songbookの自己回顧録

「教えて!goo」で見つめてきた自分自身と、そこで伝えられなかったことを中心につづってきましたが、最近は自由なブログです

なんで誰も指摘しないの?? マル・マル・モリ・モリの不自然な音程

2011-06-26 12:19:18 | 音楽
秋元さんのこと書いていたのに横入りしてすみません。タイトルどおりです。

かわいい二人の子が歌い、ドラマでも話題になっている「マル・マル・モリ・モリ」
おそらく全国の小学校や幼稚園で、これから歌われたり、利用されたり、運動会で使われたりすること確実です。

まあそれは良しとして。

私は、初めて聴いたときはそれほど何とも思わなかったのですが、回数重ねるほど、何とも言えない気分の悪さが増してきて、
正直申し上げて、今では嫌いな曲の一つになってしまいました。

それは、あの音程です。
ピッチコントロールで音程を機械的に合わせているとしか思えないあの音程です。
録音現場にいたわけではありませんから断言はできませんが、子どもたちの歌声を長年聴き続けてきた私の勘からすれば、9割5分機械補正の音程に間違いないと思われます。

芸大生でも、プロの歌手でも、あそこまで寸分狂いのない音程で歌うことは、まず不可能です。
特に曲の中盤「こんなときほんわかな」Fのキーで「ドレミーファレ、ソー♯ソーミレド」なんて、この子たちが生まれてこの方一度も使ったこともないような音の飛ばし方が求められるところも、難なく歌っている。
「はれるかなー」のファミレドドー16分音符を完璧な音程とテンポで駆け下りるなんて人、私は大人でも見たことがありません。

もしもこれが「生」だというのならば、全く耳の感覚の違った世代が生まれてきたのだと私は認識を改めなければいけません。
フォーマットの違う音感を持った子どもたちです。
でも、どう考えても無理があるような気がします。

大人の歌のピッチ補正は、「そういうものだ」と割り切って聴いている自分がいます。
perfumeに至っては、ボコーダーですから完全に楽器として電子制御されていますし、他のほとんどの歌手に関しても、ちょっと気になるところもありますが、まあ、許せるのです。

こんなに子どもの歌の補正が許せないのは、自分でもわからないのですが、職業柄なのかもしれません。
大橋のぞみさんぐらいが普通です、というか、あれでも十分すぎるほど上手です。あの年齢からして。
そのへん、宮崎監督はよくわかっていらっしゃった。

マル・マル・モリ・モリを不自然と思って聴く人が周りに全くいないので、私はむしろ不安なのです。あんなもん、ほとんどボーカロイドじゃん。って、私には聴こえるのですが。
これが標準になる世の中が来たら…
日本人は以前にもまして、人前で歌わなくなるように思えるのです。

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