿がたまりません。
しゃがんで撫でたら、何度もチューされましたよ。うひょー。ニコニヤには内緒にしとこう。

「内緒にしたってバレてるってのよ。」

「もっとナデナデして~。」
撫でられるとこんな嬉しそうな顔するんですよ。ああ可愛いなあ。
この写真はブレブレで良くないんですが、この子はプリプリマッチョ君と対照的に細くてスラリとした感じでした。

「若い犬だね」なんて話していたら、年齢を聞いたら10歳と言われてビックリ。10ヶ月みたいなのにね。
白い靴下履いてるし、「ニコみたいなだなあ」なんて思って見ていました。

ジョージアちゃんのパネルもありましたよ。
あ、それからこんなのももらった(笑)

家に帰ったらオットとオット友人が大喜びで遊んでいて「子供おっさんが二人か......。」と脱力しました。
あ、そうそう!大切なこと。
この映画、昨日から有料でダウンロードができるようになりました。
映画館で上映するとなると資金面などのハードルが高いけれど、こういう形で一般に公開できるようになったって良い時代ですね。
ダウンロードはこちらから。
http://www.championsdocumentary.com
日本からもダウンロードできるかどうかわからなくて申し訳ないのですが、もし出来たよという方がいらしたら教えていただけると有難いです。
幸せそうに暮らしているリトルレッドやジョニージャスティスの映像を見ていると、胸が熱くなっていっぱいになりますよ。
「お留守番反対」「そうだそうだ」
ごはんも散歩も済ませたから行ったし、おとーさんもおじさんもいたじゃないか。
帰宅したらニコもニヤも寝ていたところを飛び起きて迎えてくれて嬉しかったけど
